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令和2年(2020年)4月18日 新型コロナウイルス感染症患者発生(本市28例目及び29例目)に伴う市長記者会見

最終更新日:2020年4月18日
政策局 総合政策部 広報課TEL:096-328-2043096-328-2043 FAX:096-324-1713 メール kouhou@city.kumamoto.lg.jp 担当課の地図を見る

会見録

 

市長発表

 市民の皆様にお知らせいたします。
 本日、熊本市内で28例目と29例目、県内では36例目と37例目となる新型コロナウイルス感染症の患者の方が確認されました。
 まず28例目の方ですが、この方は、南区にお住いの40歳代の日本人女性です。
 職業は熊本地域医療センターの看護師で、4月11日に救急外来で、20例目の球磨病院の70歳代男性医師の診療に従事された方です。
 その際は、ガウンとシールドなど感染防止に必要な対応は行っていたと伺っております。
 行動履歴ですが、4月11日から12日の朝にかけて夜勤で勤務され、この際20例目の診療に従事したものです。13日、14日は休み、15日、16日は日中勤務、17日は出勤するも体調不良により11時に退勤され、夕方に発熱症状が出たため、新型コロナ相談センターに相談され、本日、4月18日に帰国者・接触者外来を受診し、PCR検査を行った結果、17時40分に陽性と確認されたものです。
 現在、感染症指定医療機関へ入院する準備を進めております。
 基礎疾患、行動歴等については、現在調査中であり、分かり次第あらためてお知らせいたします。
 接触者については、ご家族と勤務先である医療機関の医療従事者、患者の方がおられますが、ただちにPCR検査を行うよう、現在準備を進めております。
 なお、家族構成については、ご本人の同意が得られておりませんので非公表とさせていただきます。
 熊本地域医療センターにおかれましては、今回の発生を受けて、本日からの救急外来を直ちに中止するとともに、月曜からの一般外来と、入院、退院などを休止されることを決定されました。
 本市では、保健所の職員を熊本地域医療センターに派遣し、連絡要員として常駐させております。
 次に29例目の方ですが、北区にお住いの70歳代の日本人男性で、職業は無職の方です。
 4月14日に医療機関Aを受診され、15日から17日までは自宅療養をされておりました。本日、4月18日に医療機関Bに救急搬送され、PCR検査を行った結果、17時40分に陽性と確認されたものです。
 現在、感染症指定医療機関に入院されております。
 接触者については、ご家族が確認されていますが、その他の接触者については、調査中です。
 なお、家族構成については、ご本人の同意が得られておりませんので非公表とさせていただきます。
 基礎疾患、行動歴等については、同じく現在調査中であり、分かり次第あらためてお知らせいたします。
 本日、昨日に引き続き、本市で新たに2名の感染者の方が確認されたことで、昨日も申し上げましたが、大変本市は危機的な状況にあるものと認識しており、緊急事態宣言も発令され、市民の皆様も、さらに不安を強く感じておられるものと思います。
 ご不安のある方は、ぜひ、新型コロナ相談センターにご相談いただきますよう、お願いいたします。
 これまでも繰り返し申し上げてまいりましたが、市民の皆様におかれましては、平日を含む不要不急の外出の自粛、特に繁華街の接客を伴う飲食店等への外出の自粛を徹底していただきますよう、あらためまして、強くお願いいたします。
 私からは以上です。

 

 

質疑応答

【記者】28例目の女性ですが、家族や勤務先の同僚、患者など接触者は何人くらいでしょうか。

 

【市長】相当数いらっしゃると思います。ですので、今、人数の規模感も含めてピックアップしており、接触頻度が高い方について、いち早くPCR検査を行う準備を現場でやっているということであります。

 

【記者】その中で症状が出ている方はいますか。

 

【市長】まだ確認出来ていません。

 

【記者】今日準備していくのでしょうか。

 

【市長】そうです。今日できる分は順次行っていく。できない部分は明日の午前中なりの検査に割り込むといいますか、入れるという形になろうかと思います。特に医療関係ですので、ここは急ぎ確認をしなければならないと思っております。

 

【記者】発熱症状が出ているとのことですが、発熱は現在も続いているのでしょうか。

 

【市長】現在の発熱状況は、ちょっと動いているのですけれども、37度3分から39度の間で熱が出ているというような状況があると伺っています。
それから軽い咳や痰が出るということであります。あとは倦怠感です。ただ肺炎等の症状があるかどうかということについては、今は確認ができておりません。

 

【記者】今の容体はどうですか。

 

【市長】容体はこの方は軽症になるのではないかと思います。お話もできる状態であるということで、今自宅待機で、これから保健所の車で感染症指定医療機関へ搬送し、入院をする手続きを取られるということです。

 

【記者】20例目の陽性者に対応とは、球磨病院の方ですか。

 

【市長】そうですね、球磨病院の方が来られて、それで救急外来で、そういう防護服を着られて対応されたというふうに伺っております。どのくらいの時間とか、そういったことについては、ちょっとまだ確認をしている最中でありますけれども、いずれにしても対応を行ったということには間違いないということす。

 

【記者】男性の方は、これまでの感染者の方とは全く関係はないのでしょうか。

 

【市長】はい、今のところ全くリンクがない新規の感染経路不明の感染者です。

 

【記者】こちらの男性の今の症状はどうでしょうか。

 

【市長】この男性は、現在会話はできますけれども、発熱の症状が38度あるということでありまして、肺炎の症状も見られるということでありました。それ以外については、今入院先で、診察をしている状況ということであります。

 

【記者】28例目の方は20例目の医師の方に対応したときは、他に何人くらいスタッフがいたのでしょうか。

 

【市長】それもわからないです。ですから、その時の状況から、こういう感染者の事例が出ましたので、そこについては、今うちの保健所から担当が行っておりますので、今全部確認をしております。ですから、わかり次第またお知らせをしたいと思います。

 

【記者】女性の方は20例目の方からの感染と見てよいか。

 

【市長】今のところ、11日に見られてその対応をされているわけですけども、それからちょうど1週間ぐらい、17日、昨日発症していますので、おそらく、その可能性が強いということで、この接触をしたことによって、何らかの感染をしたのではないかというふうに考えております。ですから、今のところ20例目の方の接触者ということで、リンクがあるという形で考えているところです。

 

【記者】濃厚(接触)かどうかは言えないのでしょうか。

 

【市長】濃厚(接触)かどうかは、ガウンやゴーグルとかそういった装備を一応しているということでありますので、それをしてなければ濃厚接触ということになろうかと思いますが、その間がどういう状態だったかによって、また少し変わってきます。濃厚接触者の定義で言えば、この場合は、今のところ接触者ということになると確認をしています。

 

【記者】地域医療センターの休止は、救急外来は今日で、一般と入院は月曜からということは、日曜日はもともと一般と入院の受付はない状況ということですか。

 

【市長】ですから、今、病院の方で決められたということで、決定事項としてこちらにお伝えをいただいたことを、今まで確認していたのですが、救急外来、それから月曜日からの外来、それから新規の入院をストップ。それから、退院も留めるということです。つまり、今、患者さんが中にいらっしゃいますから、全部PCR検査も含めてすべてやって、問題がない方、当然接触の度合いによると思いますが、退院もさせないという状況で、クローズをすると伺っております。

 

【記者】球磨病院の方、勤務医の20例目の方だが、いただいている資料では、環境総合センターでの受け付けが11日の19時11分になっており、この方は午前午後にゴルフに行かれているので、28例目の方が、接触されたのは11日の午後で間違いないでしょうか。

 

【市長】11日の午後で間違いないです。

 

【記者】夜かどうかは分からないでしょうか。

 

【市長】夜ですね。夜勤の方なので。

 

【記者】19時11分に受付をされている?

 

【市長】だから、受け付けのところというよりは、むしろ、おそらくその途中で、来て対応されたのではないかなという感じです。

 

【記者】では11日の夜に対応したということでしょうか。

 

【市長】そうですね。夜に対応しているということです。

 

【市長】それでいいですよね。確かさっきそういう確認をしています。普通、夜勤は何時からですかね。

 

【事務局】そこは、ちょっと確認します。

 

【市長】ちょっと夜勤の時間は、ちょうど交代ぐらいの時間かもしれません。ただ、いずれにしても夜対応しているということ。午後であれば、全く間違いないと思います。それからご家族も家族構成については、それぞれ公表はしないで欲しいということでありますが、皆さんそれぞれにPCR検査を受けるということで今自宅待機をすべてしていただいているという状況です。

 

【記者】29例目の方の医療機関AとBは熊本市内ですか。

 

【市長】熊本市内の医療機関です。

 

【記者】医療機関Bへの緊急搬送はご自宅からですか。

 

【市長】今日、ご自宅から救急で搬送されたということです。ご自宅で呼吸が苦しいとか、そういったことになられたと思います。この方の状態は今から診察をされるということでありますが、中等症程度ではないか、と思われます。まだ会話ができるということですので重症ではないとみております。

 

【記者】肺炎の症状はどうやって確認されているのですか。

 

【市長】医療機関BでCTをとったということのようです。

 

【記者】28例目の女性の接触者に医師は含まれていますか。

 

【市長】28例目の女性の接触者に医師は含まれていると思います。勤務をされていますので。

 

【記者】患者も含まれていますか。

 

【市長】そうです。その人数や規模はまだわからないということです。それは病院で調べればわかるはずですので、それは近々でわかると思います。

 

【事務局】ここで一点訂正させていただきます。28例目の方の接触者の中で入院患者と報道資料に記載させていただいておりますが、こちらはただいま確認中ということですので削除をお願いします。

 

【記者】入院患者とは接触してなかったとしても、外来で来た他の患者との接触した可能性は否定できないですか。患者すべて接触しているかどうか、確認中ということですか。

 

【事務局】そこの勤務状況を今確認しております。入院患者も含めて、患者とどういうかたちで接触をしているかを調査中です。

 

【記者】市長は医師も含まれていて患者も含むと明言しましたが、どちらでしょうか。

 

【事務局】患者との接触の可能性もあるということです。

 

【記者】医師も患者も接触した可能性は必ずあるわけですか。

 

【事務局】可能性はあります。

 

【市長】ただ、それが実態として治療でやったのか、巡回をしたのか、していないのかであるとか、形態は変わるので、そのあたりで表記は確認中にしてほしいと病院から話があったのではないかと思います。何人のドクターと会っているのかもわかりませんし、患者の方、スタッフの方とも11、12、15、16、17日にどういう接触していたのかなどは全部今調べている状況です。ただ、医師、看護師、その他患者については今確認させていただいているということです。

 

【記者】出勤は車ですか。

 

【市長】出勤は自家用車です。

 

【記者】28例目の方の接触者として医療従事者の中に同僚の看護師の方は含まれていらっしゃるのですか。

 

【市長】地域医療センターの看護師も入ると思います。

 

【記者】人数は調査中とのことですが、大まかに50人、100人とかわからないですか。

 

【市長】それも分かりません。これを今確認させていただいております。

 

【記者】20例目の陽性の方の対応をされたということですが、具体的にどのくらいの時間対応されたのでしょうか。

 

【市長】それについても分からないので、今確認をしているところです。

 

【記者】医療機関で感染がみつかったということで、地域の医療体制への影響はいかがでしょうか。

 

【市長】救急医療の体制をとって、休日、夜間の救急もとっていただいておりますので、当然そのあたりの調整がでてくるということで、本市の医療政策課のスタッフも現地に参りまして、他の医療機関や県の総合の調整本部あたりとも調整をして、その体制が問題ないように調整をしている最中だということです。

 

【記者】今回、感染が見つかった医師の方を受け入れた医療機関で感染がまた見つかってしまって、たぶん動揺が広がると思うのですが、どういうふうに医療機関に対応してほしいとかメッセージはありますか。

 

【市長】そうですね、やはりこういう事例が出てきてしまいますので、色々な患者さんを扱われるものですから、すべてを今コロナのウイルスというふうに、なかなかみられない部分もあると思うのですが、かなり今神経を使って、皆さん事前に色々な形で対応はされていると思います。実際にここも、病院としても、ガウンやそういった装備をして対応しているということでありますから。ただ、今回どういう形で感染したかちょっとわかりませんけれども、ただ少なくとも、この医療機関にそういうリスクがあり、(リスクが)高いということでありますから、そこからやはり医療機関の中で院内感染なり何なりが、もし他県のように、これが広がっていきますと、今熊本県内では幸い、そういう事例はないんですけれども、これは非常に大きな問題になってきますので、ぜひ、そういった患者さんの受け入れについては、十分装備なり対応なりをしていただきたいというふうに思っております。

 

【記者】29例目の方の症状はわかっていますか、中等症とか軽症とか。

 

【市長】先ほど申し上げましたが、中等症ではないか。つまり、肺炎の症状があって38度で救急搬送されているということでありますので、比較的症状は、息苦しいとか色々そういったことがあると思いますので、中等症だとみています。今、これから、診察をしますので、そういうことで、28例目の方は軽症というふうに今判断をしているということです。

 

【記者】29例目の方の接触者の数の規模感とか、だいたいの。家族構成等は教えられないということですが。

 

【市長】29例目の方はですね、実際に医療機関Aを受診されて、それからずっと自宅で療養されていまして、動いておられません。ですので、ご家族以外はほぼ接触はないと思われますので、1桁の人数になろうかと思います。ただ、この濃厚接触をされたご家族がどういうふうにまた行動されているのかということも把握しながら、これからPCR検査をかけていきますので、そこでまた、陽性ということが出れば、またそこからの広がりが出てくると思われます。ただ、ここが完全に感染経路がわかりません。この70歳代で無職の方で、実際にはそういった行動が、あまり幅広く行動されていない方ですので、そういう意味ではご家族からの感染であるとか、いろんなケースが考えられるのではないかなと思って、今、保健所の方でも積極的疫学調査を行っているということでございます。

 

【記者】地域医療センターの一般の外来を日曜やっていないのは分かるのですけど、入院の受付というのは日曜でもやっているのではないですか。

 

【市長】入院の受け付けは、例えば、予約とか手術とか、そういった予定がある場合は当然入院されることがあると思うのですが、それも中止をされるということだというふうに。

 

【事務局】そこはちょっと確認させてください。新規入院は。

 

【市長】新規入院は全てストップする。

 

【記者】今日の時点から。

 

【市長】はい。ストップするということです。おそらく、これから入院されようという方もここで感染者が出たということであれば、やはりそこは少し敬遠されるのではないかなというふうに思いますので。そうなると、他の医療機関へ取り次ぎみたいなことも起こりうるのかなと思います。その辺の調整は、やはりどうしても病院だけでは中々難しいでしょうから、うちの医療政策課の方が入っていると、こういう状況です。

 

【記者】28例目の方は、今入院準備中ということですが、この方は今日入院されるご予定ですか。

 

【市長】そうです。自宅から感染症指定医療機関に今日中に入院される予定で、これは、搬送は保健所の方で搬送する。

 

【記者】市内の感染症指定医療機関か。

 

【市長】そうです。

 

【記者】球磨病院の方を対応したというのは、要は看護師として対応、検温とかをやったということですか。

 

【市長】そうでしょうね。ですから、必要な処置といいますか、そういったことをされたのだろうと思います。その辺の具体的なことは、まだ確認ができていませんけれども、この方が何を担当されたのかというところはちょっと私も掴んでいません。ただ、何らかの形での処置をされていますので。

 

【記者】その1人の看護師さんがその1人の患者さんを診るのか、それとも複数の看護師で。

 

【市長】やはり複数の方が見ている可能性があります。ですから、そういう意味では、そういう他のスタッフの方も当然調査をされるのではないかなと思います。おそらく交代交代とか、いろんなケースが考えられますので、20例目の方が転院される、感染症指定医療機関に入院されるまでの間は、何らかの措置をされたのだろうと思います。 

 

【記者】地域医療センターは、疑いがある患者さんが緊急搬送されているケースがまあまああると思われるのですけれども、この70代医師と接触したことが、感染の一番疑わしいところに今のところなっているということですか。他の感染経路がないのかということを確認したいのですが。

 

【市長】今、私共が把握している限りでは、他の可能性はまだ今からの調査でわかりますけれども、少なくとも陽性である感染者等接触をしたということが一番そういう意味では疑いが強いということになろうかと思いますので、そこが、おそらく感染の経路ではないかと今みられるということですね。

 

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