近年では、身近な商店の減少や、高齢化の進行等により増加している日常の買い物が困難な状況に置かれた人、いわゆる“買い物弱者”の存在が全国的にも社会問題化しており、地域の大きな課題となっています。
そこで熊本市では平成26年度、健軍商店街から概ね半径3km圏内における買い物弱者の実態やニーズを調査し、商店街における持続可能な買い物弱者対策事業に繋げるため、モデルプランの策定を行いました。
当該モデルプランが健軍商店街だけでなく、市内における他の商店街においても事業検討の際の一助となるよう、ここに報告書を掲載いたします。
※健軍商店街をモデルとしたモデルプランを検討するに至った経緯について
平成26年度当初、商店街買い物弱者対策事業へご協力いただける商店街を募集したところ、日頃より地域の方々と協力した取組みを実施していただいております健軍商店街振興組合様よりご応募いただいたことから、当該商店街をモデルとしたモデルプランを検討する運びとなりました。
◆商店街買い物弱者対策事業モデルプラン策定業務報告書
※事業実施にあたっては、その後の打ち合わせ状況等により報告書内容から一部変更が生じる場合がありますのでご了承ください。