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市民の皆様の声(ご意見・ご提案)

 TSMCに伴う地下水の需要予測について

  登録されている分類 [ 企業立地、その他 ]
2023年6月受付
 菊陽町ではTSМC進出に伴う工事建設や人口増加に関連して土地価格が上昇している。
  私は以前熊本市内の地下水需要が増加して、地下水が逼迫するてというようなテレビ番組を見たような気がする。
 菊陽町は熊本市内よりも地下水は上流側に位置すると思うので需要が供給を上回りはしないか心配だ。半導体製造装置に使用する地下水がどれくらいで、それに伴う生活用水が充分間に合うかどうか、調査検討をお願いしたい。

 回答致します

2023年7月回答
 TSMCの子会社であるJASMによると、1日当たり12,000トンの地下水を採取する予定であることと、それ以上に「かん養」によって地下水を保全するとともに、使用する水の75パーセント以上をリサイクルすることを表明されています。
 本市においては、このJASMが表明している地下水かん養量確保のため、令和5年(2023年)5月16日、JASM、熊本県及び私が理事長を務めるくまもと地下水財団等により包括協定を締結したところであり、地下水かん養量確保の取組が着実に実施されるよう、連携して支援していきたいと考えています。
 また、今後も地下水の採取量とかん養量のバランスを図り、かん養量の更なる増加に向けて、熊本県、くまもと地下水財団等と連携し、新たに熊本地域の重要な地下水かん養域である大津町・菊陽町の白川中流域等における水田湛水期間や面積拡大に取り組んでいきます。
 なお、地下水の水量につきましては、市内20箇所(33本)の井戸において定期的に地下水位を観測しており、観測結果につきましては、本市のホームページにおいて公表しています。

【担当 水保全課 096-328-2436】

  担当課
政策局 秘書部 広聴課
096-328-2075
kouchou@city.kumamoto.lg.jp