令和がん年度(2019年度)熊本市職員採用選考試験案内 (障がい者対象) 事務職・学校事務職。 令和がんねん(2019年)8月1日。 熊本市人事委員会。 試験の変更点 ・身体障がい者に限らず、知的障がい、精神障がいのある方も受験ができるようになりました。(詳しくは「2、受験資格」を参照) ・第一次試験、第二次試験に分けて実施することとなりました。 熊本市の求める人材像。 市民志向・改革志向・自立志向。 熊本市では、自ら考え、自ら見直し、自ら行動し、市民とともに熊本市の未来を作り上げていく職員を求めています。 熊本市を愛し、「新しい熊本市」を作る情熱を持った皆さんのチャレンジを待っています。 ・第一次試験び。 10月27日(日) ・申込受付期間 (インターネット受付)8月5日(月)〜8月15日(木)。 (郵送受付)8月5日(月)〜8月16日(金) この試験案内については、点字による試験案内を準備しています。 希望されるかたは熊本市人事委員会事務局(電話096-328-2939)までご連絡ください。 1、職種、採用予定者数及び職務の概要。 職種、採用予定者数、職務の概要の順に読み上げます。 事務職、6人程度、市長事務部局等において、事務に従事します。 学校事務職、1人程度、市立小・中学校及び支援学校において、学校事務に従事します。 事務職の申込者は、学校事務職を併願できます。 事務職の申込者は、申込時に学校事務職の併願希望の有無を選択してください。申込受付後の併願希望の変更は認めません。 2、受験資格。 年齢及び免許、資格等、 次の各号(1)及び(2)の両方に該当するかた。 (1)平成3年(1991年)4月2日から平成14年(2002年)4月1日までに生まれたかた (2)次に掲げる(ア)から(ウ)のいずれかの手帳等の交付を受けているかた (手帳等は、受験申込び及び受験び当日において有効であることが必要です。) (ア)身体障害者福祉法第15条に定める身体障害者手帳又は都道府県知事の定める医師(以下「指定医」という。)若しくは産業医による障害者の雇用の促進等に関する法律別表に掲げる身体障害を有する旨の診断書・意見書 (心臓、じん臓、呼吸器、ぼうこう若しくは直腸、小腸、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫又は肝臓の機能の障害については、指定医によるものに限る。) (イ)都道府県知事若しくは政令指定都市市長が交付する療育手帳又は児童相談所、知的障害者更生相談所、精神保健福祉センター、精神保健指定医若しくは障害者職業センターによる知的障害者であることの判定しょ。 (ウ)精神保健及び精神障害者福祉に関する法律第45条に定める精神障害者保健福祉手帳。 ※次のいずれかに該当するかたが受験できます。 ・日本国籍を有するかた。 ・出入国管理及び難民認定法に定められている永住者。 ・日本国との平和条約に基づき日本の国籍を離脱した者等の出入国管理に関する特例法に定められている特別永住者。 ※ただし、次の地方公務員法第16条の各号のいずれかに該当するかたは受験できません。 ・成年被後見人又は被ほさにん(準きんちさん者を含む。)。 ・禁錮以上の刑にしょせられ、その執行を終わるまで又はその執行を受けることがなくなるまでの者。 ・熊本市職員として懲戒免職の処分を受け、当該処分の日から2年を経過しない者。 ・日本国憲法施行の日以後において、日本国憲法又はその下に成立した政府を暴力で破壊することを主張する政党その他の団体を結成し、又はこれに加入した者。 3、試験の方法及び内容。 試験は次のとおり第一次試験及び第二次試験とします。 ・第一次試験合格者は、第一次試験の得点の高い順に決定します。ただし、基準点に満たない場合には、不合格となります。 ・最終合格者は、第二次試験の総合得点の高い順に決定します。ただし、基準点に満たない試験種目がある場合には、総合得点にかかわらず不合格となります。なお、第一次試験の成績は反映されません。 基準点は次のとおりです。 試験種目、基準点の順に読み上げます。 筆記試験、受験者の平均得点の60%に相当する得点又は配点の35%に相当する得点のいずれか高い方。 口述試験、配点の60%に相当する得点。 (試験種目・配点・時間・内容) 各試験(満点)について、試験種目、配点、解答時間、内容の順に読み上げます。 第一次試験(100点満点) 教養試験(100点)、120分、公務員として必要な一般的な知識及び知能についての高等学校卒業程度の択一式による筆記試験です。 第二次試験(400点満点) 作文(100点)、60分、課題に対する理解りょく、文章表現りょく等についての筆記試験です。(第一次試験の合格者のみ、第二次試験で採点します。) 口述試験(300点)、解答時間記載なし、個別面接による口述試験です。 ・ 10月27日(日)に実施される試験は、教養試験及び作文です。 ・教養試験及び作文は、活字印刷文又は点字による出題となります。 ・口述試験の参考にするため、適性検査を行います。 ・第一次試験の際に作文及び適性検査を受験されなかったかたは、不合格となります。 ・試験問題の出題及び解答は日本語で行います。(口述試験についても同様です。) ・試験内容の「高等学校卒業程度」とは、試験の難易度を示すものであり、学歴を問うものではありません。 ・過去の作文の課題を熊本市ホームページの「職員採用試験情報」に掲載しています。 4、受験上の配慮事項。 受験上の配慮事項に関して、申込しょ裏の全ての項目に必ず回答してください。(インターネット申込みの場合は、入力画面の指示に従ってください。) ・点字受験の場合は、解答時間及び終了予定時刻が異なり、別室での受験となります。詳細は受験票交付の際にお知らせします。 ・じょうし障がい2級以上、又は言語・じょうし複合障がい2級以上であって、筆記が困難なかたは、パソコンを使用した解答ができます。希望者に対しては、パソコンの動作環境の確認のため、連絡させていただく場合があります。 ・拡大した試験問題、解答用紙による受験ができます。試験問題は、A4サイズ(文字11ポイント)からA3サイズ(文字15.5ポイント)へ拡大することができます。 ・試験で使用する機器や補装具等は、各自で持参していただきます。 ・第二次試験の口述試験では、就労支援機関の職員、教職員、家族等の同席が可能です。詳しくは、第一次試験の合格者に対し、合格通知と併せてお知らせします。 ・受験の際に何らかの配慮を希望されるかたは、申込書に記入してください。ただし、内容によっては、試験の実施じょう、配慮できない場合があります。 5、試験日時、試験会場及び合格発表。 第一次試験、 試験日時、 10月27日(日)、集合着席午前8時30分、終了予定午後1時10分、 試験会場は、第一次、第二次試験ともに共通です。 熊本市国際交流会館(熊本市中央区 はなばた町4番18号)、アクセス、バスの場合、「交通センター」下車、熊本市電の場合、「はなばた町」下車、 合格発表、11月6日(水)午後3時(予定) 第二次試験、 試験日時、 作文・適性検査、10月27日(日)。 口述試験、11月19日(火)から11月20日(水)のうち指定する日時。 口述試験の詳しい日時については第一次試験合格者に文書で通知します。 合格発表、11月29日(金)午後3時(予定) ※合格発表については、熊本市ホームページにも合格者受験番号を掲載しますが、必ず合格通知でご確認ください。 (1)10月27日(日)の試験当日に持参するもの。 次の(ア)から(カ)に掲げるもの、 (ア)受験票 (イ)写真票〔必ず写真(申込前3か月以内に撮影し、上半身、正面脱帽で本人と確認できるもの。)を貼って持参してください。〕 (ウ)筆記用具[HBの鉛筆(シャープペンシル可)、消しゴム等] (エ)障害者手帳等の原本及びコピー(表裏両面をコピーしたもの) (オ)時計(計時機能だけのものに限ります。携帯電話やスマートウォッチ等は時計の代用ひんとして使用することはできません。) (カ)試験時に使用する機器、補装具等, ※会場の空調設備や座席位置の状況によってはかんしょが予想されますので、上着や水分の持参など各自で対応してください。 (2)第一次試験受験時の注意。 ・指定された日時に試験会場に集合してください。遅れた場合は受験できないことがあります。(会場内の試験室は、受験票に記載します。) ・試験会場への道順等について、会場への電話照会はできません。 ・服装については、スーツ・ネクタイを着用する必要はありません。 (3)試験に関する臨時的なお知らせや緊急事態(自然災害等)の際は、試験の実施に関する連絡事項を、熊本市ホームページでお知らせすることがありますので、随時ご確認ください。 (4)合格発表について。 合格者の受験番号を市役所前掲示じょう(市役所正面玄関横時計台付近)に掲示するとともに、第一次試験及び第二次試験のいずれも合格者のみ文書で通知します。 なお、合格通知書が発表日から3日たっても届かない場合は、至急人事委員会事務局までお問い合わせください。 6、受験手続・受付期間。 インターネット又は郵送のいずれかの方法で申し込んでください。(窓口での受付はできません。) (インターネット) 受付期間、8月5日(月)〜8月15日(木)。 8月15日までに正常に受信されたものを有効とします。 申込方法 ・熊本市ホームページトップ画面の「電子行政サービス」の「よろず申請本舗(電子申請)」から、説明をよく読んだうえで、手続をしてください。 ・システム管理等のために一時的に利用できない場合がありますので、期間に余裕をもって申し込んでください。 ・申込手続にはパスワードの登録があります。利用者IDとパスワードは必ず控えてください。 ・申込完了後に送信されたメール本文中の「整理番号」と「パスワード」は、申込状況を確認する際に必要となりますので、必ず控えてください。 (郵送) 受付期間、8月5日(月)〜8月16日(金)。 8月16日までの消印があるものに限り受け付けます。 申込方法 ・封筒の表に「採用選考試験申込」と記入し、封筒の裏には住所・氏名を必ず書いてください。 ・熊本市ホームページからダウンロードした申込書を使用する場合は、A4サイズの白色の用紙に両面印刷してください。なお、印刷の際は、光沢紙は使用しないでください。 ・必ず簡易書留で郵送してください。 ・簡易書留郵便の受領証は受験票が届かないときの確認手段になりますので、受験票が届くまで必ず保管しておいてください。 送付先、〒860-8601、熊本市人事委員会事務局(住所記載不要) 受験票等の交付。 インターネット、郵送に共通です。 ・受験票と写真票は、受験資格等を審査のうえ、10月16日(水)に発送する予定です。10月21日(月)までに到着しない場合は、人事委員会事務局までお問い合わせください。 ・写真票には、必ず写真をちょうふし、第一次試験時に受験票と一緒に持参してください。 インターネット申込みに関する注意事項 ・ご利用のパソコン等の環境によっては、このシステムを利用できない場合があります。 ・予期せぬ機器停止や通信障害等によるトラブルについては、責任を負いかねます。 よくある質問。 Q1、インターネット申込みはスマートフォンからでもできますか。 A1、タブレット端末やスマートフォンからもインターネット申込みができます。 Q2、服装はスーツで来ないといけないですか。 A2、一次試験の服装については、スーツ・ネクタイを着用する必要はありません。二次試験ではスーツを着用しているかたが多いです。 Q3、試験を辞退したいのですが。 A3、一次試験を欠席した場合は、辞退したものとみなしますので、連絡は不要です。二次試験を欠席する場合には、必ず人事委員会事務局にご連絡ください。 7、合格から採用まで。 (1)最終合格決定後は、任命権者(人事課等)から採用についての詳細が通知されます。 (2)この選考試験の合格者は、原則として令和2年(2020年)4月1日以降に採用されます。 (3)受験資格がないこと、又は申込書の記載事項が正しくないことが明らかになった場合は、合格を取り消すことがあります。 8、給与。 この試験に合格し、採用された場合の標準的な初任給は次のとおりです。 平成31年(2019年)4月1日現在。 初任給(月額)、153,300円。 初任給は学歴、職歴等により別途算定される場合があります。このほか、扶養手当、通勤手当、住居手当、期末手当、勤勉手当等がそれぞれの支給要件に応じて支給されます。 また、給与改定等により額が変動する場合があります。 9、研修。 熊本市に採用されると、公務員としての心構えや仕事の進めかた、地方自治制度に関する基礎知識等についての研修があります。 10、外国籍職員の担当業務等について。 外国籍のかたが受験を希望される場合は、次の事項を確認してください。 「公権力の行使又はおおやけの意思の形成に参画する公務員については、日本国籍を必要とする」という公務員の基本原則に基づき、熊本市では、外国籍の職員は次のような業務に就くことができません。 (1)公権力の行使にあたる業務について ・市民の権利や自由を一方的に制限する内容を含む業務 ・市民に義務や負担を一方的に課す内容を含む業務 ・市民に対して強制りょくをもって執行する業務 ・その他公権力の行使に該当する業務 (2)おおやけの意思の形成に参画する職について おおやけの意思の形成に参画する職とは、「熊本市の行政の企画、立案、決定等に関与する」職であり、原則として、ラインの課長以上の職及び本市の基本政策の決定に携わる主査以上の職(基本計画の策定、予算査定、組織人事労務管理等)が該当します。 (3)しょうにんについて 外国籍の職員についても、上記の公務員の基本原則にあたらないポストであれば、就くことができます。そのため、スタッフ職である総括審議員(局長級)までのしょうにんが可能です。 (学校事務職については、現行制度では、管理職ポストはありません。)また、しょうにんにあたっては、選考又は試験があります。 11、試験結果の開示。 この試験の結果については、熊本市個人情報保護条例第20条の規定により開示請求することができます。 原則として郵送による請求となり、受験者本人以外からの請求や電話による請求は受け付けません。 試験結果の開示を希望するかたは、次の要領に従い請求してください。 なお、開示内容は、第一次試験の順位、得点、合格最低得点です。 郵送による開示。 (1)受付期間、 10月28日(月)〜11月5日(火) (2)必要書類、 次の(ア)から(ウ)のすべての書類、 (ア)試験結果開示請求しょ(試験案内8ページの様式に必要事項を記入してください。代筆可。) (イ)返信用封筒(392円ぶん〔郵便料金の改定があった場合は404円ぶん〕の切手をちょうふした、宛先明記のなががた3号サイズの封筒) (ウ)受験票原本 (紛失した際は、運転免許証・パスポート等のコピー(公的機関が発行した本人の顔写真入りのもの) (3)請求方法、 封筒の表に「試験結果開示請求」と明記し、(2)の必要書類(ア)から(ウ)を同封したうえで、次の送付先まで郵送してください。 (送付先)〒860−8601、熊本市人事委員会事務局(住所記載不要) ・必ず試験終了後に申し込んでください。(試験前に申し込まれても、受験されなかった場合、切手はお返しできません。) ・合格発表後速やかに受験票とともに簡易書留で郵送します。 人事委員会事務局窓口での開示、 受付日時、 11月6日(水)〜11月13日(水)午前8時30分〜午後5時15分まで。 11月6日(水)のみ、午後3時00分〜午後5時15分までとなります。なお、土曜日、日曜日は除きます。 受験者本人が、受験票又は合格通知書を人事委員会事務局に持参してください。 その他、 第二次試験の開示請求については、第二次試験受験者に別途通知します。 問い合わせ先、 熊本市人事委員会事務局、 電話、 (096)328−2939、 ファックス、 (096)359−4585、 Eメール、 jinjiiinkai@city.kumamoto.lg.jp 熊本市に関する情報や、試験関係情報(緊急連絡)、合格発表はインターネットでご覧いただけます。 熊本市ホームページ、 http://www.city.kumamoto.jp/