主な内容
第7回熊本市行政区画等審議会では、議事に入る前に第6回審議会において質問された「区内の区役所に行かなければならない事務」「区バスの検討状況」について事務局より説明がありました。
区バスの検討状況について委員から「経費や運行形態がわからない状態では導入への賛同はできない」等のご意見が出されました。
議事については、第6回で審議された内容を踏まえ各委員から「区割り検討案」が提案され、これについて審議されました。
審議内容は、各委員から提出された区割り案についての説明の後、まず、3区案、6区案についてそれぞれ議論され、審議の結果、検討案から外すことになりました。
続いて4区案について、委員から提出された「4区案」と「4区案(2)」を集約し検討されました。「区役所が増えると財政負担が大きくなる」「人口が行政区画の編成基準から外れており無理がある」「西部と中央部が同じ区ではまちづくり等のコンセプトが理解できない」等の意見がだされ、審議の結果、賛成が少数につき検討から外すことになりました。
続いて5区案について、検討され、5区案(3)に5区案(4)が集約され、「5区検討案」「5区修正案(2)」「5区修正案(3)」の3案に絞り込まれました。
5区案(2)について「C区が広く、住民の利便性に問題があり、コンセプトが見えない」という意見や「交通の便は車社会なので一番よい案である」との意見が出されました。
5区案(3)については、「龍田地区を東部の区にすると収まりがつかなくなる。A区は据え置きにすべき」という意見や「飽田、天明の取扱い、龍田地区の取扱い、西原校区の取扱いを検討し、意見を集約してはどうか」等の意見が出されました。
今回は、「5区検討案」「5区案(2)」「5区案(3)」に集約され、次回審議会ではこの3案について審議されることとなりました。