【新型コロナワクチン接種】 ワクチン接種の概要
ワクチン接種の概要
目的
新型コロナウイルスワクチンの接種を行うことで、新型コロナウイルス感染症の発症を予防し、死亡者や重症者の発生をできる限り減らし、結果として新型コロナウイルス感染症のまん延の防止を図ることを目的として実施します。
熊本市においては、新型コロナウイルスワクチンの供給が可能になった場合に、速やかに市民に対する接種ができるよう体制確保を行っています。
対象者・接種の種類・接種回数【初回接種】 生後6か月以上の方
▻生後6か月~4歳の方は、乳幼児用のワクチンを接種します。接種は3回で1セットです。 ▻5~11歳の方は、小児用のワクチンを接種します。接種は2回で1セットです。 ▻12歳以上の方は、12歳以上の方向けのワクチンを接種します。接種は2回で1セットです。
【追加接種(3~5回目接種)】 2回目接種を完了した5歳以上の方(5~11歳の方は、3回目のみ接種できます) ▻5~11歳の方は、2回目接種の5か月経過後に小児用のワクチンを接種します。接種回数は1回です。 ▻12歳以上の方は、前回接種の3か月経過後に12歳以上の方向けのワクチンを接種します。接種回数は各1回です。 ※オミクロン株対応2価ワクチンおよびR4.11.8以降に接種するノババックスワクチンは、いずれかのワクチンを1回限り接種できます。
《15歳以下の方の接種について》
※15歳以下の方は、接種にあたって保護者の同意が必要です。 詳しくは
初回接種(1・2回目接種)について(15歳以下の方と保護者の方へ)
をご覧ください。また、小学生以下の方については、接種時に保護者の同伴が必要です。
接種の方法
新型コロナワクチンの接種は、事前の予約が必要です。
詳細については、12歳上の方は
初回接種(1・2回目接種)について 、 追加接種(3~5回目接種)について をご覧ください。 5~11歳の方は
小児(5歳~11歳)の接種について をご覧ください。生後6か月~4歳の方は、乳幼児(生後6か月~4歳)の接種について をご覧ください。 ノババックスのワクチンの接種をご希望の場合は、「武田社ワクチン(ノババックス)の接種について」 をご覧ください。

ワクチンの種類
熊本市で接種を行っている新型コロナワクチンの種類は、以下のとおりです。ただし、接種できるワクチンは、接種時に国から供給されているものとなります。
《5歳以上の方》 
《生後6か月~4歳の方》 
●ファイザー社のワクチン 接種する日に12歳以上の方が接種できます。 ●小児用のファイザー社ワクチン 接種する日に5~11歳の方が接種できます(ただし、初回接種において1回目と2回目の間に12歳になった方は、2回目も小児用ワクチンを接種します)。 ●乳幼児のファイザー社ワクチン 接種する日に生後6か月~4歳の方が接種できます(ただし、1回目~3回目の接種の間に5歳になった方は、5歳になって以降も乳幼児用ワクチンを接種します)。
●モデルナ社のワクチン
接種する日に12歳以上の方が接種できます。
●武田社のノババックスワクチン 初回接種(1・2回目接種)では、接種する日に12歳以上の方が接種できます。追加接種(3~5回目接種) では、接種する日に18歳以上の方が接種できます。
武田社のノババックスワクチン接種について(追加(3回目以降)接種用) (外部リンク) ※ノババックスは18歳以上の方が接種できます。
●3回目接種
《乳幼児(生後6か月~4歳)の接種》
■使用するワクチンについて 新型コロナワクチンは、特例承認された医薬品で、現在も臨床試験の一部が継続されています。 【参考】新型コロナワクチンの臨床試験(治験)が終わっていないというのは本当ですか(厚生労働省HP 新型コロナワクチンQ&A) (外部リンク) 接種の間隔(1)まずは、初回接種を行います。
▻12歳以上用のファイザー社のワクチン:1回目の接種から3週間後に2回目を接種します。 ▻5~11歳用のファイザー社のワクチン:1回目の接種から3週間後に2回目を接種します。▻生後6か月~4歳用のファイザー社のワクチン:1回目の接種から原則3週間後に2回目を接種し、2回目の8週間後以降に3回目を接種します。 ▻モデルナ社のワクチン:1回目の接種から4週間後に2回目を接種します。 ▻武田社のノババックスワクチン:1回目の接種から3週間後に2回目を接種します。 (2)5~11歳の方は、初回接種完了後は、2回目接種から5か月経過後に追加接種(3回目接種)を行います。 12歳以上の方は、初回接種完了後は、前回接種から3か月経過後に追加接種(3~5回目接種)を行います。
費用
接種費用は無料です。(全額公費負担)
※接種前後の診療や副反応への対応・治療等については、通常の診療として自己負担が生じる可能性があります。また、接種会場により、駐車料金が必要な場合があります。
接種の手引き 
ワクチン接種の状況ワクチン供給量【オミクロン株対応2価ワクチン(ファイザー社)】 ワクチン供給日 | 供給量 | 9月19日の週 | 50箱 | (58,500回接種分) | 9月26日の週 | 50箱 | (58,500回接種分) | 10月3日の週 | 38箱 | (44,460回接種分) | 10月10日の週 | 25箱 | (29,250回接種分) | 10月24日の週 | 94箱 | (109,980回接種分) | 10月31日・11月7日の週 | 93箱 | (108,810回接種分) | 11月14日・11月21日の週 | 98箱 | (114,660回接種分) | 計 | 448箱 | (524,160回接種分) |
【オミクロン株対応2価ワクチン(モデルナ社)】 ワクチン供給日 | 供給量 | 9月19日の週 | 115箱 | (5,750回接種分) | 9月26日の週 | 115箱 | (5,750回接種分) | 10月3日の週 | 87箱 | (4,350回接種分) | 10月10日の週 | 107箱 | (5,350回接種分) | 10月24日の週 | 158箱 | (7,900回接種分) | 10月31日の週 | 168箱 | (8,400回接種分) | 11月28日・12月5日の週 | 145箱 | (7,250回接種分) | 12月19日の週 | 80箱 | (4,000回接種分) | 1月16日の週 | 105箱 | (5,250回接種分) | 計 | 1,080箱 | (54,000回接種分) |
【ファイザー社ワクチン(6か月~4歳用)】 ワクチン供給日 | 供給量 | 10月31日の週 | 56箱 | (5,600回接種分) | 11月7日・11月14日の週 | 56箱 | (5,600回接種分) | 11月28日の週 | 56箱 | (5,600回接種分) | 計 | 168箱 | (16,800回接種分) |
ワクチン供給日 | 供給量 | 7月4日の週 | 66箱 | (660回接種分) | 8月1日の週 | 33箱 | (330回接種分) | 8月22日の週 | 99箱 | (990回接種分) | 9月12日の週 | 135箱 | (1,350回接種分) | 9月26日の週 | 100箱 | (1,000回接種分) | 12月19日の週 | 150箱 | (1,500回接種分) | 計 | 583箱 | (5,830回接種分) |
接種実績令和5年(2023年)2月2日現在(累計)
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1回目 |
2回目 |
3回目 |
4回目 |
全対象者((1)+(2)+(3)+(4)) |
接種回数 |
587,441 |
583,687 |
486,635 |
315,467 |
接種率 |
78.9% |
78.4% | 66.5% | 48.4% |
内訳 |
(1)乳幼児実績(1~3回目…6か月~4歳、4回目…対象外) |
接種回数 |
592 | 381 | 0 |
0 |
接種率 |
1.9% |
1.2% | 0.0% |
0.0% |
(2)小児実績(1~3回目…5~11歳、4回目…対象外) |
接種回数 |
8,244 | 7,875 |
3,362 | 0 |
接種率 |
17.1% |
16.3% | 7.0% | 0.0% |
(3)一般実績(12~64歳) |
接種回数 |
383,890 | 381,548 | 299,384 | 150,892 |
接種率 |
84.1% |
83.6% |
65.7% |
33.1% |
(4)高齢者実績(65歳以上) |
接種回数 |
194,715 | 193,883 | 183,889 | 164,575 |
接種率 |
94.3% |
94.0% |
93.7% |
83.9% |
(参考)全市民における接種率 |
|
1回目 |
2回目 |
3回目 |
4回目 |
接種率 |
78.9% |
78.4% |
66.5% |
43.1% |
接種率を算出する際の母数は、R4.1.1時点の住民基本台帳の値
オミクロン株対応2価ワクチン接種に係る実績
|
接種回数 |
接種率 |
(1)一般実績(12~64歳) |
148,665 |
32.6% |
(2)高齢者実績(65歳以上) |
140,636 | 71.7% |
全対象者((1)+(2)) |
289,301 | 44.4% |
(参考)全市民における接種率 |
39.5% |
※ VRSに登録された数値を掲載しています。実際の接種数は上記数値より多くなります。 ※ VRS(ワクチン接種記録システム)とは、接種情報を記録・集計できる 国が提供するシステムです。 ※ 高齢者は、65歳以上になります。 ※ 全対象者は、1~3回目…5歳以上、4回目…12歳以上になります。 ※ 接種率の算出にあたり、母数と時点日を揃えるため、 死亡した方の、接種日が令和3年中の接種回数は除外しています。 ※ 医療従事者への接種数も含まれています。 ワクチンの効果についてワクチン接種により、新型コロナウイルス感染症の発症を予防し、重篤者や死亡者の発生を減らすことが期待されています。 なお、ワクチン接種による免疫を獲得するには、一定の期間(1~2週間程度)が必要ですので、ご留意ください。 妊婦の方へ妊娠中に新型コロナウイルスに感染すると、特に妊娠後期は重症化しやすく、早産のリスクも高まるとされています。 妊婦の方やパートナーの方へ、関係学会から新型コロナワクチン接種に関する呼びかけがなされておりますので、リーフレット等を参考にワクチン接種についてご検討ください。 ワクチンの安全性と副反応について ワクチンの接種後には、副反応を生じる場合があります。
接種によって得られる効果と副反応などのリスクを比較し、接種をするかどうかの判断をお願いいたします。 副反応の詳細については、副反応について のページをご覧ください。 
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