対象となる被災建造物
新町・古町地区(城下町の風情を感じられる町並みづくり事業区域)、川尻地区(歴史を活かした町並みづくり事業区域(町並み協定地区内))において、平成28年熊本地震に起因して被災した町屋等(既に復旧工事を行った町屋等も含む)を対象とします。
新町・古町地区は左図のエリア、川尻地区については右図エリアが対象となります。
ただし、平成28年熊本地震被災文化財等復旧復興事業補助金の交付を受けた建造物及び熊本県中小企業等グループ施設等復旧整備補助金(グループ補助金)の交付を受けた工事部分は対象となりません。
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左図:新町・古町地区 | 右図:川尻地区(※町並み協定地区内) |
補助内容
対象となる被災建造物のうち、復旧工事後に町並みガイドラインに沿った外観を有する建造物に対して補助いたします。
町並みガイドラインについての詳細は、
新町・古町地区の建造物については熊本市新町・古町地区の城下町の風情を感じられる町並みづくり事業
川尻地区の建造物ついては 熊本市川尻地区の歴史を活かした町並みづくり事業
のリンク先にてご確認いただけます。
・以下の工事は一例です。詳しくは窓口にてご相談ください。
補助対象工事
対象工事例
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○町並みガイドラインに即した保存、修景工事
○以下に掲げる復旧工事
・屋根、外壁、基礎等の補修
・柱、梁、壁等の構造部材の補修、取替又は補強
・傾いた柱の家起こし
・ドア、窓、格子の補修
・門、塀、建築物と一体の屋外広告物(道路に面するものに限る。)
・内装(間仕切壁、壁紙、天井の仕上、ふすま、障子、畳等)の補修
・上下水道、電気、ガス等の配管・配線の補修
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補助率・限度額
補助率 | 対象工事に要した額の1/2 |
補助金限度額 | 上限1,500万円 |
・対象工事に対して他の補助金等(被災者生活再建支援金や義援金を除く。)を
利用している場合は補助金交付額から控除します。
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例)1,000万円の対象工事に対して応急修理費57.6万円を受けている場合
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申請受付及び相談窓口について
申請受付・相談は都市整備景観課「景観班」の窓口までお越しください。
受付及び相談は8:30~12:00、13:00~17:00の間になります。(土日祝祭日を除く)
申請希望の方は、申請の前に事前相談をお願いします。
■実施期間
平成30年(2018年)1月22日(月)~令和3年(2021年)3月末まで
※申請期限は令和2年(2020年)10月31日です。申請をお考えの方は、お早めにご相談ください。
■受付場所
・熊本市 都市建設局 都市政策部 都市整備景観課 景観班
(中央区手取本町1番1号 11階)
・電話番号 096-328-2508
・ファックス番号 096-351-2182