熊本市田原坂西南戦争資料館へ行こう!!
令和元年度特別企画展「値・戦・金―お金が語る西南戦争―」
消費税、電子マネー、キャッシュレス化・・・お金への関心が高まっているいま、田原坂西南戦争資料館では西南戦争にまつわる「お金」について取り上げます。 西南戦争へいたる背景にはお金があった? 明治時代に流通していた貨幣は? 戦場での物価や人件費はどうなっているのか? これまでとは別の視点から西南戦争を見つめなおす展示です。 ★展示期間 令和元年(2019年)11月23日(土)~令和2年3月1日(日) 大河ドラマ勝手に応援企画 金栗四三と西南戦争「山鹿口の戦い」
企画展示・体験学習コーナー
「日本マラソンの父」金栗四三が生まれ育った、現在の和水町周辺が戦場となった「山鹿口の戦い」にスポットを当てます。田原坂に並ぶ激戦が繰り広げられた戦いでした。
四三は西南戦争の14年後に生まれ、そうした点では直接の関わりはありませんでしたが、多感な少年時代に見聞きしたであろう戦争の爪痕や出来事は、彼の人間形成と無関係であったとは思えません。
少年四三の目と耳で「山鹿口の戦い」を見つめ直してみよう、そんな意図の企画展です。
是非、ご覧ください。
★展示期間 令和元(2019)年5月27日~7月18日,令和元年10月1日~令和2(2020)年3月31日(予定)
※本展示は、入館無料のコーナーで開催しています。詳しくはホームページ下部の「開館時間・休館日・入館料・アクセス」をご確認ください。 令和改元記念 有栖川宮熾仁親王の資料を展示!

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有栖川宮熾仁親王の扁額 |
検証展示コーナー
征討総督として政府軍を指揮した有栖川宮熾仁親王。
現在の玉名市繁根木にあった本営に滞在していた明治10年(1877年)3月12日~4月17日の間、宮は地元住民と親しく交流され、いくつかの書を残されています。
今回、新たに展示した資料は、のちに小田村(現在は玉名市内)の初代村長となった一瀬藤四郎宅に立ち寄られ、その庭の泉水を愛でられて揮毫されたと伝わる扁額です。
「楽意在泉石」(心を楽しませるものは美しい山水の景色にある)
新たに迎えた時代「令和」に相応しい資料といえます。是非、ご覧ください。
★展示期間 令和元年(2019年)5月8日~令和2年(2020年)3月31日(予定)
※ご覧になるには入館料が必要です。詳しくはこのページ下部の「開館時間・休館日・入館料・アクセス」をご確認ください。 【復興応援展示】飯田丸出土品が語る熊本城攻防戦
 |  | | 熊本城の古写真がお出迎えします | 展示の状況 |
熊本城コーナー
現在、復興に向けての調査・工事が進められている熊本城。
今回の展示では、熊本城飯田丸の整備事業に伴って、平成10~12年度に行われた発掘調査の出土品を紹介します。
摩擦管(大砲の着火に用いる器具)・小銃の薬莢・鉄砲玉・・・
これら西南戦争時に使用された軍事品は、熊本城攻防戦において飯田丸が重要な守備拠点であったことを物語ります。
加藤清正公は、南側からの攻撃に備え飯田丸を築いたとされ、その防衛構想は西南戦争において実践されたのです。
★展示期間 平成31(2019)年4月10日から令和2(2020)年3月31日まで ※ご覧になるには入館料が必要です。詳しくはこのページ下部の「開館時間・休館日・入館料・アクセス」をご確認ください。 新しい常設展示始まる!! |
| 土ごと切り取った銃弾・薬きょう |
新たなる展示が常設展示に加わりました。
今回の展示の目玉は山頭遺跡(やまがしらいせき)出土の「銃弾・薬きょう」です。
田原坂陥落後の3月20日から4月14日まで繰り広げられた「荻迫・木留の戦い」において、薩摩軍・政府軍の陣地が構築された山頭遺跡から出土した銃弾と薬きょうを、出土時の姿そのままに土ごと切り取りました。
140年前の激しい戦闘の生々しさをぜひご覧ください。
※本展示をご覧になるには入館料が必要です。詳しくはこのページ下部の「開館時間・休館日・入館料・アクセス」をご確認ください。 【新刊出来】年刊田原坂第5号発行しました |  |
| 今回の表紙は新キャラクター 窪田征巳郎 |
会津戦争と西南戦争を比較 |
西南戦争で使用された武器や、戦いの様子を詳細に解説する『年刊田原坂』。その情報量はとても8ページの小冊子とは思えない内容になっています。
平成30年発行第5号の特集内容は「会津と熊本」。お互い明治初期に一方は戊辰戦争として、一方は西南戦争として激しい籠城戦を経験しましたが、その結果はまったく異なるものでした。両戦いを通してこの「似て非なる」籠城戦を振り返ります。
今号の目印は鮮やかな黄表紙に吼える白虎を纏い、白虎隊として、そして警視抜刀隊として会津・西南の2つの激戦を駆け抜けた男・窪田征巳郎。
現在資料館で好評無料配布中です。ぜひ『年刊田原坂』第5号をご覧ください。 【全面展示入替】弾痕の家で赤十字展開催!!
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| 全面的に展示を入れ替えた弾痕の家内部 |
博愛主義に基づき、戦場で敵味方の区別無く治療に当たる赤十字は、全世界で活動しています。その赤十字活動の日本における端緒は西南戦争時の田原坂の戦いにありました。
政府軍の前線基地がおかれた玉東町木葉では、包帯所(簡易的な病院)が設置され、多くの兵士の命を救ってきました。
時を同じくして熊本藩の藩医であった鳩野宗巴(八世)は、清水町の拝聖院で両軍の区別無く治療に当たっています。
これらの活動が元になって、田原坂の戦いの後、明治10年5月に佐野常民の願い出によって日本赤十字の前身・博愛社の設立が有栖川宮総督より許可されました。
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| 博愛社に協力した人々 |
今回の展示は、日本赤十字社熊本県支部の全面協力の下、パネル作成・展示を行っています。
実際の戦傷をスケッチした絵や写真、当時の外科治療の解説本などのほかに、県内に残る博愛社ゆかりの地や創設者・佐野常民の紹介パネルなどを展示しています。
また、薩摩軍側の病院として機能した川尻の延寿寺なども紹介しています。
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| 弾痕の家 外観 |
【展示場所のご案内】
この「西南戦争と博愛社設立」展は、熊本市田原坂西南戦争資料館に隣接した「弾痕の家」内にて行っています。
◆開館時間 午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日 年末年始(12月29日から翌年1月3日まで)
開館時間・休館日は熊本市田原坂西南戦争資料館と同一です ◆入館料 無料
お問い合わせは 熊本市田原坂西南戦争資料館まで
【展示開始】西郷札 |  | | 西郷札(実物) | 各種の西郷札(パネル画像) |
物量で圧倒的優位に立つ政府軍に対し、薩摩軍は次第に劣勢になっていきます。しかしながら武器弾薬を買うにしても、食料を調達するにしても、人夫を雇うにしてもまずは軍資金が必要です。国家予算が投入できる政府軍に対し、限られた資金調達方法しかなかった薩摩軍は、不足分を補うために独自の布幣を発行しました。それが世に言う「西郷札」です。
今回、貴重な西郷札の展示を開始しました。ぜひ本物を間近でご確認下さい。
※本展示をご覧になるには入館料が必要です。詳しくはこのページ下部の「開館時間・休館日・入館料・アクセス」をご確認ください。
コーナー紹介 西南戦争衣装コーナー
西南戦争当時は、どのような衣装を着ていたのでしょうか。政府軍の軍服や薩摩軍の衣装、はては日本赤十字の看護士の衣装など、実際に着て記念写真を撮影できます。資料を元に精巧に作成した複製品は、SNSにアップするもよし、コスプレ気分を味わうもよし、楽しみ方は自由です。エンフィールド銃の模型もあります。
(本展示は入館料不要の無料展示エリアにあります)
熊本市田原坂西南戦争資料館とは 国内最後の内戦である西南戦争。1877(明治10)年に開始されたこの戦いでは、西郷隆盛率いる薩摩軍と政府軍により、約7ヶ月にわたって熊本・大分・宮崎・鹿児島の九州4県にまたがり、激しい戦いが繰り広げられました。薩摩軍推定約5万、政府軍約6万人が動員され、両軍合わせて約14,000人が命を落としたといわれます。この戦いの最大の激戦地であったのが田原坂です。1877(明治10)年3月4日から同月20日までの17日間にわたって激しく戦い、数々のドラマが生まれました。
この、近代日本の夜明けとなった田原坂に、2015(平成27)年に新しくオープンしたのが「熊本市田原坂西南戦争資料館」です。戦いに至る経緯や時代背景・戦いの様子などを、資料とともに体感しながら学び伝える歴史学習施設です。
また、明治時代の熊本を駆け抜けた偉人の紹介や、西南戦争をきっかけに設立された博愛社(日本赤十字社)に関する資料、季節ごとに代わる企画展示・体験学習など、何度でも訪れたくなる資料館です。
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| 熊本市田原坂西南戦争資料館外観 | 資料館内部はこのようになっています。 |
開館時間・休館日・入館料・アクセス
★開館時間 午前9時から午後17時まで(入館は午後16時30分まで)
★休館日 12月29日から翌年1月3日まで
★入館料 一般(高校生以上)300円 小・中学生100円 20名以上団体一般240円 小・中学生 80円 ※ただし乳幼児、障害者手帳をお持ちの方等は無料です。 詳細についてはお問い合わせください。
★駐車場 無料駐車場220台(観光バス等大型車も駐車可能です)
★交通案内 ●車 九州自動車道植木ICより 約8km、15分 熊本市内中心部より 約17km、45分 ●JR 鹿児島本線田原坂駅下車 徒歩約30分 田原坂駅からのアクセス→ 田原坂駅~資料館の地図 (PDF:490.3キロバイト) 鹿児島本線木葉駅下車 タクシー約10分 木葉駅からのアクセス→ 木葉駅~資料館の地図 (PDF:535.8キロバイト) ●バス 九州産業交通 「鈴麦」又は「境木」バス停下車 徒歩約20分
★住所 熊本市北区植木町豊岡858番地1
★電話番号 096-272-4982
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