海外に旅行される方へ~口蹄疫等の侵入を防ぐために~
海外では、口蹄疫や高病原性鳥インフルエンザなど、悪性家畜伝染病の発生が相次いでいます。 これらの伝染病の侵入を防止するため、空港等において靴底の消毒などの検疫を行っています。 皆さんのご理解とご協力をお願いいたします。 旅行中のお願い海外では、畜産関係施設に立ち入ることは控えてください(畜産農家、家畜市場、と畜場など)。 やむを得ず畜産関係施設に立ち入った場合には、家畜や家きん(鶏やあひるなど)には触れないようお願いします。 帰国時のお願い○空港などでは、マットで靴底消毒を行っているので、マットの上を通りましょう。(「靴底消毒実施中」等の表示があります。) ○ゴルフシューズなど土の付着したものを持ち込む場合は、動物検疫所のカウンターで消毒を受けてください。(消毒の呼びかけのアナウンスがあります。) ○お土産や個人消費用であっても、あるいは少量であっても、検査証明書がない肉製品は日本へ持込むことはできません(牛肉、ビーフジャーキー、ハム、ソーセージなど)。 帰国後のお願い帰国後1 週間は、国内の畜産関係施設に立ち入らないでください。 過去4 か月以内に海外で使用した衣服・靴は、畜産農家に持ち込んではならないことになっています。 最後に平成22 年に宮崎県で発生した口蹄疫では、約29 万頭の家畜が殺処分されただけでなく、地域経済が大きなダメージを受けました。口蹄疫ウイルスはアジア地域の発生国から人や物を介して侵入したと考えられています。家畜伝染病の侵入を防止するため、ご協力をよろしくお願いします。
|