連日猛暑が続く中、熱中症対策や暑くなった車内の温度を下げるために、冷却スプレーを使用する人が増えています。
しかし、使用方法を誤るとスプレー缶に使われている可燃性ガスが原因で火災や爆発事故を引き起こす可能性があります。
過去に熊本市内でも、車内で使用した冷却スプレーのガスにライターの火が引火し爆発した火災が発生しました。
使用する際は、必ず製品に記載されている注意書きを確認するようにしましょう。
また、車内などの密閉空間でスプレー缶を使用する際は、火気の使用に注意し、窓を開けた状態でスプレーを使用しましょう。
冷却スプレーの注意書きはこちらです。
(1) 温度が40度以上となるところに置かないこと。
(2) 缶の温度を40度以上に上げないこと。
(3) 火の中に入れないこと。