新型コロナウイルス感染症対策トップへ

令和2年(2020年)5月3日 新型コロナウイルス感染症患者死亡についての市長記者会見

最終更新日:2020年5月3日
政策局 総合政策部 広報課TEL:096-328-2043096-328-2043 FAX:096-324-1713 メール kouhou@city.kumamoto.lg.jp
 



会見録

 

市長発表

 市民の皆様にお知らせをいたします。
 本日、10時21分、新型コロナウイルス感染症の患者の方がお亡くなりになられました。
 本日お亡くなりになられた方は、市内にお住まいの60歳代のタクシー運転手の男性の方で、本市で感染が確認をされました25例目、県内32例目の方となります。1日も早いご回復を願っておりましたが、本日、訃報に接し、大変残念に思っております。謹んで哀悼の意を表します。
 この方は、4月11日に発症、14日に市内の医療機関に救急搬送され、翌15日にPCR検査を実施した結果、感染が確認されております。
 その後、入院され、基礎疾患もあられましたことから、病院の方で注意深く治療を進められておられました。しかしながら、4月下旬頃から徐々に容体が悪化し、懸命の治療を続けてこられたものの、本日、お亡くなりになられたものです。
 なお、新型コロナウイルス感染症でお亡くなりになったということで、死因は新型コロナウイルス感染症によるご逝去ということでございまして、治療内容等の詳細につきましては、ご遺族の同意がとれておりませんので、公表を差し控えさせてさせていただきます。
 メディアの皆様には、故人のプライバシー保護にご配慮いただきますよう何卒宜しくお願いを申し上げます。
 本市内での感染者数は、一時期の増加傾向は脱しつつありますものの、まだまだ予断を許さない状況にあります。加えて、今回のご訃報により、さまざまなご不安をお感じになる市民の皆様も多くおられると思います。本市といたしましては、市民の皆様の健康・生命を守るため、今後とも国・県をはじめ関係機関、そしてまた、医療機関や事業者の方々と緊密な連携のもと、全庁一丸となって更なる感染拡大防止対策に取り組んでまいりたいと考えております。
 私の方からは以上です。

 

質疑応答

【記者】この方は、個人タクシーの方ですか。

 

【市長】タクシーの運転手の方ですね。25例目の方です。

 

【記者】4月の中旬から徐々に容体が悪化したということで、ここ数日の状態というのはいかがでしたのでしょうか。

 

【市長】重症であるということは、報道発表させていただいているとおりでございまして、入院の初期、1日目、2日目くらいまでは中等症だったわけでありますが、その後、重症となられたということでございまして、4月の下旬くらいからずっと厳しい状態が続いていたと伺っております。

 

【記者】基礎疾患があられるということなのですけれども、肺炎に関わるような詳しいことは、お教えていただけないと思いますが、それも相まってということでしょうか。

 

【市長】そうでしょうね。基礎疾患があることによって、重症化をしやすかったということは、あるのかもしれないなと思います。細かな医学的なこと、あるいは治療の詳細については、ちょっとお答えはできませんけれども、いずれにしても、15日に陽性が確認されて、その後入院をされて、わずか2週間余りということでありますので、そういう意味では、やはりこの新型コロナウイルス感染症の恐ろしさというものが、今回亡くなられたことによって、改めて再認識をさせられたなと思っております。
ですから、そういう意味では多くの皆さん方、特に基礎疾患をお持ちの方もそうでしょうが、色々な方々が感染をしないこと、そして多くの方々に知らず知らずのうちに、無症状のうちに、感染を拡大させないようにするということを、今の段階で一生懸命努力をしていくことが非常に重要であると考えております。

 

【記者】確認なのですけど、この方に関連する方は、全て検査は終えられているのでしょうか。

 

【市長】この方に関連する方は、全て陰性ということで確認しております。この方に関しましては、リンク無し、要は感染源が特定できないリンク無しの感染者の方であって、そのまま、分からないままお亡くなりになったということでございます。

 

【記者】熊本市はここ1週間感染がなかったのですけれども、ここに来て2例目の死亡ということですが、どのように受けとめていらっしゃいますか。

 

【市長】私自身も、多くの皆さんが今自粛をしていただいて、感染の拡がりというものに関しては、今ここ数日間の状況は非常に、新規の感染者も見られないということで、この調子が続けばなと思っていたところです。一方では、今感染をして入院をされて懸命に治療にあたっておられる方々については、1日も早いご回復を願っていただけに、私自身も大変ショックを受けているところでございます。ただ私どもとしては、今医療の現場で、そうやって必死に今、命を救うために頑張ってくださっている医療関係者の皆さん方に、しっかり体制が取れるように、治療や感染症拡大防止のために対応が取れるように色々な支援と言いますか、そういったことを十分に行っていかなければならないと思っております。それから、市民の皆様に対しましては、こうして命が亡くなってしまう大変重いこの感染症の状況があると、まだ治療法も確立したものが見つかっていない、それからワクチンでありますとかそういったものも、十分わかっていなことが非常にこの新型コロナウイルスというのは多いわけであります。そういう意味では、感染者の数、それから死者の数という単純な比較だけではなくて、きちんとこういった感染症の恐ろしさというものを皆さんで認識しながら、そして1人でも犠牲を出さないということで、1人1人が感染予防に努めていただくことが何よりも重要だと思いますので、改めてご協力をお願いしたいと思っております。

 

【記者】さっき治療内容を詳しくは言えないというお話でしたけれども、重症の方の、例えば人工呼吸器をつけているとか、人工心肺装置をつけて治療していたとか、その辺はどうですか。

 

【市長】その辺につきましても、今まで公表している範囲の中だけにとどめてほしいということでございますので、公表は差し控えさせていただきます。

 

【記者】あくまで重症患者の、ICUに入っているとか定義に当てはまる方としか言えないのですか。

 

【市長】はい、そういうことです。

 

【記者】この方は熊本市内の感染症指定医療機関に入院されていたのですか。

 

【市長】入院協力医療機関に入院をされて、治療をされていたということです。

 

【記者】県内の入院協力医療機関ですか。

 

【市長】熊本市内です。

 

【記者】元々、例えば感染症指定医療機関に入られて、そこから転院されたということですか。

 

【市長】はい。そういうことになりますね。

 

【記者】この方の(お勤め先)、法人か個人かというのは、個人タクシーと断定してよろしいんですか。

 

【事務局】それは非公表です。

 

【記者】死亡診断書に、新型コロナウイルスによる肺炎と書いてあるのですか。

 

【市長】死亡診断書までは、私の方では把握をしておりません。死因については、私がここでお答えできるのは、新型コロナウイルス感染症による肺炎ということであります。ただ、医学的には、死亡診断書の方には別の診断がつくのかもしれませんが、そこは公表できないということでございますので、死因としては、新型コロナウイルス感染症による肺炎と、ここは間違いがないということでございます。

 

【記者】ご遺族のご意向はわかるのですが、感染を防ぐという意味でも、そういう気を付けるという意味でも、詳しいことまでは、持病は言えないと思うのですけれども、例えばざっくりとした理由、何か持病をお持ちだったとか、その辺も全く言えないのですか。

 

【市長】基礎疾患があったということは申し上げられます。その病名については、言わないでほしいということでございます。

 

【記者】病名まで細かいとこはあれですけれども、呼吸器とか何かしら言える範囲のことはないですか。

 

【市長】それは、ないということです。

 

【記者】リンク無しとされているのは、当時のご説明だと東区の温浴施設の関係に行ってらっしゃらないとか、県外とか海外への渡航歴がないとかそういう理由だったと思うんですけれども、リンク無しにされている理由を改めて教えてください。

 

【市長】リンク無しにされている理由は、わかりますか。(事務局に確認)

 

【事務局】今言われたように、県外への移動歴もない、海外への渡航歴ももちろんない。それで、今までの感染ルートと重なる部分がこの方については見当たらなかったということで、リンク無しとしております。

 

【市長】この関係のご家族も含めた接触者、濃厚接触者に関しては、全て陰性であるということで今に至っているということでございますので、なかなかそれ以上のことが分からないということであります。

 

【記者】入院協力機関への転院の日にちを教えてください。

 

【市長】入院協力機関への転院の日にちはわかりますか。(事務局に確認)

 

【事務局】4月16日です。

 

【記者】ちょっと重なりますが、感染経路なのですけれども、タクシーの運転手さんということで不特定多数の方が乗車されたと思います。県外にも行ってない、海外にも行ってない、それ以外の感染ルートもわからないということで、タクシーの乗客から感染した可能性もあるというふうにみていらっしゃるのですか。

【市長】ご本人に確認できる範囲の中で、この方の行動履歴を追えるだけ我々の方も追って(おります)。ただご承知のとおり中等症から重症になられたということで、十分にその辺の確認はできていないということであります。ただ、感染経路として疑われるとすれば、不特定多数の方が乗られるタクシーということでもありますので、そのお客さんなり何なりから感染をした可能性はあると思います。

 

【記者】この方は、流しだったり停車して待っていたりとかあると思うのですけれども、どの辺りを中心に担当されていたのかはわかりますか。

 

【市長】それはちょっと把握をしておりません。

 

【記者】市内とは言えるのですか。

 

【市長】そうですね、熊本市内が中心だと思います。

 

【記者】今連休中のということで、改めてなのですけれども、市民の方々に何か呼び掛けられることがあればおっしゃっていただけないでしょうか。

 

【市長】熊本市内での新規の感染者数は、ここ6日間ですけれども、確認をされていない状況にあります。これは、2週間前に行動変容をしていただいた、自粛等々をしていただいた効果が今出ているのではないかなと考えられますので、今後の2週間の推移がこの状態でいけば、リスクレベルの見直し等々にもつながっていくと思われますので、今連休期間中に入りまして、皆さんもどこにも外出ができないということでご苦労が多いかと思いますが、今しばらくこの状態を我慢していただくことが、熊本市内での感染の拡がりを抑える上では、非常に重要な時期だと思っておりますので、またこの亡くなられた方の犠牲の意味というものも、我々はそういった方を今後1人も出さないという気持ちで、皆が協力することでこの感染症の拡大は防げるんだと、そういう気持ちをぜひ多くの皆さんには持っていただきたいと思っております。

 

【記者】さっきの入院医療機関ところなのですけれども、県が設けた重点医療機関とは別の、市内にある入院医療機関ですか。

 

【市長】入院協力医療機関ということですね。重点医療機関と一緒になるのかな。(事務局に確認)

 

【事務局】重なる部分はあるかと思いますけれども、どれが入院協力医療機関ということについてはお答えできません。

 

【市長】個別の医療機関は特定できないようにしているということですね。

 

【記者】重症の方が重点医療機関に入るとは思うのですけれども、その方のご病気、基礎疾患とかの理由で、こっちの入院医療機関の方が良いとか、そういう理由があったりとかそういうことではないのですか。

 

【市長】おそらく、そういうことを総合的に判断してだろうと思われます。

 

【記者】あくまでも入院協力医療機関ということですか。

 

【市長】そうですね。

 

【記者】転院した時も中等症だったのですか。

 

【市長】転院をされた時まで中等症だったですね。その後、重症化をされていったということですね。

 

【記者】この方の住所は北区でしたか。

 

【市長】はい、北区です。

 

【記者】重症化した日付を教えてください。

 

【市長】重症化したのは既に発表されていると思いますが、4月18日ですね。ですから、15日に陽性が確認され、15日は一旦入院、その後転院をされて中等症で16、17日、そして18日に重症化したということです。


このページに関する
お問い合わせは
政策局 総合政策部 広報課
電話:096-328-2043096-328-2043
ファックス:096-324-1713
メール kouhou@city.kumamoto.lg.jp 
(ID:28050)
※資料としてPDFファイルが添付されている場合は、Adobe Acrobat(R)が必要です。
PDF書類をご覧になる場合は、Adobe Readerが必要です。正しく表示されない場合、最新バージョンをご利用ください。
copyrights(c) 2018 Kumamoto City Allrights Reserved
copyrights(c) 2013 Kumamoto City Allrights Reserved