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熊本市における微小粒子状物質 (PM2.5) の成分分析について(平成27年度)

最終更新日:2017年3月7日
環境局 環境推進部 環境総合センターTEL:096-379-2511096-379-2511 FAX:096-379-7783 メール kankyousougoucenter@city.kumamoto.lg.jp

熊本市における微小粒子状物質(PM2.5)の成分分析について

 熊本市は、PM2.5の自動質量濃度測定を8箇所で実施し、速報値を市ホームページ等でお知らせしています。

 今回、平成27年度に3箇所でPM2.5を採取して行った成分分析の結果を取りまとめましたのでお知らせします。

成分分析とその目的

 PM2.5は大気中に含まれる粒子状物質のうち、粒径2.5μm(マイクロメートル:1mmの1000分の1)以下のもので、さまざまな物質が混ざっています。現在、速報でお知らせしている自動質量濃度測定機の値は、この粒子が大気の中にどれだけ含まれているのか、その重さをあらわしたものになります。
 国は、PM2.5の環境基準達成状況を把握するため都道府県や政令市等に質量濃度測定を求めており、熊本市もこれに基づいて測定を行っています。

 しかし、質量濃度測定だけではPM2.5の成分がわからないため、これだけでは健康への影響評価や発生を抑える対策に不十分です。
 そこで、専用の装置を使いPM2.5をフィルタに採取し、化学的に分析してその成分と量を調べています。

成分分析の結果について

(1)測定場所

 神水本町自動車排出ガス測定局(中央区神水本町967-1)

 水道町自動車排出ガス測定局(中央区水道町13-2)

 城南町一般大気環境測定局(南区城南町高482)
(2)測定期間

 春季 平成27年5月7日から平成27年5月20日まで  

 夏季 平成27年7月22日から平成27年8月4日まで

 秋季 平成27年10月21日から平成27年11月3日まで

 冬季 平成28年1月20日から平成28年2月2日まで

(3)測定項目

 質量濃度、イオン成分、炭素成分及び無機元素成分(金属など)

(4)測定結果
 平成27年度に調査したこの期間では、PM2.5の濃度は秋季と冬季に高く、春季と夏季に低くなりました。

 3箇所ともほぼ同じように濃度が変動しており成分も似通っている日が多いことや、成分の割合としてはイオン成分が半分程度、炭素成分が3分の1程度で、無機元素成分は微量であることがわかりました。

 一方、幹線道路沿いの神水本町・水道町では、城南町よりほとんどの季節でやや高い傾向があり、自動車排出ガスが多い環境の影響(特に元素状炭素(ススなど))を受けていると考えられました。

 なお、PM2.5の主成分は硫酸アンモニウムでした。また、無機元素成分は自然由来(土壌や海水など)のものがほとんどでしたが、さらに極微量でさまざまなものが含まれていました。

 

 詳細については、次の添付ファイルをご覧ください。

 

  ※調査の概要はPDF こちら 新しいウィンドウで(PDF:704.2キロバイト)


   さらに詳しい資料PDF 調査研究報文 新しいウィンドウで(PDF:1.01メガバイト)


 

  

 熊本市では、今後もPM2.5の調査を継続して行います。また、国及び県と連携をとり、国立環境研究所及び地方環境研究所との共同研究に参加することによって、PM2.5の発生源の究明、削減対策などを検討していきます。

このページに関する
お問い合わせは
環境局 環境推進部 環境総合センター
電話:096-379-2511096-379-2511
ファックス:096-379-7783
メール kankyousougoucenter@city.kumamoto.lg.jp 
(ID:14195)
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