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生物多様性について考えてみませんか?

最終更新日:2023年4月1日
環境局 環境推進部 環境政策課TEL:096-328-2427096-328-2427 FAX:096-359-9945 メール kankyouseisaku@city.kumamoto.lg.jp 担当課の地図を見る

生物多様性って何?

 生物多様性とは、「生きものたちの豊かな個性とつながり」のことです。

 生きものには、具体的には次の3つの多様性があります。


 

種の多様性

 種の多様性とは、生きものの種類がたくさんあることです。
 地球上には、植物や昆虫、動物、人間などさまざまな種類の生きものがいます。

種の多様性

引用:環境省生物多様性ウェブサイト



生態系の多様性

 生態系の多様性とは、生きものがすむ場所がたくさんあることです。
 地球上には、森や林、川、海などの自然があり、それぞれの場所でさまざまな生きものが暮らしています。

 

生態系の多様性

引用:環境省生物多様性ウェブサイト 

 

遺伝子の多様性

 遺伝子の多様性とは、いろいろな個性があることです。
 同じ種類であっても、形や色、模様が違います。例えば、人間の場合、国や地域ごとに肌や髪の毛の色が違います。

 

 


 

「生物多様性」の大切さ

 すべての生きものは、食べる・食べられる、助け合う、すみ分けるなど、いろいろな関係でつながりあっています。
 私たち人間も、他の生きものとの「つながり」の中で生きており、衣食住をはじめとして、生きものからたくさんの「めぐみ」を受けています。 

 例えば、

 ・ほとんどの食べ物を動物や植物から得ています。

 ・皮や繊維を使って衣服を作り、木材などから家を建てます。

  •  ・植物などによって作られた酸素を吸って生きています。
  •  ・微生物などによってきれいにされた水を利用しています。

 このように、私たち人間は、生物多様性の「めぐみ」がなければ生きていけません。
 生物多様性とは大切なものなのです。

 

生物多様性の恵み

引用:環境省生物多様性ウェブサイト


「生物多様性」と関わる、守る

 私たちは、知らず知らずのうちに、「身近な自然とふれあう」、「地元でとれたものを買う」など生物多様性と関わったり、また、守ったりして生きています。
 生物多様性を守るために私たちができることは、身の回りにたくさんあります。

 

 <自然に親しむ暮らし>

  •  ・身近な生きものを見つけましょう。
  •  ・木を植えて育てましょう。
  •  ・ペットを自然の中に放さないようにしましょう。
  •  ・自然を守る活動に参加しましょう。

 

 <自然を守る買い物>

  •  ・地元でとれた農作物や木材などを選びましょう。
  •  ・余分なものを買わないようにしましょう。
  •  ・環境にやさしい方法で生産されたものを選びましょう。
  •        エコファーマー
            くまもとグリーン農業

「生物多様性」についてもっと知りたい方へ

生物多様性についての情報満載です!

 ⇒ 生物多様性ホームページ(環境省ホームページ)新しいウインドウで(外部リンク)

 

生物多様性を含め、環境問題をわかりやすく理解できるよう作成されたものです。

 ⇒ こども環境白書(環境省ホームページ)新しいウインドウで(外部リンク)

 

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