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第5回中央区そなえる防災講座を開催しました(令和元年度)

最終更新日:2020年1月10日
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そなえる防災講座の様子

令和元年第5回中央区そなえる防災講座開催しました。

第5回中央区そなえる防災講座を開催しました(令和元年度)

講師:高林 秀明さん(熊本学園大学 社会福祉学部 教授
内容:
住民主体による避難所運営が生命・暮らしを守る~熊本地震の経験から~

日時:令和元年1127日(水)10001200
場所:熊本市中央公民館 大会議室3

 

1127日(水)、熊本市中央公民館において第5回そなえる防災講座を開催しました。

今回は、熊本学園大学 社会福祉学部 教授高林 秀明さんに「住民主体による避難所運営が生命・暮らしを守る~熊本地震の経験から~」と題し、お話いただき28名の参加がありました。

 

  そなえる防災講座の様子           そなえる防災講座の様子

 

【講演概要】

 平成28年の熊本地震発生の際に講師が避難した東区の小学校における避難所運営についてお話いただいました。

平成28年4月16日の夜、小学校校長・PTA会長の呼びかけによって集まった避難者が、翌朝から自主運営組織として、調整班、食事班、救護班、雑用班、女性班などをつくり、「元気が出る避難所」を目指して運営をされた一例を紹介されました。

 運営を進める中で、避難所が地域支援の拠点となり、避難できない自宅避難者への物資配給やボランティア派遣も行われました。さらに、避難所の体育館や校舎の活用方法、食事の配給方法など細かいことまで教えていただきました。

 

 

 

【参加者の声】-アンケートより抜粋-

・避難所運営が校区住民が中心となっ実施された具体的な話が聞けたのが良かった。避難住民の自主協力、ボランティアの受け入れなど参考になった。

・避難所は避難の場だけでなく災害時には地域の中心として期待されていることが分かった。組織化も大事。プライバシーと安心、安全など新たな観点のお話だった。

・三年前の地震時には避難することなく自宅で生活できたが、次の災害があった時、どのように対処すれば良いのか気がかりだった。受け身ではなく自分の出来る事を考える良い機会になった。

・熊本地震を思い出し、災害の準備を忘れないということを改めて感じた。

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