閉校後の天明校区4小学校利活用に関する提案募集
学校用地の利活用に関する提案募集 天明校区に新たな義務教育学校を設置することにより、現在の天明4小学校は閉校となります。 そこで、閉校後の施設・用地の利活用について、地域住民の方々のご意見を伺うとともに、施設の老朽化の状況等を見ながら、天明校区のまちづくりに寄与できるあり方を検討しています。 利活用に関するご意見やご提案がある事業者様は、下の提案シートに必要事項を記入し、下記までご送付ください。ご提案をお待ちしております。
下にマーケットサウンディングで説明した各小学校施設・用地についての概要を掲載します。より詳細な内容につきましては、「施設の概要」欄をクリックしてご覧ください。
学校名 | 住所 | 竣工年 | 敷地面積 | 延床面積 | 施設の概要 | 中緑 小学校 | 熊本市南区 美登里町 800番地 | 昭和54年 (1979年) | 9,738 平方メートル | 2,039 平方メートル | | 銭塘 小学校 | 熊本市南区 銭塘町 990番地 | 平成12年 (2000年) | 1,2246 平方メートル | 2,848 平方メートル | | 奥古閑 小学区 | 熊本市南区 奥古閑町 4072番地 | 昭和56年 (1981年) | 13,329 平方メートル | 4,102 平方メートル | | 川口 小学校 | 熊本市南区 川口町 3045番地 | 昭和56年 (1981年) | 12,066 平方メートル | 2,762 平方メートル | |
※ 公共施設の整備や運営、公的不動産の利活用等の事業検討段階において、民間事業者の意見や 新たな提案等を把握し、新たな事業案件の形成や事業の進展を図ることを目的として実施する 市場調査・情報収集のことをいいます。
地域住民からの学校用地利活用に関するご意見 地域住民の方々からの利活用に関するご意見は、天明校区校長やPTA会長、各校区自治協議会長、周辺保育園の保護者代表者で行う「新校準備会」の中で伺ってきました。主なご意見は、以下のとおりです。 ・ 現在の各小学校が有する避難所機能の維持ができないか。 ・ 地域の高齢者が利用できる福祉や交流施設ができないか。 ・ 地域の憩いの場ができないか。 ・ 芸術家など若い人々の活動の場として活用できないか。 ・ 小さい子どもが遊べる施設やスポーツ施設ができないか。 ・ 農業の研修の場として活用できないか。 ・ 天明地区の歴史や伝統に触れられる環境ができないか。 ・ 食育も行える給食調理場を作ることはできないか。 ・ コミュニティーセンターを建てることはできないか。 ・ 天明地域の特産物販売所ができないか。 |
今後も学校施設という特性を活かし、地域の誇りや賑わいづくりに寄与するあり方を、地域住民の方々とともに引き続き検討していきます。 なお、老朽化が激しい校舎等、活用が見込めない施設については、安全管理上から速やかに解体を行うなど、保有資産の適正化を図ります。 マーケットサウンディングの実施 令和4年(2023年)11月に、閉校後の小学校施設等の利活用について民間事業者と意見交換する「マーケットサウンディング※」を実施しました。マーケットサウンディングの中で出された民間事業者からのご意見は、以下のとおりです。 ・ 立地面やアクセス条件から、民間事業者としての市場性は低い。 ・ 当該地域と天草地域を結ぶ熊本天草幹線道路との絡め方によっては、市場性が創出される可能性が ある。 ・ 水害の影響が懸念され、軟弱地盤であることから施工性に懸念がある。 ・ 市街化調整区域のため、活用用途の幅が狭まる。 ・ 既存校舎を活用する場合には、活用に影響を与える事前調査(アスベストやPCB、埋設文化財、耐震 診断等)を事前に市で実施することが望ましい。 ・ 民間主体での活用は難しいため、公的活用が望ましい。 | 現時点のマーケットサウンディングでは、民間事業者による活用は難しいという意見が多い結果となりましたが、利活用方法については常時事業提案を受け付けてまいります。ページ左のHOME下にあります「学校用地の利活用に関する提案募集」をクリックされると、「提案シート」のあるページに移動しますので、必要事項を記入し、本課までお送りください。
※ 公共施設の整備や運営、公的不動産の利活用等の事業検討段階において、民間事業者の意見や 新たな提案等を把握し、新たな事業案件の形成や事業の進展を図ることを目的として実施する 市場調査・情報収集のことをいいます。
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