2022年11月回答 |
埋門跡周辺の石垣につきましては、熊本地震の際に園路側へ崩落したため、歩行者や通行車両の安全確保の観点から、被災直後、優先的に石材を回収しました。その後、土のうを設置し、コンクリートで被覆いたしましたが、その一部が歩道にかかっているため、ご指摘のとおり歩行者の通行にご不便を強いている状態となっております。 現在、熊本城は、平成30年3月に策定した「熊本城復旧基本計画」に基づき、被災した石垣や建造物など、熊本城全体の効率的・計画的な復旧を進めているところでございますが、当該石垣が復旧するまでには、まだ数年の期間を要することから、今回いただいたご意見を真摯に受け止め、石垣復旧までの期間においても安全に通行ができるよう、暫定的な措置を早急に講じてまいりたいと考えております。 なお、初詣につきましては、例年、大晦日夕方頃から1月3日頃まで当該箇所を歩行者天国としており、車両の通行はございませんので、安心してご来城いただければと存じます。 【担当 熊本城総合事務所】 |
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