講師:佐藤 亜貴夫 さん(国土防災技術株式会社 第三技術開発センター長)内容:自分たちで考える、家庭の防災計画日時:令和元年12月18日(水)10:00~12:00場所:熊本市中央公民館 大会議室3
12月18日(水)、熊本市中央公民館において第6回そなえる防災講座を開催しました。
今回は、国土防災技術株式会社 第三技術開発センター長の佐藤 亜貴夫 さんに「自分たちで考える、家庭の防災計画」と題し、お話いただき36名の参加がありました。
【講演概要】
私たちは自然現象でつくられた土地の上で生活している以上、自然現象は必ず発生します。それゆえ災害から身を守るために「防災計画」を考えることも大切です。そこで「防災計画」を考えるために、災害が起きたことをイメージする訓練を参加者同士で行いました。
「自然災害でどんなことが起きるかきちんと把握できればよいが、それはとても難しく、また想像を超える(想定外)災害が起こることから、被災する。すべてをイメージすることは難しいですが、イメージ力を鍛えて想定外を少なくすることが被災を最小限に留めることができる。」と講師からお話がありました。参加者でワークショップを行い、目黒巻、EVAGを実践して地震災害と豪雨災害について考えました。
【参加者の声】-アンケートより抜粋-
・自分のこと自宅のこととかの対応を考え直す機会になった。また、町内、校区としての対応にも参考にしたい。
・洪水災害、地震災害への対応の違いについてよく分かった。
・イメージの大切さが分かった。災害は忘れた頃に来るので常にイメージを忘れないようにすることが必要と思った。