企画展示・体験学習コーナー
西南戦争-その肝(きも)は、つまるところ熊本城=熊本鎮台の攻防だったといえます。
名城の誉れ高い熊本城が落ちれば、各地の不平士族が西郷に同調、蜂起し、戦乱が全国に飛び火する可能性があったからです。
熊本城堅守-それは政府軍にとって戦いの主題でした。
熊本鎮台司令長官谷 干城「熊本ノ存亡ハ天下人心ノ繋ル所」
参軍山縣有朋「唯萬死ヲ期シ熊本城ヲ保タザルベカラズ」
・・・指揮官たちはその意義を明確に捉えていたのです。
薩摩軍の猛攻に耐え、政府軍勝利を導いた熊本城。
熊本地震からの復旧が進む今、改めて52日間の籠城戦を振り返ります。
館にお越しいただくのが難しい方のために、本展示をデジタル公開いたします
デジタル展示「熊本籠城戦―萬死ヲ期シ熊本城ヲ保タザルベカラズ―」 (PDF:3.91メガバイト)
※本展示は、入館無料のコーナーで開催しています。詳しくはホームページ下部の「開館時間・休館日・入館料・アクセス」をご確認ください。