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後期高齢者健診(後期高齢者医療被保険者対象)のご案内

最終更新日:
(ID:1884)

後期高齢者健診について

健診を受診することで、生活習慣病の予防・早期発見とあわせて、フレイル(加齢によって心身の活力が低下した状態)のリスクをいち早く捉えることができます。

いつまでも元気でいきいきと暮らすために、年度に1回必ず健診を受診しましょう。

詳しくは、 令和7年度後期高齢者健診受診券同封文書(PDF:2.61メガバイト) 別ウインドウで開きますをご覧ください。

※歯科口腔健診についてはこちらをご覧ください別ウィンドウで開きます


1 対象者・料金・実施期間

(1)対象者
 後期高齢者医療制度に加入されている方

(2)健診実施期間
 令和7年(2025年)4月1日から令和8年(2026年)3月31日

(3)自己負担額

 800円


2 受診券について

後期高齢者健診の受診券は、次のとおり発送します。下記のいずれにも該当されない方は、お申し込み後に随時発行します。

(1)令和7年度末の年齢が76歳から79歳の方

 令和7年3月末に発送

(2)前年度に特定健診・後期高齢者健診・後期高齢者口腔健診のいずれかを受診された方

 令和7年3月末から令和7年7月末に発送

(3)令和7年度の誕生日で75歳になった方、年度途中に後期高齢者医療保険に加入された方

 加入の確認後、順次発送※

※後期高齢者医療保険の加入前に特定健診を受診された方は、同じ年度内に後期高齢者健診は受診できません。

 健診結果の確認に時間を要するため、行き違いで受診券を送付してしまうことがあります。重複受診にお気をつけください。 


3 受診券の申込(新規・再発行)

下記のいずれかの方法で受診券の新規発行、再発行の申し込みができます。

(1)電話で申し込む

 熊本市コールセンター(ひごまるコール)へお電話ください。

 ひごまるコール 電話:096-334-1507(健診専用) 朝8時~夜8時まで年中無休

(2)オンラインで申し込む

 下記のリンク先をクリックすると、受診券申込入力画面になります

 ◇後期高齢者健診申し込み新しいウインドウで(外部リンク)

(3)窓口で申し込む

 各区役所の区民課が窓口です。

 代理申請の場合、受診券の受け取りは同一世帯の方に限ります。別世帯の場合は、本人へ郵送いたします。

【手続きに必要なもの】

  • マイナンバーカードなどの身分証明書
  • 代理申請の場合は、代理人の身分証明書


4 検査項目

(1)基本的な健診項目

 身長、体重、血圧測定、尿検査、血液検査、問診

(2)詳細な健診項目

 医師の判断で実施されます

 心電図検査、眼底検査


5 受診方法

受診方法は次の3つの方法があります。

受診時は、受診券・保険証(マイナ保険証または資格確認書)・健診費用をご準備ください。

(1)個別健診

医療機関で受診する方法です。

受診を希望する医療機関へ、お電話で受診可能な日をお尋ねください。

(2)集団健診

集団健診会場で受診する方法です。

事前予約制です。会場によって申込先が異なるのでご注意ください。

(3)人間ドック

高齢者健診受診券を人間ドック費用の一部にあてることができます(人間ドック費用総額から約7,000円の割引が受けられます)。

利用できる医療機関が限られています。健診実施機関一覧の灰色の網掛けの医療機関が対象機関です。

※予約の際に、受診券を利用したいことをお伝えください。

※人間ドックのコースによって利用できないことがあります。詳しくは、受診を希望される医療機関へお尋ねください。


健診後の支援について

熊本市では後期高齢者健診の受診結果に応じて、関係機関と連携して医療機関への受診のご案内や介護予防事業の利用のお勧めをしています。

何卒ご了承のほどよろしくお願いいたします。

 

生活習慣病の重症化が心配される方(例:血糖高値、血圧高値、腎機能値低下など…)

 医療専門職が家庭訪問や電話にて日々の食事や運動などの生活習慣や医療機関への受診状況等についてお伺いし、健康に関するアドバイスや情報提供を行います。

 医療専門職は委託業者が決定し次第、お知らせいたします。

 

フレイルのリスクが高い方(例:低栄養、口腔機能低下、運動機能低下など…)

 要介護状態にならず自立した生活を続けていけるよう、フレイルリスクに応じて運動機能向上プログラム、口腔機能向上プログラム、栄養改善プログラムを組み合わせた介護予防プログラム(短期集中予防サービス)の利用をお勧めします。

※同プログラムは介護保険の要介護認定で「要介護」の認定を受けている方は利用対象外です。類似の支援をご希望される場合は担当のケアマネージャーにご相談ください。



後期高齢者健診で「骨折予防」に取り組みましょう!

後期高齢者健診の検査項目に含まれる「貧血」は「骨折」との関連が高いことが分かっています。

熊本県後期高齢者医療広域連合の分析結果によると、後期高齢者健診の検査項目のうち、骨折と最も関連性が高い項目は貧血(Hb11g/dl以下)で、貧血がある方の骨折率は、貧血がない方に比べると約1.77倍高くなるそうです。(※1)


高齢者が骨折を起こしてしまうと、その後の生活に大きな悪影響を及ぼすことが多いです。

熊本市の後期高齢者の健康データを見ると、5人に1人が骨折しており(※2)、疾病別にみたときに最も医療費がかかっている疾病は「骨折」でした(※3)。また、高齢者の介護・介助が必要になった主な要因の第2位は「骨折・転倒」でした。(※4)


有病率医療費介助・介護になった主な要因

こうした結果から、熊本市では「骨折」を高齢者の健康課題の1つとして捉えています。

骨折予防のためにも、ぜひ後期高齢者健診を年度に1回受診しましょう。

以下の骨折予防啓発リーフレットもご覧ください。
【参考データ元】

※1 R5年度熊本市高齢者の保健事業と介護予防の一体的な実施事業に係る後期データ分析

※2 KDBデータ 医療費分析(1)細小分類(令和4年度累計)

※3 フレイル予防のためのデータ分析報告書(R4.3月 熊本県後期高齢者医療広域連合)

https://www.kumamoto-kouikirengo.jp/information/pdf/other_6_01.pdf新しいウインドウで(外部リンク)

※4 熊本市介護予防・日常生活圏域ニーズ調査(令和5年(2023年))


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