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金峰山湧水群

最終更新日:2010年4月22日
環境局 環境推進部 水保全課TEL:096-328-2436096-328-2436 FAX:096-359-9945 メール mizuhozen@city.kumamoto.lg.jp
【所在地】
 熊本市(河内町・松尾町・島崎・花園ほか)、玉名市(天水町)

【概要】
 金峰山系一帯に点在する20箇所(熊本市内の19箇所、玉名市の1箇所)の湧水群を指しています。九州巡幸をされた明治天皇に水を献上した「天水湖(てんすいこ)」、細川藩のお茶屋として造られた「釣耕園(ちょうこうえん)」、宮本武蔵が「五輪書」を著した霊巌洞がある「雲巌禅寺(うんがんぜんじ)」、夏目漱石など文人画人が多く訪れた清雅な山水庭園をもつ「成道寺(じょうどうじ)」などがあります。この地域では、地元自治会が地域の湧水を活かして、地域の観光マップを作成し、地域の活性化を図ったり、地域の祭り等に活用したりしています。また、NPOが、自然観察会などを開催し、自然環境保全の大切さを伝えています。
 

 

三賢堂

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 石神山の湧水を源泉とした静寂な佇まいの湧水庭園がある。政治家・安達謙蔵が市民の精神修養の場として建てた三賢堂には菊池武時、加藤清正、細川重賢の坐像がある。
※堂内見学希望者は市文化振興課(328-2039)まで。
 

 

延命水

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 三賢堂のすぐ前の道沿いに位置する湧水が延命水である。共同の水場で石段があり、地域の人たちが野菜などを洗う姿が見られる生活との結びつきが強い湧水である。近くの長命水にあやかって名付けられた。
 

 

少年の家跡の湧水

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 元は貴族院議員・古荘健次郎の別荘で、昭和17年(1942)に市に青少年育成のための施設として寄贈された。敷地内には湧水を生かした清楚な庭園がある。島崎に数ある湧水の一つで、地域の人達が大切に保存している。
 

 

釣耕園・叢桂園

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 釣耕園は第3代肥後藩主細川藩主綱利が建てたお茶屋跡。「雲を耕し月を釣る」と詠まれた池泉を配した庭園が見所。叢桂園は、藩の医学校「再春館」の師役・村井家の別荘跡。閑雅な庭園に釣耕園からの清水が曲水を描く。
 

 

長命水

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 「肥後國誌」が長命の水と伝える歴史ある湧水。その昔、茶の湯に重宝された名水とされ、この水を樽に入れて市街地に売りにいく人もいた。今も清水の湧く石の祠を、地域の人が美しく維持している。
 

 

鳴岩の湧水

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 鳴岩は、高さ10mはありそうな高い岩塊で、「肥後國誌」が「岩の中から水流の音がする」と名の由来を伝えている。岩の割れ目から湧水しており、パイプで引かれた水を汲みに多くの人が訪れる。
 

 

前川の井川端

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 地域の人が「イガワさん」と呼ぶ水場。水道が普及して今は生活に利用されていないが、昔は炊事や洗濯をしていた。「寒い日でも湧水だから温かった」と昔を懐かしむ近所の人。今もきれいに保たれている。
 

 

お手水

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 神武天皇の皇孫・健磐龍命が火の国巡狩の際、手水に使ったことに由来。加藤清正もたびたび早駆けでやって来てのどを潤したという。豊富な湧水は養鱒に利用され、湧水で育ったマス料理など食事も楽しめる。
 

 

成道寺

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 肥後藩家老沢村大学の菩提寺で、熊本の山水庭園の代表格である。モミジや桜、竹林に囲まれ、清水が注ぐ池と苔むした静寂な庭は、漱石などの文人・画人からも愛された。紅葉の名所としても知られている。
※入場料:志程度
 

 

天福寺

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 1678年に肥後藩主細川綱利の発願により開山された寺で、細川家歴代の祈願所として知られる。金峰山系の湧水が引かれ、参拝者は境内の手水として触れることができる。境内の鶏が湧水をついばむ姿が愛らしい。
 

 

五丁の妙見さん

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 地域共同の水場として古くから地域の暮らしを支えてきた湧水。木立の陰にひっそりと佇む水場だが、東には井芹川沿いに田畑が明るく開けていて、牧歌的な里の雰囲気を感じさせてくれる。
 

 

瑞巌寺跡

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 西浦荒神の近く、瑞巌寺跡は約300年前の寺跡。市水が湧く風光明媚の地で、市指定の名勝・史跡である。瑞巌寺跡のある瑞厳寺公園と西浦川一帯は、市内随一のホタルの名所である。
 

 

太郎迫神社

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 太郎迫神社は加藤清正が横島干拓に通った伊倉往還沿いにある立福寺町の鎮守の森に位置する。境内の北側から清水が湧き出し、今も地域の人たちが農業用などに利用している湧水である。
 

 

上川床の湧水

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 川床地区の県道101号沿い北側の崖面に、地層の露頭から幾筋もの清水が流れ落ちている。崖面下部の帯水層から地下水が湧き出しており、バームクーヘンのように幾重にも重なった地層を観察できる興味深い場所でもある。
 

 

雲巌禅寺

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 宮本武蔵が五輪書を書いた霊厳堂があることで有名。本尊の岩戸観音は平安時代の女流歌人桧垣も厚く信仰した。古くから金峰山西麓の湧水を生活用水に使い、清澄な湧水が境内の水屋に溢れている。
※入場料:200円
 

 

平山(北・南)の湧水

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 みかん畑に囲まれた平山地区の生活を支えてきた湧水で、北と南の湧水がある。湧水地には揚水ポンプの吸い込み口のパイプが何本も入っていて生活感が漂う。地図ではわかりにくいが集落を歩いてみると不思議とたどり着く。
 

 

いんの川

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 梅洞地区の集落の中にひっそりと佇む湧水で、生活用水として利用され、野菜などを洗う姿が今も見られる。奥の水口は囲われていて、覗き込むと砂を巻き上げながら湧水している。
 

 

鑪水

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 樹齢600年というイチョウの根元から湧き出る清水で、古名を轟水という。製鉄を意味する鑪(たたら)の名は、その昔製鉄に使われた歴史を想像させる。水神の社はいつも美しく維持されている。
 

 

天水湖

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 明治5年(1872)、明治天皇の熊本行幸の際に、ここの湧水を献上したことから、この水を「天長水」、池を「天水湖」と呼ぶようになったという。今も地域の人が大切にしている由緒ある湧水。
 

 

尾田の丸池

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 九十九曲がりの清流尾田川の水源で、直径2mくらいの井戸のような穴から絶えることなく湧出している。水量が豊富で、水汲みに訪れる人が絶えない。一帯は「尾田川公園」として整備されている。
 
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