近年、地球温暖化の影響による自然災害の激甚化や、天然資源の枯渇、海洋プラスチックごみによる生態系への影響などの環境問題が深刻化していることから、循環型社会への更なる変革が必要です。
少子高齢化の進展や、廃棄物を取り巻く環境の変化に対応した持続可能な循環型社会の実現に向けて、更なるごみの減量化やリサイクルの取組を推し進めるとともに、生活排水の適切な処理による水環境を保全するため、「熊本市一般廃棄物処理基本計画」を策定しました。
一般廃棄物には「ごみ」に加え、「し尿」及び「浄化槽汚泥」も含まれることから、本計画は、ごみ処理に係る「ごみ処理基本計画」と、し尿及び浄化槽汚泥の発生源となる生活排水処理に係る「生活排水処理基本計画」の2本立てとしています。
また、「ごみ処理基本計画」に「食品ロス削減推進計画」を内包しています。
計画期間
令和4年度から令和13年度までの10年間
※令和8年度を中間目標年度に設定し、計画の達成状況を評価、点検し、改定を実施します。
計画の対象地域
熊本市全域
計画のダウンロード
熊本市一般廃棄物処理基本計画(概要版) (PDF:1.16メガバイト)
熊本市一般廃棄物処理基本計画(全体版) (PDF:4.42メガバイト)