ようこそ 東部環境工場へ
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東部環境工場 |
熊本市には2つのごみ焼却施設があり、家庭ごみの約8割を占める燃やすごみや可燃性の大型ごみ、事業所などからの可燃物を焼却処理しています。これらの施設はごみを適正に処理する施設であるとともに、ごみを燃料として発電を行っている火力発電所でもあります。このようにごみを燃やすときの熱エネルギーを利用することをサーマルリカバリー(熱回収)と呼び、電気やお湯として有効に利用しています。
東部環境工場では、発電した電力によって施設内で使用する電力を賄った上で、余った電力は近隣の熊本市の施設で利用する他、電力会社に売電しています。また、お湯を施設内や同一敷地内の三山荘や東部交流センターで利用しています。
東部環境工場 施設概要
所在地 |
熊本市東区戸島町2570番地 |
電話番号 |
096-380-8211 |
敷地面積 |
18,000平方メートル (新工場棟分) |
型式 |
全連続燃焼式ストーカ炉 |
燃焼設備 |
600トン/日 (300トン/日×2基) |
発電設備 |
10,500Kw (蒸気タービン) |
竣工 |
平成6年3月 |
余熱利用 |
施設内利用 給電・給湯 三山荘 給電・給湯 東部交流センター 給電・給湯 上下水道局戸島送水場 給電 (非常時のみ) |
ごみの受入れ日など
【受入れ日】
1月4日から12月28日まで(ただし、日曜日を除く。)
(年末には特別受入れがあります。受入日は年末に広報します。)
【受入れ時間】
午前8時30分から午後4時30分まで
【処理手数料】
10キログラムまでごとに150円(一般廃棄物の場合)
[例] 10kg以下は150円です。 10kgを超え20kg以下は300円です。
(ごみ受入れの前後に車ごと重さをはかり、その重量差により料金をいただきます。)
環境工場で受け入れるごみ
環境工場で受け入れるごみは、以下のとおりです。
1.熊本市内で発生したものであること
必要に応じて、施設入口で発生場所、排出者名等を確認をさせていただきます。
2.リサイクルできないものであること
リサイクルできるものは環境工場へ持ち込まず、民間のリサイクル業者に処理を依頼してください。
民間のリサイクル業者(一般廃棄物処分業者)はこちらのページをご覧ください。
3.一般廃棄物であること
(1)家庭から排出される「燃やすごみ」及び「大型ごみ(燃えるものに限る。)」
(2)事業活動※1から出る可燃性ごみのうち、一般廃棄物であるもの。
※1:事業活動には、商店、事務所、飲食店、農業、漁業など、市民生活以外の全ての活動を含みます。
※一部の産業廃棄物については、事前手続き等を行ったうえで品目と数量を制限して受入れを行います。
産業廃棄物の環境工場への持込みを希望する方は、廃棄物計画課計画班(電話328-2359)までお問い合わせください。
4.受入条件が守られていること
ごみの減量・リサイクルの推進や、施設の維持管理の観点から設けている受入条件については必ずお守りください。
環境工場の受入条件等について (PDF:100.9キロバイト)
ご注意!
大きな金具やガラスは焼却炉の故障の原因となります。
取り除いて、金具は民間リサイクル業者へ、ガラスは扇田環境センターへ持ち込んでください。
ごみの搬入に当たっての注意事項
ごみを搬入する場合には、以下の点にご協力をお願いします。
(1)搬入物検査に協力する等、係員の指示に従ってください。
(2)場内の制限速度は10km/hです。
(3)搬入は、最大積載量が4トン以下の車両で持ち込んでください。
(4)焼却不適物、リサイクルできるものはお受けいたしませんので、あらかじめ分別して持ち込
んでください。搬入された場合にはお持ち帰りいただくことになります。
ご注意!
施設内は危険を伴いますので、必ず係員の指示に従ってください。
東部環境工場へのごみ搬入の流れ (PDF:71.2キロバイト)
維持管理状況について
廃棄物の処理及び清掃に関する法律(昭和45年法律第137号)第9条の3第6項の規定に基づき、維持管理状況について公表します。
処理フロー図(PDF:377.9キロバイト)
過去の維持管理に関する情報