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市民の皆様の声(ご意見・ご提案)

 虐待を受け育ったこども達の後遺症、その後の支援について

  登録されている分類 [ 子ども虐待 ]
2023年7月受付
 両親等から虐待を受けたこどもや、親が子に対し加えた危害、家庭環境がメディアで取り上げられるようになったのはここ数年であり、児童福祉法によって児童相談所が一時保護等の対応をしてくれるのは18歳以下である。高校を卒業したら自力で生きていくしかないのだが、危害を加えられ後遺症に悩み苦しむ人も少なくはない。
 警察や児童相談所は成人後の虐待被害者に耳を傾けるどころか手を差し伸べることもない。
 行政、市政がこれ以上、加害者を野放し、被害者が生き地獄を味わい続ける現状を少しでも考えたことはあるのか。
 一体誰がこの先長い人生を歩む彼らを安心して生活を送れるような社会にしてくれるのか。
 虐待で苦しむのは決して18歳以下の未成年だけではないことを肝に銘じてより良い市となるよう行動で示していただきたい。
 被害者は常に社会から差別を受け続けている。

 回答致します

2023年7月回答
 虐待を受けた影響はこどもの時期にとどまらず、成人後にも様々な場面で悩みを抱え続けておられる現状は、社会全体で取り組むべき課題であると考えております。
 このような中、本市におきましては、児童虐待に関する課題に対応するため、虐待の早期発見に努めるとともに、虐待を受けたこどもの心理的なケアに、関係機関と連携して取り組んでおります。
 また、虐待等により社会的養護で育った方が、成人後も安心して社会で自立した生活を送ることができるようNPO法人と連携し、生活や就労に関する相談等を受けながら、円滑な社会的自立に向けた支援を行っており、今後も、このような取り組みを通して、虐待により生きづらさを抱えている方々の支援に取り組んでまいります。

【担当 児童相談所 096-366-8181】


  担当課
政策局 秘書部 広聴課
096-328-2075
kouchou@city.kumamoto.lg.jp