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校区単位の健康まちづくり

最終更新日:2024年3月18日
健康福祉局 健康福祉部 健康づくり推進課TEL:096-328-2145096-328-2145 メール kenkouzukuri@city.kumamoto.lg.jp 担当課の地図を見る

校区単位の健康まちづくりとは・・

 熊本市では、平成24年度(2012年度)から、市民との協働による健康づくりをテーマとしたまちづくり(以下「健康まちづくり」)に全市・全庁的に取り組んできました。
 その結果、区役所と地域が校区の健康課題を共有し、校区の特性に応じた、様々な健康まちづくりの取組が行われてきました。誰もが楽しみながら、積極的に参加できる取組を市民と協働で企画するなど、地域のコミュニティづくりと一体となった事業の展開を行っています。 
 
 校区単位の健康まちづくりの様々な取組を通じ、世代を超えた地域の繋がりが生まれます。
そのことは、周囲への信頼・絆・お互い様の気持ちがはぐくまれるものであり、そのことは、地域共生社会の実現に向けた地域づくりの基盤になります。
 

健康まちづくりの目標

 全ての市民が生涯を通して、住み慣れた地域で健康でいきいきと暮らせるまちを市民と協働でつくる。

 

健康まちづくりの方法

Step1  地域の皆さんと一緒に、地域の『健康課題』を分析・共有する
       ~校区健康カルテなどの各種データや地域の皆さんが感じている地域の課題を出し合うことで、課題を見つけていきます~

Step2  『地域の目指す姿』・活動目標・活動内容を決めましょう
       ~これらを決めることで、「何のためにする活動なのか」の共有ができ、地域全体で取り組む機運が高まります~
       ~決めた内容は、会議の場や様々な地域イベント、広報誌など、発信しましょう~

Step3  決めた活動を実践しましょう
       ~様々な団体や年代の人に協力・参加してもらうことで、新たな繋がりをつくりましょう~

Step4  活動の振り返りをしましょう
       ~地域の皆さんで、活動目標を達成できたかを振り返りましょう~

 

各区の目標(各区の取り組み状況は、区マークをクリックするとご覧いただけます。

中央区

中央区シンボルマーク

地域や仲間と支え合いつながりながら、生涯をこころ豊かに健康でいきいきと安心して暮らせるまちをつくる。
 

東区

東区シンボルマーク

全ての住民が、住み慣れた地域で安心して自分らしく暮らし「おたがいさま」の心で支えあえるまちとなるよう、住民と共に地域の健康まちづくりを推進する。
 

 

西区

西区シンボルマーク
西区の自然の恵みや伝統文化を活かし、
区民協働により笑顔あふれる健康なまちをつくる。
 

 

南区

南区シンボルマーク
自然豊かな南区で住民が世代を超えて共に手を取り合い、
健康で安心して楽しく暮らせるまちをつくる。
 
 

北区

北区シンボルマーク
区民一人ひとりが、住みなれた地域の中でいきいきと暮らしていけるような、
''ず~っと住みたい''健康なまちをつくる。

多様な実施主体と連携した取組の紹介

 校区単位の健康まちづくりは、地域でまちづくり活動を行っている「多様な実施主体」と連携をすることで、取組を推進しています。

ここでは、それぞれの実施主体と連携した取組を紹介します。


企業との連携


【向山校区 いきいき百歳体操】 ~企業と連携した、高齢者の運動の場づくり~

向山校区 百歳体操
メディメッセ桜十字 作業療法士さんによる説明

向山校区社会福祉協議会より、
「平成エリアで、いきいき百歳体操を実施したい」との声を、
中央まちづくりセンターの地域担当職員がキャッチ!
「地域の健康づくりに貢献したい」と思われていたメディメッセ桜十字様と
お繋ぎし、メディメッセ桜十字様の全面協力のもと、
令和5年9月5日に、開催されました。
今後は、毎週火曜日に開催されます。(第5週はお休み)

★特色★
かねてよりウォーキングへの意識が高い向山校区の住民さんのニーズに
合わせ、オリジナル健康体操「メディメッセ桜十字~歩く体操~」を開発。
今後も、百歳体操とともに、実施されます。



体操の様子(1)
体操の様子(2)
呼吸を止めず、背筋を伸ばしましょう。正しい体操方法を専門職から個別にも指導してもらえます。

ボランティア団体との連携

            ~今後、掲載予定~

 また、それぞれの区・校区での取組状況を紹介しております。下記のリンクよりご覧ください。

 中央区シンボルマーク   ★中央区新しいウインドウで

 東区シンボルマーク   ★東区新しいウインドウで

 西区シンボルマーク  ★西区新しいウインドウで

 南区シンボルマーク  ★南区新しいウインドウで

 北区シンボルマーク   ★北区新しいウインドウで


 ★「自主自立のまちづくり事例」(地域政策課作成)新しいウインドウで

笑顔イラスト
 

熊本市校区健康カルテ(第2版)を作成しました!

    •  「熊本市校区健康カルテ」は、地域住民や関係機関と校区の健康課題を把握し、事業計画を策定・実行、評価をするといったPDCAサイクルをまわすきっかけをつくるツールの1つとして、校区住民の検診や要介護者等のデータ、人口構成、社会資源等を可視化したものです。
    •  第1版の作成に当たっては、令和元年(2019年)より、東邦大学医学部の支援を受けながら、各区保健子ども課、まちづくりセンター、国保年金課、高齢福祉課、子ども政策課、健康教育課等の職員によるワーキンググループ会議を開催し、地域にとって必要なデータや可視化の方法などを話し合いました。

 今回作成した第2版では、熊本健康アプリ登録者数の項目を新たに追加するとともに校区ごとの各種データを更新しております。

お住まいの区や校区の健康カルテをぜひご活用ください。 

  

校区健康カルテ校区健康カルテ2校区健康カルテ3校区健康カルテ4

 

【共同作成者】 東邦大学医学部社会医学講座衛生学分野 今村晴彦先生のコメント

校区健康カルテの第2版が多くの方のご協力を得て完成しました。

 第1版の内容に最新年度分のデータが追加され、最大8年分の経年変化が見られます。

今村先生写真

 

より長い目で校区の変化を把握することで、新たな「気づき」と関係者間の「結びつき」につながることが期待できます。

新型コロナウイルス感染症の影響により、地域における活動は大きな制約を受けました。

また、長期の自粛生活による健康状態の悪化や社会的な孤立などの弊害も指摘されております。

アフターコロナを見据えた健康まちづくりを検討する一助にぜひご活用ください。校区健康カルテに関するご意見ご感想も 

お待ちしております。

校区健康カルテの活用場面(例)

 校区健康カルテは、どういった場面で活用できるでしょうか?
 
  【想定される場面】
会議の様子
  ★地域役員が集まる会議にて・・
  ★校区子育て(支援)ネットワーク会議にて・・
  ★校区住民が参加したワークショップにて・・
 
 【話し合う内容】
  ・校区を客観的に知るツールとして校区健康カルテを活用し、
  校区の健康課題を話し合う。
 ・カルテ内の「子どもの状況」を示したデータを見ながら、
  日頃、ネットワークのメンバーが感じている、
  校区の子どもや子育て環境に関する課題について、話し合う。   
                               な
 
 カルテ内に示しているデータは、あくまで、校区の現状の一部を示した数値です。
 日ごろ感じている、「住みやすいな」や反対に「住みにくいな」という校区の課題を出し合い、
 誰もが住みやすいまちづくりのきっかけになれば幸いです。
 
 校区健康カルテの活用について、ご不明な点がありましたら、各区保健こども課へ御相談ください。

区比較版 校区健康カルテ

 校区健康カルテ(第2版)作成にあたり、区のデータ比較ができるように、「区比較版」を作成しております。

中央区 校区健康カルテ

東区 校区健康カルテ

                •  

                   

                   

                   

                   

                  西区 校区健康カルテ

                    西区 校区健康カルテ(第2版) 

                  南区 校区健康カルテ

                  南区 校区健康カルテ(第2版) 

                  北区 校区健康カルテ

                  北区 校区健康カルテ(第2版) 

                    

                   ※注釈:旧植木町の校区の民生委員・児童委員の人数、充足率について  

                       中学校区ごとに把握しているため、下記の校区においては、中学校区での人数、充足率を記載している。

                    ・植木北(吉松、田底) ・鹿南 (田原、菱形、桜井) ・五霊 (植木、山本、山東)

                   

                   

                   

                   

                  熊本市健康まちづくり活性化に向けたアンケート調査報告書



                  調査の目的

                   本調査は、健康まちづくりを通して、市民の皆さまがより元気で健やかな日々が過ごせることを目指し、健康まちづくり活動を活性化することを目的に、熊本市と東邦大学医学部衛生学教室が共同で実施したものです。得られた結果は、熊本市の健康まちづくり事業や保健事業をはじめとした、健康づくりおよび地域づくりに役立てます。
                    

                  報告書(地域版と職員版)について

                  報告書(地域版)

                  健康まちづくりアンケート表紙

                  【調査の対象と調査方法
                   校区で健康まちづくりを担う住民団体で活動されている皆さまを対象に、自己記入式の質問票によるアンケート調査として実施しました。質問項目は、校区の健康まちづくりについてのこれまでの取組みやご意見に関するもので、無記名調査として実施しました。

                  【回収状況】
                      回収状況


                  アンケートの調査報告書が完成しました。こちらからご覧ください。


                  報告書(職員版)

                  • 職員版











                  【調査の対象と調査方法
                   校区で健康まちづくりを推進する保健師や医師、歯科医師、管理栄養士、歯科衛生士などの専門職、および関係する部署(地域包括支援センター、まちづくりセンター、小学校)の職員を対象に、自己記入式の質問票によるアンケート調査として実施しました。質問項目は、担当校区や地域における健康まちづくりのこれまでの取組みやご意見に関するもので、無記名調査として実施しました。

                  【回収状況】
                      調査対象者

                      【職員版】回収状況


                  • 【地域版】アンケート調査の解説動画

                     
                    「【地域版】健康まちづくりの活性に向けたアンケート調査」の結果と、その報告書の見方について、研究代表者の今村晴彦先生に解説いただきました。報告書の冊子とともにこの動画をご覧いただき、今後の地域活動にぜひお役立てください!



                   

                  このページに関する
                  お問い合わせは
                  健康福祉局 健康福祉部 健康づくり推進課
                  電話:096-328-2145096-328-2145
                  メール kenkouzukuri@city.kumamoto.lg.jp 
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