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市民の皆様の声(ご意見・ご提案)

 高橋守雄元市長の再評価及び高橋公園について

  登録されている分類 [ 公園の維持管理、その他 ]
2022年6月受付
 「高橋公園」の周知活動について。なぜ高橋公園なのか。調べると高橋守雄市長は、現山都町出身で3大改革はじめとして、熊本市の近代化をなしとげた方で、警視総監を勤めあげたあと、熊本である大学の礎を築き、また金融機関を立ち上げたり、熊本の教育や金融の発展に多大なる貢献をしたことを知った。また、龍田倭事件の解決にも貢献している。
 まさに、熊本の偉人といわれる人だった。そのわりには、熊本市民は知らず歴史の中に埋もれていると思う。
 また、高橋公園の横は美術館分館に行くときによく通るが、人が居るのをほとんど見ない。
熊本が誇る大思想家横井小楠をはじめとする明治維新の群像6名の像や西南戦争の政府軍司令官谷干城の銅像(朝倉文夫作)など歴史に興味がある人は興味関心を持ってみるはず。奥のギリシャ神殿を思わせる車寄せは市役所を解体する時に移築したもので歴史的な価値があると思う。その奥の高橋守雄像はほとんど知らないと思う。公園の東側坪井川の向こうには大きなホテルが3軒もある。観光客を呼び込むために周知宣伝が必要だと思う。
 また、トイレもないのでトイレの設置もお願いしたい。高橋公園のポスターやのぼりの作成や設置、高橋守雄元市長の再評価、及び高橋公園の周知をお願いする次第。
 もし、市庁舎の建て替えがある場合は、高橋公園を新市庁舎の横に移転することはできないかと要望する。そうすれば、各段に高橋守雄氏のことを市民に知ってもらえる。

 回答致します

2022年9月回答
 まず1点目、高橋公園の高橋守雄元市長の胸像や同公園の説明板等につきましては、ご指摘のとおり汚れが付着しておりましたので、早速担当部署において清掃を実施いたしました。今後は巡回を徹底するとともに、適時、清掃等を実施してまいります。
 次に、2点目の「高橋公園」の周知活動へのご提案等について、本市におきましては、平成30年に「特別史跡熊本城跡保存活用計画」(以下、「保存活用計画」という。)を策定し、その保存活用計画において、 高橋公園を含む千葉城地区を、本丸地区と隣接する空間を活かした史跡・公園整備等による旧地域として一体的な保存を図るものと定めております。
 併せて、千葉城地区を熊本城へのエントランスとして位置づけ、熊本県立美術館分館のような既存の文化施設等も活用して市民の皆様が歴史文化・芸術に親しむ場とする整備方針を定めまして、高橋公園の整備と活用は、保存活用計画に沿って実施してまいりたいと存じますので、ご理解いただければ幸いでございます。
 また、高橋守雄元市長の顕彰並びに市民への周知につきましては、郷土の誇りとして、昭和30年1月1日に徳富蘇峰氏と同時に「熊本市名誉市民」の称号を贈り、顕彰を行っているところです。
 さらに、毎年本市が発行する市政要覧に高橋元市長を含めた「名誉市民」を掲載し、顕彰を行うとともに、本市のホームページにおいても同要覧を公開し、周知に努めているところです。
 これからも、引き続き名誉市民の皆様の顕彰に努めてまいりますとともに、市政施行周年等の節目の記念事業等の機会を活用し、更なる顕彰について、検討してまいりたいと考えております。

【担当 熊本城総合事務所】

  担当課
政策局 秘書部 広聴課
096-328-2075
kouchou@city.kumamoto.lg.jp