6歳以下の子どもが、大人用ベッドやベビーベッドから転落し、ケガや窒息したという事故が全国的に多発しています。
特に0~1歳の事故が多く発生しています。
数十センチメートルの高さのベッドでさえも、転落すると、頭がい骨骨折や頭蓋内損傷の恐れがあります。
また、ベッドと壁や物との間に頭が挟まれるなどして窒息するケースもあり、場合によっては命を落とす危険があります。
転落事故防止のため、以下の点に気をつけましょう。
【事故防止のためのポイント】
(1)満2歳になるまでは、できるだけベビーベッドに寝かせましょう。
(2)木製のベビーベッドを使用する場合は、転落事故防止のため、常に柵を上げておきましょう。
(3)収納扉付きで床板の高さが調節できるベビーベッドの場合は、収納部分の扉のロックが掛かっていることを確認するなど、正しく使用しましょう。
(4)ベッドの周りに枕や毛布等を置かないようにしましょう。
(5)大人用ベッドに取り付ける幼児用ベッドガードは、生後18ヵ月未満の乳幼児には使用しないでください。

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消費者庁公表資料
(PDF:698.7キロバイト)
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