“社会を明るくする運動”~犯罪や非行を防止し,立ち直りを支える地域のチカラ~
“社会を明るくする運動” ~犯罪や非行を防止し、立ち直りを支える地域のチカラ~とは?
すべての国民が、犯罪や非行の防止と犯罪や非行をした人たちの更生について理解を深め、それぞれの立場において力を合わせ、犯罪や非行のない安全で安心な明るい地域社会を築くための全国的な運動です。 犯罪のない幸福な社会づくりに取り組む決意のしるしである「幸福の黄色い羽根」をシンボルマークとし、7月を強調月間と位置づけています。  〔写真〕熊本西地区保護司会による“社会を明るくする運動”のぼり旗等(西区役所入り口)
この運動が目指すこと
(目標1) 犯罪や非行を防止し、安全で安心して暮らすことのできる明るい地域社会を築くこと。 (目標2) 犯罪や非行をした人が再び犯罪や非行をしないように、その立ち直りを支えること。 この運動において力を入れて取り組むこと
(1)犯罪や非行をした人の立ち直りを支え、再犯を防止することの大切さや、更生保護の活動について、広く知ってもらい、 理解を深めてもらうための取組。 (2)犯罪や非行の防止や、犯罪や非行をした人の立ち直りには様々な協力の方法があることを示し、多くの人に協力者として 気軽に参加してもらうための取組。 (3)保護司、更生保護女性会会員、BBS会員(※)、協力雇用主等の更生保護ボランティアのなり手を増やすための取組。 (4)民間協力者と地方公共団体と国との連携を強化しつつ、犯罪や非行をした人が、仕事、住居、教育、保健医療・福祉サービス などに関し必要な支援を受けやすくするためのネットワークをつくる取組。
(5)犯罪や非行が起こらないよう、若い人たちの健やかな成長を期する取組。 (※)BBS 会とは、非行少年等さまざまな立場の少年に「兄」や「姉」のような立場で接し、一緒に悩み、一緒に学び、 一緒に楽しむことを通じて、少年の立ち直りや自立を支援するとともに、非行防止活動を行う青年ボランティア団体です。 強調月間について
7月を“社会を明るくする運動”~犯罪や非行を防止し、立ち直りを支える地域のチカラ~強調月間としています。 また、再犯の防止等の推進に関する法律において、同じく7月が「再犯防止啓発月間」とされている趣旨を踏まえて運動を推進します。 令和3年度の取り組み 本運動について広く市民の皆様に知っていただき、犯罪や非行のない地域社会について考えていただくきっかけとするため、 本市では、令和3年度の強調月間において、以下の取組を実施しました。 【1】 熊本城天守閣ライトアップ(7月1日) ・「更生保護」の日である7月1日に、熊本城天守閣を、運動のイメージカラーである「黄色」でライトアップしました。
 千葉城橋付近(城東小横の歩道橋上)
|  花畑町シンボルプロムナ-ド付近(シア-ズホ-ム市民会館前)
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【2】メッセージ伝達式(7月1日) ・菅内閣総理大臣と蒲島熊本県知事からのメッセージを、市長に伝える「メッセージ伝達式」を行いました。 (1)菅内閣総理大臣からのメッセージ伝達者 熊本保護観察所長 古賀 正明 様  |  | 古賀所長から、内閣総理大臣メッセ-ジを代読していただきました。 | 古賀所長から大西市長へ、内閣総理大臣メッセ-ジを伝達していただきました。 |
(2)蒲島熊本県知事からのメッセ-ジ伝達者 熊本県保護司会連合会長 中山 哲行 様  |  | 中山会長から、県知事メッセ-ジを代読していただきました。 | 中山会長から大西市長へ、県知事メッセ-ジを伝達していただきました。 |

|  | 菅内閣総理大臣メッセ-ジ(全文) | 蒲島熊本県知事メッセ-ジ(全文) |
【3】パネル展示(7月1日~7月15日) ・熊本市役所本庁舎1階で、運動を紹介するパネル展示を行っています。  |  |  | 正面玄関から入って右側に設置しています。 | クリアファイルなどお持ち帰りいただけます。 | 立ち寄っていただいたお客様です。 |
【4】市電へのポスター掲示(7月1日~7月14日) ・7月1日から2週間、運動を紹介するポスターを市電に掲示しています。 【5】「商工ひのくに」7月号での紹介 ・熊本商工会議所で発行される広報誌「商工ひのくに」7月号に、運動を紹介する記事を掲載しました。 【6】「市政だより」7月号での特集記事掲載 ・市政だより7月号に、運動を紹介する記事を掲載しました。
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