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市民の皆様の声(ご意見・ご提案)

 通学路の安全確保に関する要望書

  登録されている分類 [ 通学 ]
2022年6月受付
 東区の通学路において、児童・生徒は、狭小道路にもかかわらず車の通行量増加 (車が優先)により、車に配慮しながら側溝蓋等の補修されていない路面を、転倒しないように歩いて登下校している状況である。
 町内会としても関係所管へ調整をし、現状、路面標示 (路側帯の色分け、歩行者注意等)で ドライバーヘ注意を促しているが、その費用対効果について甚だ疑間である。
 そもそもの原因である車両通行の制限をしない限り、いつの日か児童・生徒等に犠牲者がでることが予測される。
 子ども目線になって、交通事故に遭わせない環境作りとして今一度真剣に考えて頂き、急速な処置・対策をお願いしたい。

 回答致します

2022年8月回答
 当該箇所については、以前より地域からの要望を受けて、交通管理者である熊本県警、道路管理者である本市と本市教育委員会により現地確認を行っており、昨年度には熊本東警察署から、交通管理者の権限である交通規制などの対策について自治会への説明がなされ、交通規制の実施にあたっては、生活道路として利用されている道路沿線等の皆様の総意が必要になることから、自治会において現在検討がなされている状況とうかがっております。 
 このため、いただきましたご意見についても、交通規制を担う熊本県へ個人情報を伏せて情報提供をさせていただいたところでございます。
 これまで本市では、令和3年3月の地元自治会から通行車両への注意喚起を図り児童が安全に通学できるように、カラー舗装設置のご要望を受けて、同年9月にカラー舗装を整備する等の対応を行ってまいりました。
 また、新たな歩道整備の検討については、約1.5メートルから2.5メートルの用地が必要となり、現状の道路敷地内に歩道を整備した場合、車道幅が4メートル未満の道路となるため、ガードレール等の設置においては、車の離合など地域の生活道路として大きな支障が出ることが懸念されることから、地元自治会と交通管理者との車両速度の抑制対策協議に本市も加わり検討を行ってまいりたいと考えております。
 このほか、学校においても地元自治会に対して、交通安全週間などの見守り活動や継続した交通指導をお願いするとともに、子どもたちへの交通安全教育を行ってまいります。

【担当:健康教育課、東区土木センター維持課】

  担当課
政策局 秘書部 広聴課
096-328-2075
kouchou@city.kumamoto.lg.jp