天水湖 ( てんすいこ )
天水湖 ( てんすいこ )
明治天皇に献上した由緒ある清水
ミカンどころとして名高い河内町白浜地区の国道501号沿いに清水が湧いている。明治5年(1872)、九州巡幸をされた明治天皇にこの水を献上したことから、この水を「天長水」、池を「天水湖」と呼ぶようになった。 水害のたびに土砂が流れ込み、水量は昔に比べれば減っているという。それでも池の中央から清水がこんこんと湧き出し、地元の人たちの手によって大切に守られている。
由緒ある湧水地であるが、子どもたちの遊ぶ姿などが見られ、地域の身近な水辺としても親しまれている |
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