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熊本市における微小粒子状物質 (PM2.5) の成分分析について(平成26年度)

最終更新日:2015年12月2日
環境局 環境推進部 環境総合センターTEL:096-379-2511096-379-2511 FAX:096-379-7783 メール kankyousougoucenter@city.kumamoto.lg.jp

熊本市における微小粒子状物質(PM2.5)の成分分析について

 熊本市は、現在、8箇所でPM2.5の自動質量濃度測定を実施し、速報値を市ホームページ等でお知らせしています。
 今回、平成26年度に市内3箇所でPM2.5を採取して行った成分分析の結果を取りまとめましたのでお知らせします。

成分分析とその目的

 PM2.5は大気中に浮遊する粒子状物質のうち、粒径2.5μm(マイクロメートル:1mmの1000分の1)以下のもので、さまざまな物質が混ざっています。現在、速報でお知らせしている自動質量濃度測定機の値は、この粒子が大気の中にどれだけ含まれているのか、その重さをあらわしたものになります。
 国は、PM2.5の環境基準達成状況を把握するため都道府県や政令市等に質量濃度測定を求めており、熊本市もこれに基づいて測定を行っています。

 しかし、質量濃度測定だけではPM2.5の成分がわからないため、これだけでは健康への影響評価や発生を抑える対策に不十分です。
 そこで、専用の装置を使いPM2.5をフィルタで集め、化学的に分析してその成分と量を調べています。

成分分析の結果について

(1)測定場所

 神水本町自動車排出ガス測定局(中央区神水本町967-1)

 水道町自動車排出ガス測定局(中央区水道町13-2)

 天明一般大気環境測定局(南区奥古閑町3097)
(2)測定期間

 春季 平成26年5月8日から平成26年5月21日まで  

 夏季 平成26年7月23日から平成26年8月5日まで

 秋季 平成26年10月22日から平成26年11月4日まで

 冬季 平成27年1月21日から平成27年2月3日まで

(3)測定項目 質量濃度、イオン成分、無機元素成分(金属など)及び炭素成分

 炭素成分は平成26年度から測定を開始しました。

(4)測定結果
 平成26年度から調査地点を3箇所に増やすとともに、分析項目として炭素成分を追加しました。この結果、3箇所ともほぼ同じように濃度が変動しており成分も似通っていること、主成分がイオン成分と炭素成分であることがわかりました。

 質量濃度は、3箇所とも冬に高く夏に低くなることがわかりました。

 イオン成分では、硫酸イオンが3箇所ともほぼ同じような濃度であり、硝酸イオンは気温が低い期間に幹線道路沿いで濃度が高くなる傾向がみられました。

 無機元素成分は自然由来の元素が大部分でした。その他の成分は元素ごとに濃度変動の特徴が異なっていました。

 炭素成分は秋・冬に濃度が高くなっていました。また、幹線道路沿いで濃度が高くなる傾向がみられました。

 

 詳細については、次の添付ファイルをご覧ください。

 


 

  

 熊本市では、今後もPM2.5の調査を継続して行います。また、国及び県と連携をとり、国立環境研究所及び地方環境研究所との共同研究に参加することによって、PM2.5の発生源の究明、削減対策などを検討していきます。

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