概要
※熊本地震による被害のため、休館しております。
熊本市小島河川防災センターは河川における洪水や台風等での高潮の警報発令時等から円滑かつ効果的な水防活動、緊急復旧活動を行うための拠点としての施設です。
また、平常時には水防に対する意識を高める啓発の場として施設の公開や防災展示の機能があり水防技術向上のための訓練にも利用できます。
●開館時間 午前8時30分~午後5時00分
●休館日 土・日・祝祭日
●利用申込 詳細につきましては下記までお問い合せ下さい
熊本市西区小島6丁目10-10
熊本市小島河川防災センター(ステーション)
目的・役割
ステーションの目的・役割
近年、河川が氾濫しやすい平地部に人口や資産が集まるとともに、住民の自然災害に対する意識も希薄になっています。
もし、洪水によって堤防が壊れた場合には大規模な災害となり多くの人命や財産が失われる危険性が高まってきています。
一方、堤防などの治水施設の整備水準は依然として低く、また完成した治水施設も十分といえず、大水害が発生する危険性は常に考えられます。
本市でも、人口や資産が集中している市中心部を白川が流れ、治水施設が十分でないため大水害が発生する可能性が十分あります。
そこで、このような場合に備えて土砂や資材を備蓄しておき、洪水時の災害防止と軽減を図るために、河川管理施設保全活動および災害時の緊急復旧活動、水防活動の拠点基地としての役割を担っています。
施設の概要
施設の概要
◆水防・消防資材倉庫
水防活動時における活動物資としてボート、発電機など水防活動に必要な資材を備蓄しています。
◆ホール(展示コーナー)
白川の特徴や洪水の歴史、水防工法などのパネルや災害時の救急用品などの展示がされています。
◆発電機室
災害時に停電になっても活動に支障がないよう自家用発電機が設置してあります。災害時においてライフラインが復旧する目安である約72時間(3日間)の稼動が可能です。
◆情報収集室
洪水時の被害を最小限に食い止められるよう気象、雨量、河川水位、被害発生情報などを収集し、この情報をもとに関係機関との連絡や水防活動にあたります。
◆水防待機室・会議室
水防活動や緊急復旧活動を行うために集合する関係機関者(水防団・消防団)の待機場所として利用されます。平常時には水防に対する意識を高めてもらうための研修等を行うこともできます。利用にあたってはあらかじめ申し込みが必要となります。
施設の位置