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令和元年(2019年)8月27日 第3回定例会前市長記者会見

最終更新日:2019年9月10日
政策局 総合政策部 広報課TEL:096-328-2043096-328-2043 FAX:096-324-1713 メール kouhou@city.kumamoto.lg.jp

【市長報告:職員の不祥事について】

 

市長記者会見の様子

市長記者会見の様子

    •  はじめに、職員の不祥事についてお詫び申し上げます。
         去る8月23日、酒気帯び運転により交通事故を起こした市立中学校の教諭を懲戒免職処分といたしました。不祥事防止に向け、全庁を挙げて取り組んでいるなか、このような不祥事が再び発生しましたことを大変重く受けとめております。
         職員一人ひとりに、法令遵守はもとより、常に全体の奉仕者として強い自覚と緊張感を持って職務に専念するよう、改めて周知徹底を図ってまいりたいと考えております。
       市民の皆様に対しまして、市長として深くお詫び申し上げるとともに、市民の皆様からの信頼回復と再発防止、さらには職員の意識改革に全力で取り組んでまいります。大変申し訳ございませんでした。

【市長発表:第3回定例会提出議案について】

 それでは、提出議案について説明させていただきます。
   今定例会に提出する議案は、予算案件1件、決算案件6件、条例案件22件、その他の案件28件の合計57件を予定しております。また、報告案件について22件を予定しております。
   今回の補正予算案は、7月の記者会見で発表いたしました「自治体SDGsモデル事業」に選定されたことに伴うモデル事業の実施経費のほか、去る5月8日に滋賀県大津市の交差点で発生した園児死傷事故を踏まえ、危険性が高い交差点に安全対策を講じる経費など、今後の業務推進上、速やかに対応する必要があるものを提出しております。
   補正予算案の概要について申し上げますと、一般会計において13億7,601万円の増額となり、全会計の合計の補正後予算額は、6,744億3,684万円となりました。
   続いて、条例等の議案ですが、主なものとして、「熊本市使用料及び手数料の改定のための関係条例の整備に関する条例の制定」を上程しております。
   これは、市民サービスの提供に当たって徴収する公の施設等の使用料及び証明書交付等の手数料について、適正な受益者負担を確保するため見直しを行った結果、当該使用料及び手数料の改定を行うこととしたものでございます。
   なお、詳細な内容等については、既にお配りしております資料のとおりですので、ここでは割愛させていただきます。提出議案については以上でございます。

【市長発表:熊本城ホールの「こけら落とし」公演について】

 

市長記者会見の様子

市長記者会見の様子

 次に、既にご本人が日曜日のラジオ番組で発表されておりますが、熊本城ホールの12月1日のグランドオープンを記念したメインホールの「こけら落とし」公演について、あらためて発表いたします。
  まずは、こちらの音声をお聴きください。
 お聴きいただきましたとおり、グランドオープンの公演者は山下達郎さんになります。
 山下達郎さんは、皆さんご承知の通り言わずと知れた日本を代表するシンガーソングライターでいらっしゃいます。今回、全国公演中のツアーファイナルとして、今ラジオでもお話がありましたけれども熊本城ホールで公演していただくことが決定いたしました。
 全国で約50公演と大変ご多忙の中にもかかわらず、記念すべきグランドオープンのこけら落としにあわせてご公演いただけるということで、市民の皆様の期待感が一気に高まり、本市や熊本城ホールのこれ以上ないPRに繋がるのはもちろんのこと、私自身も大変嬉しく、心より感謝申し上げます。
 山下達郎さんは、皆さんご存知かもしれませんがホールに対する音質や音響などへのこだわりが大変強い方だと伺っておりますので、今回の公演を機にこの熊本城ホールを気に入っていただき、山下達郎さんをはじめ多くのアーティストの方々にご利用いただけるよう、万全の準備を整えてまいりたいと考えております。
   なお、チケットの販売にあたりましては、熊本優先枠を設けて頂けることと伺っておりますのでご報告申し上げます。

【市長発表:VR(仮想現実)を活用した体験型防災学習の実施について】

 

市長記者会見の様子

市長記者会見の様子

  •    次に、VR(仮想現実)を活用した体験型の防災学習について発表いたします。
       来月9月1日は防災の日ですが、この日に合わせ、熊本地震を風化させない取組みとして、VR機材を活用した体験型の防災学習をスタートいたします。
       こちらが実際に使用する機材です。体験可能な3つの火災シーンの中から、キッチンでのてんぷら油火災を私が消火するところを体験してみたいと思います。
       この学習では、消火器を使用した消火を疑似体験できます。モニター画面に私がVRゴーグルを通して見ている画像が映し出されますので、私の動きとモニター画面を交互にご覧いただくと分かりやすいかと思います。では、はじめます。
     今ご覧いただいたように、VR(仮想現実)の中で、実際に訓練用消火器を使用しての消火体験が可能であり、片付けも簡単、さらに場所も選ばないため非常に使い勝手がよいというのが魅力でもあります。
       この学習では、「消火器を使用した消火」以外にも、「学校の教室等で発生した地震」の疑似体験が可能であり、このようなVRを活用した体験型の防災学習は、九州で初めての取組みになると考えております。
       今後は、小学校での防災教育として、9月4日の力合小学校を皮切りに、今年度は約20校・2,000名程度の児童に防災学習を実施するほか、自治会や自主防災クラブでの防災訓練等でも積極的に活用していただくことで、「地域の防災リーダーの育成」更には「市民の防災力の向上」に繋げてまいります。
       なお、本日はVR機器を用意しておりますので、メディアの皆様にも会見後実際に体験していただければと思います。
  • PDF 【報道資料2】VR(仮想現実)を活用した体験型防災学習の実施について 新しいウィンドウで(PDF:316.4キロバイト)

【市長発表:熊本市外国人総合相談プラザの開設について】

 

市長記者会見の様子

市長記者会見の様子

  •  次に、「熊本市外国人総合相談プラザ」の開設についてお知らせいたします。
     外国人市民の皆様からの生活に関する困りごとや悩みなどの相談に多言語で対応するため、9月1日に熊本市国際交流会館2階に「熊本市外国人総合相談プラザ」を開設いたします。
     本市には、現在6千人を超える外国人の方がお住まいですが、昨年の出入国管理法の改正などに伴い、今後さらに外国人市民の増加が見込まれることから、これまでの相談体制をはじめ、対応言語や相談分野を拡充して新たにスタートするものです。
     具体的には、専任のコーディネーター2名を配置するとともに、言語ごとの相談員の体制を、これまでの8言語から10言語まで対応できるよう充実し、さらに相談員で対応できない言語については、電話通訳やテレビ通訳などを導入し、合計14言語に対応できるようになります。また、相談内容につきましても、これまで実施してきました法律や在留手続き相談に加え、新たに熊本労働局や熊本市居住支援協議会などのご協力によりまして、労働や住まい、それから心の相談といった専門分野の相談を充実いたします。
     さらに、このプラザでは外国人市民の皆様だけでなく、外国人を雇用している事業者や地域の皆様からの相談も受け付けておりますので、多くの方にお気軽にご利用いただきたいと思います。なお、9月1日の国際交流会館での開所式後に、外国人市民の方を対象とした「市長とドンドン語ろう」を開催いたします。日頃から支援等を行っている先輩外国人市民から、特に、外国人が抱えている課題や必要としている情報、プラザに期待すること等について意見交換を行うことでプラザのさらなる充実を図ることとしております。
     これらの取組みにより、今後も外国人と日本人が、共に地域社会の一員として安心して暮らしていくことができる共生社会の実現を推進してまいります。

【市長発表:熊本市民病院完成記念式典・内覧会について】

 

市長記者会見の様子

市長記者会見の様子

 最後に、熊本市民病院についてのお知らせです。
 熊本地震からの復興のシンボルとして移転再建に取り組んでまいりました熊本市民病院が、10月に開院するのに先立ち、9月21日の13時30分から新病院において完成記念式典を執り行います。また、翌日22日の10時から17時において、市民の皆様や医療関係者の皆様を対象とした内覧会を開催したいと考えております。
 震災を機に新しく生まれ変わった市民病院は、免震装置の採用などにより災害に強く、また療養環境や患者さんへの相談支援等を充実させることで、市民が利用しやすく、また市民の皆さんに優しい、災害に強い 病院となっておりますので、是非多くの方にお越しいただければと考えております。

 私からは、以上です。

【質疑応答:熊本城ホールの「こけら落とし」公演の出演依頼の経緯について】

【記者】山下達郎さんの件ですけれども、ラジオで聞くと市長が直々に手紙を送ってラブコールをしたということですけれども、どのような内容だったのでしょうか。

 

【市長】内容については私信なのであまり詳しくは申し上げにくいんですけれども、私としても12月に山下達郎さんに来ていただくことで、多くの熊本の皆さん方が勇気付けられると思うということ、山下さんのような素晴らしいアーティストで、特に幅広い年代の方がお待ちでありますので、今回山下達郎さんがお越しになるのに私自身もファンですということも書きましたけれども、私がファンだから呼ぶということではなくて、多くの皆さん方、スタッフも含めてこの(熊本城ホールの)開業記念の実行委員会の皆さんが熱望して山下さんにということであるので、ぜひお越しいただきたいと書かせていただきました。あとは、レコードやCDは持っていますよと、そういうアピールは少しさせていただきました。

 

【質疑応答:熊本城ホールの今後の活用等について】

【記者】熊本城ホールに関してですが、一方で箱物施設は税金の無駄遣いではないかという批判的な意見もありますが、今後どのように有効活用していきたいかという考えをお伺いできますか。

 

【市長】熊本城ホールも含めたMICE施設に関して、本当にそういう施設が投資効果を生むのかどうなのか、あるいは交流人口を増やすことに繋がるのかということについては、私が市長に就任する前からこの計画が、恐らく平成24年くらいから計画が進んできたと思いますが、その段階から言われてきたことで私の最初の選挙の争点にもなったものであります。ですので、そういう意味ではできるだけ多くの方に活用していただけるようにということで、私が市長に就任してからは再検証したり、もともとコンベンションや国際会議等もそんなには沢山ないんじゃないかと、いろんなご意見が出ている中で、熊本にはそういった大きなホールが無いことによって、例えば山下達郎さんのツアーコンサートもそうですが、10年ぶりということであって、なかなかそういう機会に熊本の方々が触れることもできないこともあって、こういった魅力的なコンテンツを呼び込む、誘致することによって、より高い効果を生むだろうと考えておりますので、今誘致担当のセクションのスタッフが頑張っていろんな所に誘致をしていて、コンサートだけでなく来年は大きな国際会議、アジア・太平洋水サミットなどもございますし、市民利用という意味でもいろいろな会議や行事関係、大会関係でも予約をいただいていると伺っておりますので、市民の皆さんも大型投資に対するご心配もあったと思いますが、スタートする段階では多くの利用が見込まれている、また既に予約も入っていると伺っているところですので、これからに期待していただければと思っております。

 

【質疑応答:熊本市の施設使用料や手数料等の値上げに関する条例改正案について】

【記者】熊本市の使用料および手数料の条例改正ですけれども、15年ぶりの大幅値上げということで市民生活にかなり影響が出てくると思いますが、どうきちんと説明していくのかをお願いします。

 

【市長】使用料・手数料については、大幅に値上げとおっしゃいましたけれども、逆に言えば今まで適正に受益者負担という形で充てられていたかということも含めて、今回精査をすることとなりました。これについては使用料・手数料ということですが、時代の変化の中で行政サービスを受ける方々が、ある程度納得いただける金額の中で今回検討しておりますので、例えば動植物園は今まで大人300円だったんです。これもたくさんのコストがかかって、収支を見れば財政的にその使用料では賄えない。3割が使用料で7割が行政からの、一般財源からの送り出しという形になりますので、そういう意味では一定程度金額はご負担いただくんですけれども、より充実した市民サービスを提供することと受益者負担の原則から、こういう形で今回使用料・手数料の改定を条例案として提案させていただいたところでございます。なお、住民票や戸籍の写し等の交付も窓口でやる場合は300円が400円ということで、実際には人件費等々も計算すると1通当たりの行政コストは500円近くかかっていると概算で計算できるんですけれども、これもマイナンバーカードを利用していただく分に関しては逆に値下げを行って改定をするということになっております。250円で今マイナンバーカードで証明書等の自動交付機を使っていただいているんですけれども、これが200円という形になりますので窓口より半額になるということで、しかも利便性も高まるということに繋がっていくと思いますので、皆さん方にきちんと説明することによってご納得いただけると考えております。

【質疑応答:ヨーロッパ3都市への海外視察の意義等について】

【記者】今回の補正予算案の中にあります、エクサンプロヴァンス市を含めて3都市へのまちづくりに関する海外の先進地視察の意義を改めてお願いします。

 

【市長】ご承知の通りエクサンプロヴァンス市は本市と友好都市でございますので、これまでさまざまな交流を行ってまいりました。今年も5月に本市から訪問させていただいたんですが、昨年日仏自治体交流会議が熊本で開催されましたので、たくさんの方がフランスからお越しになったんですけれども、次回の日仏自治体交流会議が、来年我々の友好都市であるフランスのエクサンプロヴァンス市で開催されるということになりました。私が行くということに関しては、日本側の日仏自治体交流会議の推進委員会の委員長という立場でございまして、今回準備会議がエクサンプロヴァンス市で開催されるということで、私は同市での会議に出席いたします。また議会の方は、それに合わせてエクサンプロヴァンス市から同市との交流会、それからまちづくりの視察にぜひお越しいただきたいということで招聘いただいたと伺っておりますので、この時期に一緒に行くことになります。それとは別に、現在熊本市では交通渋滞が非常に激しいということもあって、自動車交通と公共交通のベストミックスを検討している訳でありますけれども、その先進地としてフランスのストラスブール市に行きます。これは20数年前になりますか、ちょうど私がまだ会社員時代の頃で25年くらい前になると思いますけれども、その頃出張で同市に行っていた時にトラムがスタートして今は随分整備されていますが、公共交通先進地として渋滞対策、公共交通とのベストミックスを実現した都市でもありますので、そうしたところを視察し、歩いて楽しめるまちづくりという意味で参考にするということです。今回の機会に合わせて議会の方でも行かれて、私も途中で合流するという形を取るということでございます。それから熊本産品の販路開拓、拡大のプロモーションのトップセールスということで、議会と別ですが、私がイタリアのミラノ市に伺いまして、実際今いろいろな提携をしておりますけれども、ミラノ市にありますコープイタリアというイタリア最大のスーパーマーケットを展開しているところですが、その関係機関のトップとお会いしましてトップセールスを行います。それと、熊本産品のPRと今後の販路拡大に関する意見交換を行うこと、それから現地店舗において熊本産品のトップセールスを実施します。これは本年3月に「熊本ウィーク」ということで、第1弾として現地法人であるオリジナルジャパンとACパートナーズという会社と既に連携協定を結んでいますけれども、それからコープイタリアの5店舗の和食のデリブースの中で熊本の4つの事業者が、のり・甘酒・みそ・醤油と主に加工品になりますが、これを販売されました。今回は私も一緒に行き、新規出店も含めて商品を一定期間販売してテストマーケティングをすることになっておりまして、事業者の方々と一緒に私がトップセールスを行うことで、熊本産品を現地のより多くの人の手に取ってもらえるように販売促進を強化していきたいと考えているということです。

 

【記者】議員さんが議長を含めて6人行くんですけれども、これについてはどうでしょうか。

 

【市長】議会の方で議会運営員会等々で決められていますので、人数についてどうかということについて私が申し上げることではないかと思いますが、ただご承知の通り、議員の皆さんの中にも、例えば市電の延伸についてもいろんなご意見があります。各会派ごとにいろいろなご意見をお持ちですので、多様な方が実際に現地を見て、違う角度から将来の熊本について、交通やまちづくりがどうあるべきかを検討していただいく上では大きいことかなと思っています。ちょうどエクサンプロヴァンス市との交流というタイミングもありますので、向こうからも訪問団がたくさん来ていただいています。例えばアメリカですと、再来月10月には姉妹都市のサンアントニオ市の市長を始め訪問団ご一行の皆さんもお見えになるということで、こうやって相互交流をしていくことは有効だと思います。全国的に報道等でも、例えば視察の目的があまり明確でないようなところに行った等の批判もありますが、今回はきちんと明確になっておりますし、経済界や事業者の皆さんも行かれますので、一緒に行く中でまちづくりについての知見を深めていきたいと考えておりますので、適正ではないかなと思っているということです。

【質疑応答:9月に開業するサクラマチ・クマモトと熊本駅とのアクセスについて】

【記者】サクラマチがまもなく開業して12月には熊本城ホールができますけれども、駅とのアクセスについては何か対策はお考えですか。

 

【市長】直接発表できるようなことは今の段階ではありませんけれども、交通の面は重要になってくると思っています。特に、熊本駅に降り立った時にすぐに中心市街地にアクセスできる環境は非常に重要だと思います。私が考えるところでは直行のシャトルバスのようなものがあると、例えば駅とサクラマチを繋ぐ、駅と中心市街地を結ぶというようなことで人の面での交流が進んでいくのではないかなと、一般に市民の皆さんがそれぞれのバス停を利用されるのとは別に、エクスプレスというか快速というか、そういった形で何かノンストップのようなものができればいいのではないかと思っておりますので、バス会社も含めて交通事業者の皆さんや再開発事業者等とも、そういった取り組みについて一緒になって検討していきたいと思っています。

 

【記者】もう全然時間的猶予がないんじゃないですか。

 

【市長】もちろん9月14日はバスを含めた公共交通に関しては、無料という取り組みを再開発業者さんの方でされるということであります。今後、熊本駅前の再開発が完了するのが2年後になりますので、この期間というのが非常に重要になってくる。それから2年後以降のステップがありますので、その辺は費用対効果、コストもかかることでもありますのでそういったものを見ながら検討していく必要があると思っています。ただそういうことをすることによって、点ではなくて面でのまちづくりに繋がると思っております。

【質疑応答:熊本城ホールの魅力や価値について】

【記者】熊本城ホールの規模が2,000人というのが、コンサート等を開くには「小さくはないけど大きくない」と聞くんですけれども、そういう見方がある中で市長から一言、「熊本城ホールのすごい所」を教えてください。

 

【市長】日本で一番最新鋭のホールであることと、九州の室内ホールでは福岡サンパレスと並ぶ最大のホールになります。福岡も今いろいろな催し物があってスペースが空いていないということがありますが、九州で2,300のキャパを持つ熊本城ホールというのは高いポテンシャルを持っていると思っています。もう一つは、単体のホールだけではなく、屋上庭園という新たなものがあり、そこにバスターミナルが直結していて交通アクセスが優れているということ、2階にはシビックホール、1階には展示ホール、3階には会議室ということで複合的に使うと多様な使い方ができる。更に、歩いて5分くらいのところには熊本市民会館があり、国際交流会館のホールがあります。こういったものと連動することで、相当大きな会議や国際学会等も誘致できると思いますので、そういう意味では全国でもこういう施設は稀だと思います。稀というよりは唯一無二だと、ちょっと言い過ぎですかね、そのくらいのホールであると自負しています。

 

【記者】何が唯一無二なんですか。

 

【市長】今言ったような集積があるということ、複合的に使える選択肢が幅広くあるということで、さまざまな使い方ができるということです。日本の中で一番新しいホールであるということと同時に、多様な使い方が出来るという意味で唯一無二だと思っておりますので、ぜひ多くの皆様にご活用いただきたいと思っております。

【質疑応答:市役所本庁舎の耐震性への専門家の意見が割れていることへの市長の受け止め等について】

 

市長記者会見の様子

市長記者会見の様子

【記者】市役所本庁舎のあり方を巡って市議会の特別委員会の方で議論が始まりましたけれども、お二人の参考人が招致されまして、お一方は「耐震基準を満たさない、報告書は妥当である」、もう一方については「耐震性能には問題はない」いう趣旨の話をされたと思いますが、こういった専門家の中で意見が割れるということについて市長はどのように受け止められているのかということと、年内になんらかの方針をというお話があったかと思いますが、その方針に変わりはないのかということを2点教えてください。

 

【市長】私も一字一句全てを把握しているわけではありませんけれども、概略についてお二人の有識者のご意見、参考人として招致をされたという中で議会での議論については私も拝見させていただいております。その中で、齋藤先生、高橋先生というお二人のそれぞれの分野の専門家の方が、それぞれのお考えのもとでご意見を述べていただいたことについてまずは感謝を申し上げたいと思っております。いろいろとご意見があって、論点もかなりいろいろな検討ポイントがあったと思いますので、現在私からは執行部の担当にどういったポイントがそれぞれのご意見の中で違いがあったのか、あるいは同じようなポイントはどこなのか、何を検討しなければいけないのか、あるいはどこが問題がある、あるいは問題がないと捉えられているのか、そのポイントについて整理をするように指示しているところです。本市が行いました平成29年度の調査というのは、将来の可能性のあるリスクを踏まえて、本庁舎をできるだけ長寿命化しようということで耐震性の評価を行ったんですね。ところがその結果、現行の建築基準法の耐震基準を満たしていないということ、耐震改修も実現困難だと報告をされ、本庁舎を建て替えざるを得ないということで判断して議会にも情報を提供させていただいたということでございます。この調査結果について、今回見解を述べていただいた高橋先生と熊本の3名の学識経験者の方に、平成30年度に検証をお願いしたところ4名の方全てが調査結果は妥当であるという見解をいただいたことが一つです。そういう意味では、それを踏まえて我々としても本庁舎の建て替えについて議論をしてきている所でありますが、まず重要なのは本庁舎は防災機能を司るうえで重要な拠点であって、防災拠点の施設として極めて稀に発生するような大地震も想定したり、揺れ方の異なる地震動にも耐えて、建物が壊れないことは当然のことながら、大地震直後においてもすぐ使用できるかどうかということは、想定されるリスクに備えるという意味で重要なポイントではないかと私自身は考えております。今後とも市民の皆さん方の生命・財産を守る拠点としてどうあるべきか、どのくらい大きなリスクに備えるべきかということは、本庁舎の建て替えを前提に特別委員会でも今ご議論をいただいておりますが、本会議での議論もあるでしょうし、議会でもオープンな場でしっかり議論をしながら、市民の皆さんに対してもあらゆる情報を積極的に公開しながら、分かりやすくそして幅広く意見を伺いながら、丁寧かつ迅速に進めていきたいと考えております。そういった結果を踏まえて、今全体のスケジュールとして12月という一定の時期を方針としては掲げておりますけれども、当然それは議論の状況を見ながら考えていくことになろうかと思います。

【質疑応答:熊本城ホールの「こけら落とし」公演への市長の受け止めについて】

【記者】山下達郎さんが熊本城ホールでコンサートすることを、一音楽ファン、一山下達郎ファンとしてどのように受け止められていらっしゃるのかをもう一度お願いします。

 

【市長】先ほど申し上げた通り、山下達郎さんは音楽界の中で日本のポップミュージックのシーンをリードし続けている第一人者でもありますので、そういう方が熊本城ホールのこけら落としということで、熊本城ホールを選んでいただいたことがまず大変嬉しいことだと思います。先ほどもご質問ありましたけれども、私が手紙を書いたことをラジオでもお話しいただいて非常に感無量で、ちゃんと読んでいただいたと、一ファンとしても嬉しく思っているところでありますが、山下達郎さんという素晴らしい音楽家に演奏していただくことによって熊本城ホールの価値が高まると期待していますし、恐らく伝説に残るようなライブが行われるのではないかと期待しています。熊本の人たちに対しても優先枠を作っていただけるということもありますし、ラジオでも竹内まりやさんからも「熊本地震からの復興を元気づけるよう頑張ってね」という話があっていましたけれども、熊本の人たちにとって大きな夢と期待に繋がるものだと思って大変嬉しく受け止めています。

 

【記者】何の曲が一番聞きたいですか。

 

【市長】曲はいろいろありますね。「SPARKLE」(スパークル)とか、あのイントロは生で聴きたいなというのはあって、あまり言うとマニアックになってしまいますが、ただ私が聴きたいから手紙を書いたという訳ではなくて、そこはちゃんとお手紙にも書いたんです。私が行けるかどうかも、チケットも抽選ですから倍率が相当高いと思います。ぜひ拝見したいなとは思っていますが、一人でも多くの皆さんが感激していただけるようなライブになればと思っています。曲はいろいろと考えられていて、12月ですからひょっとしたらあの曲もやるんじゃないかと思いますよね。

 

【記者】竹内まりやさんは来ないんですか。

 

【市長】竹内まりやさんもひょっとしたら…。ラジオで来週もまた夫婦でのやりとりをされるということですので、どうされるか分かりませんが、ぜひ一緒に来ていただきたいですね。ステージに上がるかどうかは別として、ぜひ熊本に来ていただいて熊本城ホールのグランドオープンを一緒にお祝いしていただけたらと思います。そこはさすがに手紙には書いておりませんけれども、そういうふうに期待はしています。

【質疑応答:9月14日の公共交通の無料サービスに期待することについて】

【記者】公共交通のことについてですけれども、9月14日の「SAKURA MACHI Kumamoto(サクラマチクマモト)」(以下サクラマチ) の開業で、お話に出たようにバスなど公共交通が無料になりますけれども、恐らくここ数年で最も多くの人が利用する可能性が高くなると思います。渋滞の問題なども熊本市でも協議会や会議が開かれている中で、期待するところというのは何か市長からありますか。

 

【市長】今回は大きなきっかけ、バスを利用する、市電を利用する、公共交通を利用するという、今まで街中にも車でしか行かなかった人が「ちょっとバスに乗ってみようかな、市電に乗ってみようかな」ということで、「意外と便利じゃないか」と感じてもらったり、あるいは「こういうところを改善してもらったらもっと乗るのに」など、新たな要望や提案がいただけるようになれば、大きなチャンスになるのではないかと思っています。ですから、サクラマチの商業施設やバスターミナルがオープンすることによって、新しい発見、市民・県民の皆さんが公共交通に対しての新しい認識や理解を深めてもらう、意外と乗りやすいじゃないかとかですね。そうすると自家用車でばかり行っていた人が転換することによって渋滞も少し緩和されたりと大きなきっかけになると思っています。ずっと無料という訳にはいかないでしょうが、開業日という一番皆さん方が集中されるであろう日にそういった取り組みをされることは素晴らしいことだと思っていますので、そういうことを期待しています。

【質疑応答:非正規職員の処遇改善による市政への影響等について】

【記者】非正規職員の人件費など一時金を支払うということがありますけれども、それに伴って10億円以上のお金がかかるわけで、解雇ということに繋がらないか、そういったことを教えてもらえますか。

 

【市長】基本的には臨時的な職員もできるだけ同じ賃金、同一労働同一賃金という議論をされていますが、今回法整備も含めて制度がきちんとなされるということですので、そういう意味では適切に必要な方がきちんとした待遇で働いていただくことが重要だと思っています。それと同時に、確かにコストはかかるんですが、その分市民の皆さんに対して市民サービスを高めるというふうに転換していくと市民満足度の向上に繋がると思いますので、働き方や仕事のあり方を見直すという意味での大きな改革に繋がっていくのではないかと期待をしているということです。当然コストが上がる、人件費が上がることに関して、逆に言えば市役所の生産性を上げていこう、そしてそのことによってもっと市民の皆さんが望むような行政サービスに繋がっていくようにエンパワーメントしていく、というふうになっていくべきだと思っていますので、そこで大量に解雇とは今の段階では想定していないということです。ただ、仕事のやり方、今まで臨時的な職員に依存していたものを正規の職員が頑張って担おうとか、専門的なスキルを身に付けよう等の気づきになっていけばいいなと思っています。私の方から担当局に指示をして、全庁的に仕事のあり方を考えて効率を上げていくことが、人件費が上がっていくことに対して、市民の皆さんにご理解をいただけることになるのではないかなと、そういう形での議論は常にさせていただいています。

【質疑応答:江津湖の花火大会が例年悪天候であることについて】

【記者】31日に江津湖の花火大会が予定されていますけれども、雨予報で関係者の方も気をもんでいらっしゃると思いますが、その辺のお話をお伺いしたいんですが。

 

【市長】なんでこんなに毎回天気が悪いんですかね。去年も台風に見舞われましたし、一番最初の時、十数年ぶりに復活するという時も雨で一日順延して、翌日なんとかその時間ぎりぎりもってくれたということでありました。こればかりはどうにもならないですので、私もこれからてるてる坊主を作ろうと思っています、真剣に(笑)。花火も安全性が重要ですので、昨年も実際に中止して、強い風で花火が飛んで怪我をするというケースも見られていますので安全には十分留意することが重要だと思っております。多くの皆さんが期待されているので、とにかく晴れることを願い、「てるてる坊主」を作り、あとは祈るしかないなと思っております。私も以前は自分のことを晴れ男だと言っておりましたが、最近は言わないようになりました。さすがにこれだけ大きなイベントで雨が続くと辛いものがあるなと思っていまして、できればどうにかならないかと思っていますが、是非皆さんも一緒に「てるてる坊主」を作っていただければと思います。是非よろしくお願いします。

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