2023年7月受付 |
両親等から虐待を受けたこどもや、親が子に対し加えた危害、家庭環境がメディアで取り上げられるようになったのはここ数年であり、児童福祉法によって児童相談所が一時保護等の対応をしてくれるのは18歳以下である。高校を卒業したら自力で生きていくしかないのだが、危害を加えられ後遺症に悩み苦しむ人も少なくはない。
警察や児童相談所は成人後の虐待被害者に耳を傾けるどころか手を差し伸べることもない。
行政、市政がこれ以上、加害者を野放し、被害者が生き地獄を味わい続ける現状を少しでも考えたことはあるのか。
一体誰がこの先長い人生を歩む彼らを安心して生活を送れるような社会にしてくれるのか。
虐待で苦しむのは決して18歳以下の未成年だけではないことを肝に銘じてより良い市となるよう行動で示していただきたい。
被害者は常に社会から差別を受け続けている。
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