2022年5月受付 |
熊本市として、里山の積極的な活用を考えてほしい。
現在、くまもと花の緑の博覧会が開催され、立田山では、里山をテーマにした、博覧会が開催されている。 一方で、私は、多くの荒れた里山が放置されている現実を、身近に見ている。おそらく、里山の管理者である市民が高齢になられたのだろう。里山が価値を生み出さないと思われているため手入れができず、荒廃に拍車をかけているのではなかろうか。
今回の博覧会を機会に、熊本市として、里山の積極的な活用を考えられないか。SDGsの目標の中でも、カーボンニュートラルが考えられ、里山は、多くの二酸化炭素を吸収してくれるはずだ。
そこで、例えば、熊本市や民間企業が期限付き、あるいは半永久的に、荒れた里山を借り上げ、里山を管理できないか。
今回の博覧会は、開催したら終わりではなく、熊本市や熊本市民が持続的に里山を考え活用する機会にしていただきたい。 |
|