熊本市では、国の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金(以下、交付金)を受けて、「熊本市新型コロナウイルス感染症金融対策基金」の設置を行いました。
この基金は、新型コロナウイルス感染症の影響を受けて、売上高が減少した事業者の資金繰りの円滑化のために必要な事業の実施するために活用します。
1 基金の名称
熊本市新型コロナウイルス感染症金融対策基金
2 基金額
3,000,000千円
3 基金のうち交付金相当額
2,183,549千円
4 基金事業の概要
この基金を活用して熊本県制度融資を利用した事業者に対する利子補給事業を実施します。
(1)対象融資と補助額
(ア)熊本市新型コロナウイルス関連利子補給補助金
●対象融資
熊本県制度融資「金融円滑化特別資金」の(県独自分 新型コロナウイルス感染症対策分)は令和2年3月2日から令和3年3月31日までの融資分、または同資金の(セーフティネット保証4号 新型コロナウイルス感染症対策分)および(危機関連保証 新型コロナウイルス感染症対策分)は令和2年3月2日から同年8月31日までの融資分までが対象
●補助額
融資実行日から3年間の利子の全額
利子補給対象借入額 合計8,000万円以内
※借換により既往債務返済額がある貸付等で、一部が利子補給対象外となります。
(イ)熊本市新型コロナ伴走支援型利子補給補助金
●対象融資
熊本県制度融資「新型コロナウイルス経営改善資金(伴走支援型)」のうち令和5年3月31日迄に保証受付された融資が対象
(2)対象者
対象融資の実行日から補助金の申請日において継続して市内で事業を営んでいる事業者
(3)申請方法
毎年1月~12月にお支払いの利子について翌年1月~2月末までに、市へ申請が必要です。
5 基金事業を終了する時期
令和7年(2025年)3月31日