主な内容
第9回熊本市行政区画等審議会では、まず本会議に出席できなかった委員から提出された【「答申書」についての意見書】について説明がありました。
■「答申書」についての意見書の要約
「前回の審議会において決定された5区案は住民の皆様の意見が1つも反映されていないと思っている。その上でその意見が取り上げられなかった理由を明確に答申書に盛り込むよう要望する。富合総合支所に決まった区役所の位置について明確な選定理由を示していただきたい。」
続いて、事務局より「答申書(案)」(「答申に当たっての前書き」「審議の経過」「行政区画の編成及び区役所の位置の検討にあたっての基準」「行政区画の編成及び区役所位置についての結論」「本答申の考え方」「審議会での主な意見」)について説明があり、各委員から意見が出されました。
主な意見としては
・植木総合支所の区役所については法定協議会での審議結果を踏まえた内容を記載するべき。
・欠席委員の意見書の取り扱いについてはどう考えているのか。
・意見書の取り扱いについては「特に既存施設の活用と用地確保の可能性に配慮し、検討した」と記載している。
・「行政区設置に当たっての配慮すべき事項」ではなく「実施すべき事項」にしていただけないか。「配慮」では弱すぎる。
各委員から出された意見を修正し、熊本市行政区画等審議会としての答申書として承認されました。