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市民の皆様の声(ご意見・ご提案)

 熊本市立図書館の雨漏りについて

  登録されている分類 [ 施設の維持管理 ]
2022年7月受付
 先日、雨が酷い日に市立図書館へ行ったところ、郷土資料を所蔵している区間が大きく雨漏りしており、ビニールを本棚に掛けたり、タライをその間に置いたりと、応急処置のような状態だった。少し前に図書館へ行った際も同様の状況だった。
 本は湿気に弱いはずで、博物館などに所蔵されているものは些細なものにも影響されるため、とても丁重に扱われている。にもかかわらず、同じように価値のあるはずの本があのような扱いで良いのだろうか。また、図書館でも「借りた本を乱雑に扱わないで」という旨の張り紙がいくつもあるが、当の図書館側があのような扱いだと説得力も無くなってしまう。ついては、早急に雨漏りを修繕すべきである。

 回答致します

2022年8月回答
 図書館の郷土資料室内の雨漏りにつきましては、平成30年9月に原因と思われる2階屋根部分の防水補修を実施したところですが、補修後も集中豪雨の後などに雨漏りが見られることがあり、再度、本市担当部署や建築関係業者による調査を行ったものの、雨漏りの原因となる箇所の特定は難しいとの見解でございました。
 このようなことから、まずは郷土資料室にある図書が雨水で濡れることがないように本棚の位置を改める対応を行ったところです。
 また昨年度、前回の防水補修箇所とは別の2階屋根部分の防水補修を行ったところ、郷土資料室内に雨漏りは無くなりましたが、これまでの経緯から、集中豪雨後などには机上や本棚にビニールを掛けるなどの予防策をとっております。
 本の取り扱いについて大変ご心配をおかけしておりますが、今後、予防策の必要がないよう、再度、本棚の位置の見直しをはじめ、雨漏りの状態については継続して注意を払いながら、必要に応じて補修など対応を行い、これからも皆様が快適に利用していただけるよう図書館の環境整備に努めてまいります。

【担当 熊本市立図書館】

  担当課
政策局 秘書部 広聴課
096-328-2075
kouchou@city.kumamoto.lg.jp