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岡部 利穂さん |
受賞したと聞いたときはびっくりして思わず固まってしまいましたが、あとからじわじわと実感が湧いてきて、とても嬉しかったです。熊本の水は、地下水100%で、いつどこでも飲料水として飲めるところが日本一だと思っています。その水のことについて書いた作文で、日本一になれたことを誇りに思います。
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熊本市長 大西一史 |
私は、今回岡部さんの作文を読んで、市が行っている取り組みが中学生に届いたことを本当に嬉しく思いました。このようなことがあると、私たちも「よし、これからも頑張ろう!」と、ますますやる気がでてくるんですよね。これからも、もっともっと熊本市を良くしていけるように頑張っていきますね。
節水への取り組み
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岡部 利穂さん |
地震の時は、昨日まで当たり前に使っていた水が、蛇口をひねっても一滴もでなくて、とても困りました。私は父と給水車に並び、もらった10リットルの水をへとへとになりながら、住んでいるマンションの12階まで階段で運びました。そんな地震を経験して、水がとても大切だということがわかったので、節水を心がけるようになりました。 |
熊本市長 大西一史 |
それまでは、節水についてどう思っていましたか? 具体的にはどんなことをしていますか?
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岡部 利穂さん |
水が出るのは当たり前だと思っていて、節水とかをあまり気にせずに、普通にじゃぶじゃぶ止めずに“ながら使い”ばかりしていました。今では、必要ないときは水を止めて、節水をするように心がけています。また、いつ起こるかわからない災害のために、自宅には常に20リットルの水を貯めています。
暮らしの中で水を大切に想い、そしてこの気持ちを今後も持ち続け、たくさんの人につないでいかなければいけないと、今、心に強く思っています。
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熊本市長 大西一史 |
これからもその想いを大切に、頑張ってくださいね。※やりとりは一部を抜粋したものです。
※内容は8月10日時点のものです。