市長とドンドン語ろう！（平成27年9月）

最終更新日：2015年9月3日

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市長とドンドン語ろう！

高良さんと市長　　
気になることを市長にドンドン聞くコーナーです。

今回は、市内出身の俳優　高良健吾さんと熊本の魅力を語りました。

県外向けパンフレット作成

俳優　高良健吾さん

　今回熊本市の県外向けパンフレットに協力させていただきました。最初にこの話をいただいたとき、自分はこんなことにもチャレンジさせてもらえるんだとすごく嬉しかったです。今回のパンフレットは、絶対熊本市に興味持ってもらえるものになったと思います。実際にその場所に行きたくなると思うんです。

熊本市長　大西　一史

　これだけの自然と夕日があって、さらに高良さんが一緒に写ってもらうことで、色々な人が関心を持つと思う。自画自賛じゃないですけど、熊本を再発見する面白い試みだなと思ってます。

高良さん

　パンフレットに載ってる「場所」は、どこもすごく素敵だと思うんです。本当に熊本市は住めば住むほど絶対に良いまち、絶対に好きになるまちだと思います。

大西市長

　わたしも同じ熊本市で生まれ育った人間として共感します。このパンフレットで熊本の本物の魅力を知ってもらいたいですね。　

県外から見た熊本市

高良さん

　自分の生まれは市内ですが、子どもの頃は親の転勤で九州内を転々としてました。中学2年生で市内に戻ってきたのですが、やはり熊本が住みやすく、好きで、忘れられない。それは絶対的な熊本の魅力なのだと思います。県外に出たからこそ、わかります。帰ってくればくるほど好きになりますね、熊本は。

大西市長

　嬉しいですね、わたしも同感です。高良さんが俳優として活躍する様子を、熊本で育った環境がいろいろな面で生かされてると思いながら見ると、さらに親近感を持てるんじゃないでしょうか。熊本はこういう人を生む土地柄なんだっていうね。熊本のいいところって何だと思います？

高良さん

　皆が無意識に人のつながりを大切にしているところですね。無意識に「それが普通でしょ」という感じで接してくれる。自分も熊本に住んでいた頃は普通だと思ってましたが、県外に出て、熊本独自のものだと気づきました。

大西市長

　確かにそれはありますね。わたしも大学から20代後半まで県外に出ていました。県外で生活していると、熊本の人のつながりの深さはものすごく大事だと改めて思いました。熊本にいるときは何にも感じていなかったんですけどね。このつながりは市内で生まれ育った人だけではなく、市外から転勤で熊本に来て、同じ空間で過ごした人にもその意識が芽生える気がしますね。

近隣市町村とのつながり

高良さん

　市内だけではなく、近隣市町村も考えると熊本市の魅力は更に高まると思います。特に僕は阿蘇が大きいと思う。市内から車で1時間程度で行けて、温泉に入って自然と触れ合える場所がある。そんな場所に日帰りで行けるという点も魅力だと思うんです。熊本市は市としての魅力がすごくありますので「熊本県」で考えるともっと魅力が広がると思います。

大西市長

　熊本をもっと広くとらえると、価値が何倍にも広がりますよね。わたしは近隣市町村とも繋がりを強くしていきたいと思うんです。現在熊本市では「連携中枢都市圏構想」というのを進めてるんですよ。例えば、阿蘇の資源を市内の人が使い、市内の資源を阿蘇の人が使うというような取り組みです。お互いの繋がりをとにかく深めていけば、「過疎化」や「人口減少」は和らげることができると思う。

高良さん

　僕の祖父の家が阿蘇の白水村にあるのでよく行ってました。それで思うのですが、周辺地域の魅力があるからこそ、市内に住むことの魅力がある。逆に熊本市がなかったら、それでは面白くない。両方あるからとても良いですよね。お互いの魅力を高めあっていると思います。

大西市長

　それぞれの地域の良さや、逆に欠点もありますよね。あらゆるものが繋がって熊本も、日本も構成されています。皆が自分が生活している地域を高めていってお互いを補い合うことで良い熊本ができるとわたしは思います。

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