2015年1月13日に熊本県知事立会のもと、大津町、南阿蘇村、西原村と「水源かん養林」森林整備協定の締結を行ないました。
森林整備協定とは、上流域の自治体と下流域の熊本市が連携して森林整備を推進することにより、森林の持つ公益的機能(水源涵養機能や土砂災害防止機能など)を高め、住民に欠かすことのできない水資源の確保などを約束するものです。
水保全課では、白川と緑川の上流域に流域保全や水源かん養を目的とした森林整備を進めており、今回の76㌶の協定面積を含めると、約880㌶となります。
熊本市は、上水道の全てを地下水で賄っており、この清冽な地下水を将来に引き継ぐために、今後も森林づくりを行なっていきます。