【報道資料】
「熊本市電」は大正13年(1924年)8月1日に運行を開始し、令和6年(2024年)に開業100周年を迎えます。熊本市交通局が運行する車両は、昭和26年(1951年)に導入された車両をはじめ、在籍する54両中24両が生産から60年以上経過した車両ですが、計画的な保守点検や更新を行いながら安全運送に努めています。このたび、傷みの激しい車両の補修整備を行うと同時に、車両の塗装を熊本市電が最盛期であった昭和30年頃の車両カラーに復元いたします。そして、この事業を開業100周年事業のひとつとして、多くの皆さまと一緒に実現し、盛り上げたいと考え、クラウドファンディングに挑戦することにしましたので、お知らせします。 |
1 募集期間 令和4年(2022年)10月3日(月曜日)から令和4年(2022年)12月31日(土曜日)まで
2 目標額 600万円 ※目標金額を達成しても期間中は受付いたします。
3 申込金額 一口3,000円~300,000円(ふるさと納税と同様の寄附金控除あり)
ふるさと納税専用サイト「ふるさとチョイス ガバメントクラウドファンディング®」からお申込みできます。
4 対象車両 1205号車
5 デザイン 復活させたい車両のカラーリングは、昭和24年(1949年)に登場した窓下がパープルブルー、その上がクリーム色の
車両です。一部車両で屋根部分がライトグリーンとなったものもあり、1205号(当時205号)はこの塗装を
復活予定です。この塗装は、昭和24年(1949年)の登場から、昭和47年(1972年)まで運転士と車掌の「ツーマン」が
廃止されるまで運行していました。
6 その他 1205号車は、車体や装置の老朽化に対応するため、車両の全塗装のほか、窓枠の改修、クーラーの取替、
室内灯のLED化を行います。
報道資料
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