熊本市町並み復旧保存支援事業の受付終了について
熊本市町並み復旧支援事業の受付は、令和2年(2020年)10月31日をもって終了しました。
熊本市町並み復旧支援事業補助金の交付決定を受けている方は、令和4年(2022年)3月31日が工事完了の期限のため、以下の点にご注意ください。
※完了届は、令和3年(2021年)12月末までにご提出ください。
※工事完了とは、完了届を提出した日ではなく、補助金交付額決定の日となります。
※交付額の決定は、完了届を受理後に実施する現地確認検査等を終えた後となります。
※補助金の交付は、令和4年(2022年)3月31日までに交付額の決定を行ったものに限ります。
対象となる被災建造物
新町・古町地区(城下町の風情を感じられる町並みづくり事業区域)、川尻地区(歴史を活かした町並みづくり事業区域(町並み協定地区内))において、平成28年熊本地震に起因して被災した町屋等(既に復旧工事を行った町屋等も含む)を対象とします。
新町・古町地区は左図のエリア、川尻地区については右図エリアが対象となります。
ただし、平成28年熊本地震被災文化財等復旧復興事業補助金の交付を受けた建造物及び熊本県中小企業等グループ施設等復旧整備補助金(グループ補助金)の交付を受けた工事部分は対象となりません。
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左図:新町・古町地区 | 右図:川尻地区(※町並み協定地区内) |
補助内容
対象となる被災建造物のうち、復旧工事後に町並みガイドラインに沿った外観を有する建造物に対して補助いたします。
町並みガイドラインについての詳細は、
新町・古町地区の建造物については熊本市新町・古町地区の城下町の風情を感じられる町並みづくり事業
川尻地区の建造物ついては 熊本市川尻地区の歴史を活かした町並みづくり事業
のリンク先にてご確認いただけます。
・以下の工事は一例です。詳しくは窓口にてご相談ください。
補助対象工事
対象工事例
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○町並みガイドラインに即した保存、修景工事
○以下に掲げる復旧工事
・屋根、外壁、基礎等の補修
・柱、梁、壁等の構造部材の補修、取替又は補強
・傾いた柱の家起こし
・ドア、窓、格子の補修
・門、塀、建築物と一体の屋外広告物(道路に面するものに限る。)
・内装(間仕切壁、壁紙、天井の仕上、ふすま、障子、畳等)の補修
・上下水道、電気、ガス等の配管・配線の補修
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補助率・限度額
補助率 | 対象工事に要した額の1/2 |
補助金限度額 | 上限1,500万円 |
・対象工事に対して他の補助金等(被災者生活再建支援金や義援金を除く。)を
利用している場合は補助金交付額から控除します。
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例)1,000万円の対象工事に対して応急修理費57.6万円を受けている場合
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