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平成28年度『緑のカーテンコンテスト』審査結果について

最終更新日:2023年4月1日
都市建設局 森の都推進部 花とみどり協働課TEL:096-328-2352096-328-2352 メール hanatomidori@city.kumamoto.lg.jp 担当課の地図を見る

内容

 熊本市では、「緑のカーテン」は地球温暖化対策の一環として、部屋の温度を下げエアコンの使用を控えることによる、節電など省エネルギーに有効であることから、その普及・啓発に取り組んでいます。
 平成25年度からは、更なる普及を図るため、優れた工夫や取り組みがなされた緑のカーテンを表彰する『緑のカーテンコンテスト』を実施しています。
 そこで今回は、平成28年度の審査結果や、表彰式の様子等についてお知らせいたします。

募集期間(応募用紙配布期間)

  平成28年5月2日~9月9日

応募点数

個人の部 9点 学校の部 7点 団体の部 2点  計 18点

審査

 

 1次審査では、提出いただいた写真と応募用紙をもとに、生育状況や創意・工夫された点などを審査し、個人の部は上位4名、学校の部4校、団体の部2団体を選出しました。
 その後、1次審査通過を対象に、外部審査員3名を含む5名の審査員で2次審査を行い、写真と応募用紙を総合的に審査した結果、

 個人の部 最優秀賞1点、優秀賞3点、学校の部 最優秀賞 1校、優秀賞3校、団体の部 優秀賞2団体を選出いたしました。

 

 1次審査 平成28年  9月26日(月)  審査員3名
 2次審査 平成28年10月18日(火)  審査員5名

   2次審査
   2次審査状況

審査結果

 28年度の入賞者は以下のとおりです。(敬称略)

 

個人の部

【最優秀賞】
 永村 隆政(中央区)

 

【優秀賞】(順不同)
 坂井 満子(南区)、那須 智保(東区)、髙木 昭夫(東区)

 

学校の部

【最優秀賞】

 出水中学校

 

【優秀賞】(順不同)

 河内中学校、日吉中学校、桜木小学校

 

団体の部

【優秀賞】(順不同)

 熊本横手郵便局、認知症対応型通所介護 白川の里

表彰式

 

 表彰式は、11月7日(月)午後5時から、市庁舎5階秘書課庁議室にて行いました。
表彰式には、個人の部 最優秀賞及び優秀賞、学校の部 最優秀賞に選ばれた方にご出席いただき、市長から賞状並びに記念品が贈られました。

表彰式集合写真

受賞作品等紹介(個人の部)

 

最優秀賞 永村 隆政

 (工夫した点)  今年はグリーンカーテン内を広く支柱を組みました。その結果、圧迫感のない風が流れるグリーンルームが出来ました。

 (審査員からの講評)  昨年より更に工夫されて風通しの良いグリーンルームが出来上がっている。

永村 正面 永村 裏面 永村 工夫
全景 裏面      工夫した点
 

優秀賞 坂井 満子

 (工夫した点)  雨水や米の研ぎ汁を使用して、朝夕2回水やりを行なった。今年は南面に緑のカーテンをして大変な日差しも遮断できた。

 (審査員からの講評)  水やりや日差しの遮断など環境に配慮された工夫がされている。

坂井 正面 坂井 裏面 坂井 工夫
全景 裏面 工夫した点
 

優秀賞 那須 智保

 (工夫した点)   避難所から家を見に来た時もゴーヤが伸びるのを見て、自然の生命力に感動し力をもらいました。まめに水やりに通い、

           実がなり始めてからは、周りの方にゴーヤを配りながら話すことで、心のケアができているような気がしています。

 (審査員からの講評)  カーテンの茂り具合も素晴らしいが、地震の復興へ貢献している。

那須 正面 那須 裏面 那須 工夫
全景 裏面 工夫した点
 

優秀賞 髙木 昭夫

 (工夫した点)  冬の落葉を3月にうめ込んで土づくりを行い、ツルが一面に広がるように誘引した。

 (審査員からの講評)  狭い制約された場所で工夫して全体的に茂らせているのが素晴らしい。

高木 正面 高木 裏面 高木 工夫
全景 裏面 工夫した点
 

受賞作品等紹介(学校の部)

 

最優秀賞 出水中学校

 (工夫した点)  日差しが強く、ゴーヤの茎の元が乾燥してしまうので、花壇の雑草を取ったとき、その雑草をゴーヤの茎の元に置き

          乾燥を防いだ。

 (審査員からの講評)  夏休みには全校生徒で水やりを行い、葉が密集しておりボリューム感があり素晴らしかった。

出水中 正面 出水中 裏面 出水中 工夫
全景 裏面 工夫した点
 

 このほか、入賞された方は次のような工夫をされて、緑のカーテンに取り組んでいらっしゃいましたので紹介します。

 

・家の生ゴミを堆肥化して土に混ぜて土づくりを行っている。
・全体的にバランス良く広がるように摘心を行い、ツルを誘導した。

・水やりは、雨水、クーラーの排水や米の研ぎ汁などを利用した。
・葉っぱが黄色くなったら一枚ずつ切り取った。
・昨年の採れた種を直接土に播いて育てている。
・石灰や培養土などを混ぜて土づくりをした。

 いかがでしょうか。来年度の参考にしていただき、緑のカーテンの普及につなげていただきたいと思います。

 

 最後になりましたが、今年度は地震の影響もある中で、たくさんのご応募をいただき本当にありがとうございました。

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