市長とドンドン語ろう！（平成28年2月）※市政だより掲載版

最終更新日：2016年2月1日

政策局　秘書部　広報課TEL：096-328-2043096-328-2043 FAX：096-324-1713 メール

kouhou@city.kumamoto.lg.jp

市長とドンドン語ろう！

市長とドンドン語ろう

気になることを市長にドンドン聞くコーナーです。

今回は西部公民館で「ドンドン語ろうｉｎ西区」として市民の皆さんと語りました。

坪井川流域の樹木伐採

市民の方

　わたしのまちは坪井川流域にあり、2～3年に一度冠水するような状況です。そのため、河川改修、土砂の撤去や河川に生えている樹木の伐採をしてほしいと思います。河川に樹木が大量に生えてごみがひっかかるなど、美観的にも見苦しいです。流下能力も非常に下げていると思います。

熊本市長　大西一史

　わたしも、川の増水に有明海の満潮の影響が加わって、水が逆流した際に、ごみなどが上がってくるのを何度も見ています。ご指摘の状況も踏まえ、樹木伐採や美観保持など、県や土木センターと協議して改善を図っていきたいと思います。

人口減少社会を見据えた地域振興

市民の方

　これからの人口減少により過疎化が進み、放置された家屋などが多く点在するようになると思います。本市だけでなく、近隣自治体と共同の都市圏をつくり、経済が安定することを期待しています。

大西市長

　西区は農業・水産業などが盛んですが、一方で人口減少、若い人たちの担い手不足という問題もありますよね。今後は、ある程度広いエリアの中で物事を考えていくことが重要だと思います。そこで本市では、16の近隣自治体と連携・協力して、連携中枢都市圏構想（※1）を推進していくこととしています。今後、これらの自治体と連携して、熊本全体の人口減にも対応できる強い地域づくりを目指します。

※1 本市と近隣市町村が連携して圏域の活性化を図る取組。

霊巌洞と神楽

市民の方

　地元の霊巌洞（※2）と室町時代から続く平山神楽をいかにして残していくか、笛太鼓の後継者づくりなども含め、年間を通して取り組んでいます。しかし、地元校区の統廃合の話などもあり、将来的に過疎化が進む可能性が高いと思います。今のうちに西区の観光を中心とした整備など、ぜひ支援をしてほしいです。

大西市長

　本市は特に歴史や文化を中心とした観光をもっと磨き上げていくことが重要だと思っています。おっしゃるとおり、西区には古くから大切に引き継がれてきたいろいろな宝があり、中でも霊巌洞は海外の観光客にももっと注目してもらえると思うので、国内外から更に多くの方々に来ていただけるよう、整備していくことが必要だと考えています。そして、こうした財産を活かした魅力あるストーリーを作っていきたいと考えていますので、ぜひ皆さんにもお知恵を貸していただきたいです。

※2 西区松尾町にある宮本武蔵が籠もって「五輪書」を書いた洞窟。

（ID:11562）

新しいウィンドウで表示

※資料としてPDFファイルが添付されている場合は、Adobe Acrobat(R)が必要です。
PDF書類をご覧になる場合は、Adobe Readerが必要です。正しく表示されない場合、最新バージョンをご利用ください。

ページの先頭へ