ステーションの目的・役割
近年、河川が氾濫しやすい平地部に人口や資産が集まるとともに、住民の自然災害に対する意識も希薄になっています。
もし、洪水によって堤防が壊れた場合には大規模な災害となり多くの人命や財産が失われる危険性が高まってきています。
一方、堤防などの治水施設の整備水準は依然として低く、また完成した治水施設も十分といえず、大水害が発生する危険性は常に考えられます。
本市でも、人口や資産が集中している市中心部を白川が流れ、治水施設が十分でないため大水害が発生する可能性が十分あります。
そこで、このような場合に備えて土砂や資材を備蓄しておき、洪水時の災害防止と軽減を図るために、河川管理施設保全活動および災害時の緊急復旧活動、水防活動の拠点基地としての役割を担っています。