第13回熊本市行政区画等審議会では、平成22年12月3日(金)から12月24日(金)まで行われた区名意向調査の結果報告があり、その後、各区の名称についての選定が行われました。
選定あたっては、各委員から意見が出され、C区を除く各区の名称については、意向調査の結果を踏まえ、応募数第1位の「北」、「西」、「東」、「南」を区名とすることが決定されました。
C区については、応募数第1位は「中央」でしたが、「中央は、中央集権的なイメージがある。」、「中央より中がよいのでは。」や「熊本らしい名称として、熊本城の別名が銀杏城と呼ばれていることからも、銀杏がよい。」などの意見が出され、活発な議論が交わされました。
最終的に挙手での採決が行われ、「中央」19名、「中」3名、「銀杏」3名となり、C区の名称は「中央」と決定されました。
各区の名称が決定されたことで、答申(案)についての審議が行われた後、幸山市長に対して桑原会長より、行政区の名称についての答申書の提出が行われました。