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障がい者サポーター制度

最終更新日:2024年1月17日
健康福祉局 障がい者支援部 障がい福祉課TEL:096-361-2519096-361-2519 FAX:096-366-1173 メール shougaifukushi@city.kumamoto.lg.jp 担当課の地図を見る

研修・セミナー・ワークショップ

 

熊本市障がい者サポーター研修会  ※このイベントは終了しました

 令和6年(2024年)1月13日(土)に、熊本市障がい者サポーター研修会を開催します。
 今回は、スペシャルオリンピックス日本・熊本スポーツプログラム委員長の吉田 祐一 氏による講演を行います。「Road to Inclusion~共生社会の実現に向けて~」をテーマに、障がいのあるこどもをもつ実体験や、アメリカの障がい者教育などについてお話しいただきます。

【日時】
 令和6年(2024年)1月13日(土)14時00分から16時30分まで
【会場】
 国際交流会館6・7階ホール(熊本市中央区花畑町4-18)
【内容】
 第一部:熊本市障がい者サポーター研修会(30分)
 第二部:吉田 祐一 氏による講演会「Road to Inclusion~共生社会の実現に向けて~」(90分)
【定員】
 先着100名
【申込期限】
 令和5年(2023年)12月22日(金)まで →令和6年(2024年)1月12日(金)まで延長します。
【申込先】
 以下のチラシをご確認ください。

 

過去の開催実績等



 

「障がい者サポーター」とは

 
 
障がい者サポーターハンドブック表紙
合言葉は 
「できることを・ちょっとずつ」
 
「障がい者サポーター制度」とは、これまで「障がい」について知る機会がなかったり、障がいのある人と接する機会がなかった皆さんに、サポーターの活動を通して障がいへの理解を深めてもらい、障がいのある人への支援につなげる取り組みです。

「障がいがあってもなくても、誰もが能力を発揮でき、いきいきと暮らせる熊本市」の実現を目指すために、お手伝いしてくれる「障がい者サポーター」を増やしていきます。
 
 
 

「障がい者サポーター」とは?

 「障がい者サポーター」とは、障がいの特性や必要な配慮を理解し、障がいのある方が困っているときに、必要な手助けを実践する方々のことです。
 専門的な知識や技術は不要です。
 日常生活の中で、自分のできる範囲で活動してみよう!という意欲のある方であれば、どなたでもサポーターになることができます。

 また、サポーターになっていただいた方には、「障がい者サポーター制度」のシンボルマークを用いたピンバッジを差し上げます。
 障がいのある方が困ったときに声をかけやすいように、できる限り身につけてください。

 

「障がい者サポーター」になるためには

 「障がい者サポーター」になるためには、熊本市や熊本市障がい者相談支援センターが開催する「障がい者サポーター研修」にご参加ください。
 
開催予定は、市政だより及びこのホームページ上でお知らせします。
 また、市から講師を派遣して行う出前講座による研修も可能です(土日祝日、年末年始を除く)。申し込み方法や要件等、くわしくはこちらのページ(ふれあい出前講座について)をご覧ください。  


 

「障がい者サポーター」の役割

「障がい者サポーター」の役割として、次のようなことを期待しています。

○障がいや障がい者について積極的に理解を深める
○障がいがある方が困っているときには、必要な配慮を実践する
○障がい福祉に関するボランティア活動や、イベントなどへ参加してみる
○家庭や職場、学校などで、「障がい者サポーター制度」を広める

 あなたをきっかけに、障がい者サポーターの輪を広げていきましょう!

「障がい者サポート企業・団体」について

 

「障がい者サポート企業・団体」とは

 誰もが自分らしく、わくわくして暮らせるまちづくりを目指し、「障がい者サポーター制度」の普及などに積極的に協力いただける企業や団体を「障がい者サポート企業・団体」として認定します。
 認定にあたっては、熊本市内に事業所があり、次に掲げる事項の2つ以上に該当することが要件になります。

【熊本市障がい者サポーター制度実施要綱 抜粋】

(1) 障害者の雇用の促進等に関する法律(昭和35年法律第123号)に定める法定雇用率を超えて障がい者を雇用していること。ただし、従業員が45人以下の場合は、障がい者を1名以上雇用していること。
(2) 障がい者を雇用するに当たって、特性に応じた職場配置又は業務の分担、業務マニュアルの整備、職場相談員の配置等の配慮が行われていること。
(3) 事業所や店舗のユニバーサルデザイン化を推進していること。
(4) 障がい等について職員を対象とした研修を定期的に実施していること。
(5) 障がい者への配慮等を含んだ接客等についてマニュアル化し、かつ、実践していること。
(6) 障がい者施設の商品の購入又は販売場所の提供等、障がい者施設の販路拡大に大きく寄与していること。
(7) 障がい者あるいはその保護者等の支援団体等であって、障がい福祉に関するイベントの開催等、市民の理解を促進する取り組みを実施していること。
(8) 前各号に掲げるもののほか、障がい福祉に資すると認められる取り組みを実施していること。

 

  

「障がい者サポート企業・団体」の活動とは

 「障がい者サポート企業・団体」は、さまざまな分野で障がいのある方が活躍できる機会の提供づくりに積極的に努めてください。
 例えば、障がいのある方が働きやすい環境整備、障がい者施設と企業の連携による商品開発、障がいのある方のアート活動の支援、障がいのある方が安心して利用できる施設整備やスタッフの育成など、企業・団体のスキルを活かしたさまざまな活動が想定されます。

 「障がい者サポート企業・団体」として認定された企業・団体には、熊本市より認定証を交付し、熊本市ホームページで認定企業・団体として紹介する予定です。
 また、「障がい者サポーター制度」シンボルマークを、貴企業・団体の名刺、ノベルティ、印刷物、ホームページ等にご使用いただけます。

 なお、特に優れた活動をされている企業・団体について、熊本市からの表彰を予定しています。

 
 

「障がい者サポート企業・団体」に申請する

「障がい者サポート企業・団体」の認定を希望される場合は、下記の申請書に記入のうえ、必要な書類とあわせて熊本市障がい保健福祉課へご提出ください。
※申請に必要な書類については、事前にお問い合わせください。

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    障がい者サポート企業・団体の認定を行いました

     次のページで障がい者サポート企業・団体の認定証交付式の様子や、認定企業・団体をご紹介していきます。

      

      障がい者サポート企業・団体の認定を行いました

     

     

     

    「障がい者サポーター制度」シンボルマークについて

     

    「障がい者サポーター制度」シンボルマークが決定しました!

    シンボルマーク
    「障がい者サポーター制度」シンボルマーク募集に、たくさんのご応募ありがとうございました。
    国内外から570点のご応募をいただき、最優秀賞には前田準太さん(12歳・長崎県)の作品が選ばれました。
    前田さんの作品は、「障がい者サポーター制度」シンボルマークとして、認定証やピンバッジをはじめ、サポーター制度の普及と障がいについての理解促進を図るために活用していきます。
     
     
    【作品に込めた想い】 ※お母さんのコメント
     絵を描いた息子の準太は、自閉症という障がいをもっています。
     感覚過敏の特性があり、親の私とも手をつなぐことができません。
     でも、この絵の動物たちは手をつないでいます。
     くっつきすぎず、離れすぎずの微妙な距離感。この絵を見たとき、「本当はこうやって手をつないでみたいのかな?」「ちょっと手を貸してもらいたいのかな?」と彼の心のなかを色々と想像しました。
     ちょっと手を差し伸べてもらうだけで広がる彼らの世界に、たくさんの人がつながって理解が広がりますように。

     

    【選考理由】
     ちょっと恥ずかしそうに手を貸している様子が微笑ましく、描けそうで描けない線が印象的なデザインとなっており、作者の想いや障がいのある方の大きな可能性が感じられます。そうした点から、市民の皆様の障がいのある方へのさらなる理解が広がっていくことを期待して決定しました。

     

     

     

     

    現代美術館長賞

    熊本市現代美術館長賞 
     東京都  久米  映里 さん
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     

    健康福祉子ども局長賞

    熊本市健康福祉子ども局長賞
    熊本県  一木  信一  さん
     
     

    Q 障がい者サポーターって誰でもなれるの?

     熊本市が開催するサポーター研修会に参加することで、どなたでもサポーターになれます。
     研修会の開催は、ホームページや市政だよりなどでお知らせします。

     

     
     

    Q 障がい者サポーターってどんな活動をするの?

     「障がい」といっても様々で、外見からはわかりづらいものもあります。まずは、「障がい」について知ることからはじめましょう。日々の暮らしの中でちょっとした配慮をしたり、障がい者を支援するボランティア活動に参加したり、それぞれの「できることを、ちょっとずつ」を実践してください。
     <例えば…>
      目が不自由な方は白色の杖(白杖)を使って、段差や進行方向を確認しながら歩行しています。
      ・自転車で横をすり抜けるときには「横を通ります」と一声
      ・駅のホーム、横断歩道などの危険な場所では「手をお貸ししましょうか?」と一声
     こんなちょっとしたサポートも、障がい者サポーターの役割のひとつです。
     
     

    Q サポーター研修会ってむずかしそう・・・

    研修会では障がいにはどんな種類があるの?どんなことに困っているの?どんなサポートが必要なの?といったことを、わかりやすく説明します。
    障がいについて理解を深めるきっかけとしてご参加ください。

     

     

     

    Q 障がい者サポーターになったことをアピールしたい

    サポーターの皆さんには、サポーターを証明するピンバッジを進呈します。
    ピンバッジを身に着けて、障がいのある方が気軽に声をかけられるように心がけましょう。

     

    Q 企業や団体でサポーターになりたい

    企業や団体で要件(熊本市内に事業所があることや障がい福祉に貢献していることなど)を満たす場合には、障がい者サポート企業・団体になることができます。
     障がい者サポート企業になると、
     ・熊本市ホームページで企業・団体名を公表します
     ・特に優れた取り組みを実施している企業・団体を表彰します
     ・シンボルマークをホームページ、名刺、ノベルティ、印刷物などに使用できます

     

    Q 障がい者サポーターの個人情報の取り扱いは?

    個人情報を頂いた場合は、厳重に取扱い、第三者に情報が漏れるようなことはありませんのでご安心ください。



     


     

    ◎サポーターほっとニュース(バックナンバー)

     障がい者サポーター通信「サポーターほっとニュース」では、障がい者サポーターとして登録された方の活動や、サポーター制度に期待することなど、サポーターに関する情報をお知らせしていきます。

     これまで掲載したバックナンバーは、こちらのページからご覧ください。

     

    障がい者サポーター通信(サポーターほっとニュース)バックナンバー

     

    このページに関する
    お問い合わせは
    健康福祉局 障がい者支援部 障がい福祉課
    電話:096-361-2519096-361-2519
    ファックス:096-366-1173
    メール shougaifukushi@city.kumamoto.lg.jp 
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