春だから始めたい 自分に優しい 丁寧な食生活
春は進学や進級、就職、転勤などで生活に色々な変化がある季節です。
新生活にあわせて、食習慣を見直してみませんか。望ましい食生活の継続は、きっとあなたのパフォーマンスを向上させるはずです。
規則正しい食生活で生活リズムをリセット
朝食を食べて体内時計を活動モードに切り替えましょう。
朝の「たんぱく質」は体温を上げる働きがあります。みそ汁に豆腐を入れたり、野菜炒めを卵でとじたりとなるべく食べるようにしましょう。そのほか、調理工程が少なくて食べられる主菜(たんぱく質のおかず)には納豆、ゆで卵や目玉焼き、チーズやハム、ツナ缶があります。さば缶でサンドイッチを作ってもいいですね。
夕食が遅くなるときは、夕方に「補食」(おにぎりや野菜ジュースなど)をして、空腹時間を長くしないようにしましょう。
遅い夕食・夜食は「補食」と調整しつつ、量を少なめにします。
《包丁不要!忙しい朝にぴったり♪ フライパンひとつで、カレーマヨたまレタス炒め》
詳しい作り方・分量はこちら⇒
カレーマヨたまレタス炒め
(PDF:453.6キロバイト)
栄養バランスのよい食事で免疫力アップ
毎食、主食・主菜・副菜を揃えて食べましょう。
牛乳・乳製品や果物などいろいろな食品をとることで、よりバランスがとれた食事になります。
食事のマナーや食べ方も再確認 自分の身体を作る食べ物に向き合って食べよう
はしや茶碗の持ち方にも気を配り、食事を大切にしましょう。テレビやスマホをみながらの「ながら食べ」はあまりかまなかったり、食事の量がわからなくなったりして、食べすぎてしまうことに。テレビなどは消して、家族いっしょに食卓を囲み食事を楽しみましょう。また、よくかんでゆっくり食べることで、満足感も集中力もアップ。食べすぎを防止して肥満を予防。食材は大きめに切ったり、かために茹でたりしてかむ回数を増やす調理の工夫をしましょう。
外出自粛でインスタント食品やテイクアウトの食事が増えた方は、塩分や野菜の量に気をつけて。しょうゆやソース、ドレッシングの量は少なめにかけたり、めん類のスープは残したりすると減塩に。惣菜にはカット野菜や冷凍野菜を加えたアレンジで、しっかり野菜を食べるようにしましょう。
おうち時間を活かして、昆布やかつおぶしからだし汁をとったり、いつもより時間がかかる料理や初めての料理に挑戦したりと、食育体験を増やしましょう。(参考:くまもとの郷土料理 だご汁の作り方、だし汁の取り方
)