くらし・環境
防災・まちづくり・市民参画
健康・福祉・子育て
学び・観光・スポーツ
しごと・産業・事業者向け
行政情報
なお、定期点検は平成25年度(2013年度)から実施しています。
市内にある農業用ため池全箇所が対象(105か所が対象)。
(1) 点検内容
点検は、以下の項目について、現地において目視確認しました。
・「堤体」:堤体法面の陥没や亀裂、湧水や浸食などの変状の有無
・「洪水吐及び取水施設」:施設の損傷や周辺地盤などの変状の有無
・「ため池内・堤体周辺の斜面と法面」:流木の堆積や斜面崩壊などの有無
(2) 点検体制
本市の職員が点検を実施しました。
(1) 平成31年(2019年)4月25日から令和元年(2019年)5月15日までに、105か所を定期点検しました。
(2) 点検において、「今後の豪雨や台風等に備えて経過観察等が必要と判断されたため池」が1か所確認されました。(資料1)
なお、この1か所は昨年度より引き続き経過観察を行っているため池で、今後、改修工事を行うこととしています。
【点検結果(熊本市)】
経過観察等が必要と判断した農業用ため池1か所については、その状況に応じて、以下の対応を行っています。
(1) 昨年度(2018年度)時点での対応状況
平成29年(2017年)に取水施設周囲から漏水が確認されたことと、堤体の法面崩壊等が生じたため、以下の応急対策を行いました。
(1) ブルーシートによる被災箇所(法面崩壊箇所)の保護
(2)堤体等の安全性を確保するための水位低下と低水位管理
(3)土のう設置による漏水箇所の応急措置と拡大防止
(2)現在の対応状況
被災箇所の巡視(毎月1回、経過観察を実施)
(3) その他
老朽化の進行により漏水等の事態に至っていることから、今後、改修工事を行うこととしています。
資料1
参考
昨年度の点検時に経過観察等が必要と判断されたが、本年度に安全性が確認された農業用ため池(熊本市) (PDF:512.4キロバイト)