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令和2年(2020年)7月28日 新型コロナウイルス感染症患者発生(本市59~64例目)に伴う市長記者会見

最終更新日:2020年8月4日
政策局 総合政策部 広報課TEL:096-328-2043096-328-2043 FAX:096-324-1713 メール kouhou@city.kumamoto.lg.jp 担当課の地図を見る

会見録

   

市長発表

市民の皆様にお知らせいたします。本日、熊本市内で6例の新型コロナウイルス感染症の患者の方が確認されました。

まず、59例目、県内で125例目となる新型コロナウイルス感染症の患者の方ですが、この方は、北区にお住まいの10歳代の日本人女性です。職業は学生です。

7月19日に倦怠感と咳症状があり、26日からは鼻づまりに加え、味覚障害もございました。27日にアルバイト先の飲食店から、県内85例目の方が18日に来店していたとの連絡があり、様々な症状もあったことから、新型コロナ相談センターに相談し、自家用車にて市内の帰国者・接触者外来を受診され、本日28日にPCR検査を行った結果、13時20分に陽性と確認されたものです。発症日は、7月19日であると考えておりますが、詳細は確認中です。

現在の症状は、鼻づまり、咳症状はございますが、意思の疎通は可能です。なお、軽症や中等症など4区分の症状については、感染症指定医療機関での診察を踏まえ、明日以降お知らせさせていただきます。また、本日172分に感染症指定医療機関へ入院されました。

基礎疾患は、ございません。行動歴についてですが、7月17日から26日は学校で授業を受けられ、このうち17日、18日、24日、25日の4日間は夜に飲食店でアルバイトをされています。アルバイト先までの交通手段は、市電を利用されています。27日は、午前中に学校で授業を受けられ、午後から熊本市中央区で友人と買い物と会食をされています。なお、交通手段はバスを利用されています。過去1か月の海外渡航歴や、県外への移動歴はありません。

同居のご家族がいらっしゃいますが、詳細についてはご本人の同意が取れておりませんので非公表とさせていただきます。

その他の接触者については、現在調査中です。感染経路についても調査中です。

次に60例目、県内では126例目となる患者についてですが、この方は、熊本市中央区にお住まいの20歳代の日本人男性です。職業は会社員で、お勤め先についてはご本人の同意がとれておりませんので非公表とさせていただきます。

陽性確認に至るまでの経緯ですが、この方は、7月23日に、福岡市715例目及び本市47例目の方と熊本市中央区内の飲食店において会食をされております。7月27日に新型コロナ相談センターに相談され、熊本市保健所において検体を採取し、本日、PCR検査を行った結果、13時30分に陽性と確認されたものです。発症日については、無症状であることから検体を採取した7月27日となります。

患者さんの状況ですが、現在も症状はなく、意思の疎通は可能です。なお、軽症や中等症など4区分の症状については、感染症指定医療機関での診察を踏まえ、明日以降お知らせさせていただきます。本日、18時10分に感染症指定医療機関へ入院されております。なお、感染症指定医療機関への移動は保健所の車両で行いました。基礎疾患はございません。

また、発症前の行動歴等については、お仕事は7月23日から26日まで4連休であり、連休中は23日の会食以外は自宅におられたとのことで接触はなかったとのことです。過去1か月の海外渡航歴や、県外への移動歴はありません。

お住まいはお一人で同居のご家族はいらっしゃいません。その他の接触者については調査中です。感染経路についてですが、既に確認されています福岡市715例目及び本市47例目の濃厚接触者です。

その他、報道資料に掲載されている内容以外については、現在調査中であり、分かり次第あらためてお知らせいたします。

次に、本市61例目から64例目については、速報としてお知らせいたします。

本市61例目、県内131例目の方は、熊本市南区にお住まいの20歳代の日本人女性です。

本市62例目、県内132例目の方は、熊本市西区にお住まいの40歳代の日本人男性です。

本市63例目、県内133例目の方は、熊本市中央区にお住まいの50歳代の日本人男性です。

本市64例目、県内134例目の方は、熊本市中央区にお住まいの30歳代の日本人女性です。

この方々については、先程PCR検査の結果、陽性が確認されたため、詳細については、これから保健所にて聞き取り調査を行います。明日、事務方より詳細をお知らせさせていただきます。 

最後に、全国的にも感染が日々拡大している状況であり、また、県内においてもクラスターが複数発生するなど、今後の感染拡大に極めて強い危機感を抱いているところです。このようなことから、本市においても、昨日発表したとおり専門家会議の原田座長にもご相談し、また県とも協議のうえでリスクレベルを「レベル2 警戒」から「レベル3 警報」に上げまして、市民の皆様に最大限の警戒をお願いしているところです。

県境をまたぐ移動の自粛や、新しい生活様式の徹底、感染防止対策等をお願いいたします。

これからも感染拡大防止対策に全力で取り組んでまいりますが、とにかくこれ以上感染が広がらないようにするためにも、お一人おひとりが、いつ自分が感染者になってもおかしくないという、これだけ広がっている状況にあるということを、ぜひ認識していただいて、緊張感を持っていただきたいと思います。

 

私からは以上です。

  

質疑応答

【記者】熊本市59例目の方、アルバイト先の飲食店から県内85例目(の方が18日に来店していた)とありますが、これは菊池市の職員の方のことでしょうか。

 

【市長】菊池市の方が立ち寄られた飲食店で、そこにアルバイトとして勤めていたということで、心配になって新型コロナ相談センターに相談されたということです。

 

【記者】飲食店の場所は熊本市の何区とかはわかりますか。

 

【市長】調べて、後ほどご連絡させていただきます。

 

【記者】学生とありますが、大学生でしょうか。

 

【市長】大学生かどうか(の公表)はご本人の了承がとれていません。

 

【記者】60例目の方は、熊本市の47例目で済生会熊本病院の医療従事者の方及び福岡市の陽性者の方と接触しているが、友人関係でしょうか。

 

【市長】友人関係ではありません。

 

【記者】ではどちらも知人ということでしょうか。

 

【市長】そうです。福岡市715例目と本市47例目の方と知人ということで会食をされているということです。

 

【記者】福岡市715例目と熊本市47例目の方は友人ですか。

 

【市長】そうです。

 

【記者】今日発表があったと思うが、この3名が飲食店で会食し、3人で行かれたお店から2人感染者が出ていますが。

 

【事務局】それは違うお店です。

 

【市長】本市47例目の感染者の方はこの友人2人と3軒ほど飲食店やバー等接待をするようなところに行かれており、そのうちの1箇所で飲食をされたということです。

 

【記者】20歳代の男性の方は、お店3軒のうち2人陽性の方が出た1軒に行っていないということでしょうか。

 

【市長】そうですね。合流したといいますか、そういう形での知人ということになります。

 

【記者】では、福岡市の715例目の方と熊本市47例目の方としか接触していないということですか。

 

【市長】そうです。お店の中で会われています。

 

【記者】59例目の方についてですが、県内85例目の方から感染したという認識でしょうか。

 

【市長】まだ行動履歴がはっきりしていません。本人が発症した前の日にアルバイト先に来られていているということです。7月19日に咳や倦怠感があったためこの日を発症日としていますが、県内85例目の菊池市の職員の方がこの飲食店に訪れられたのが18日ということになります。ただそれが、どちらが先かというのはもう少し調査をしないとわからないということですが、通常でいけば、この接触の後ということになります。ですから、85例目の方の行動履歴と突合させていくという作業が必要になるかと思います。

 

【記者】この飲食店とは、接待を伴う飲食店でしょうか。

 

【市長】そこはまだ確認できていません。

 

【記者】菊池市の職員の方は、お一人で来られたのでしょうか。

 

【市長】はい、お一人で来られたと聞いています。ただ、59例目の方は、85例目の方がどのお客さんかは認識していないということです。お客さんがどんどんいらっしゃって(どの方か)わからない、ただお店に来たという事実をアルバイト先の店長から知らされたので、心配になって新型コロナ相談センターに相談されたというのが実態のようです。

 

【記者】ここの従業員の方は皆さん検査をされたという状況なのでしょうか。

 

【市長】現在確認中です。接触した可能性があるという方々には調査をして、明日以降PCR検査を受けることになるかと思います。

 

【記者】速報で教えていただいた4人ですが、県内131~134例目とのことですが、熊本県からも発表があるのでしょうか。

 

【市長】県はまだ検査をされているようです。クラスター関連でたくさんの検査をされていると思いますので、今後増える可能性もあります。ですので、県内131~134例目としてあるのもずれがある可能性があるということでしょうか。(事務局に確認)

 

【事務局】県とは連携を取っています。

 

【記者】確定時刻で連携しているはずなので、この間の120例目台の方も何かしらあっている…

 

【市長】そうですね。そのことから推察すると、県で新しい感染者の方の発表がある可能性があると思われます。私の方にはまだ連絡が来ておりません。

 

【記者】昨日夜の会食で6人中3人、今日の60例目の方も会食というキーワードが入っていますが、接待を伴うかどうかは別として、夜の会食の場で感染が拡がっていると思われますが、それについてはいかがでしょうか。

 

【市長】全国的に見ても、居酒屋であったり、少人数でも感染している事例が他県では見られます。夜の飲食店で会食をされる場合には、知事もおっしゃっていましたが、ガイドラインをしっかり守っている、あるいは感染対策を十分に行っているお店でない限り、感染リスクが高いと言わざるを得ないと思います。昨日の記者会見で私の指示事項を発表しましたが、少人数のレストランや居酒屋等の会食する場が、換気が非常に悪く改善する必要があるということです。そういう意味では、今後会食については、十分注意していただき、あまり大人数での会食はしない。また、全体としてどのくらいのスペースでどういうかたちだったのかはあまり全貌がつかめていませんが、夜の飲食や接待を伴うお店は感染リスクが高いと認識していただいたほうがいいと思っています。

 

【記者】お店の責任というよりは、感染した方が他の方と食事をして感染しているイメージがあるのですが、それについてはいかがでしょうか。

 

【市長】お店側が原因かどうかは、もう少し調査しないとわかりませんが、いずれにしても、県外由来の方が一緒に来られて、お店の店員さんにもうつしている可能性もあると思います。ですから、この1週間ほどでいくつかの事例がありますので、その辺りの状況をよく確認しなければなりません。おそらくお店だけの責任ではありません。県境を越えて飲食や会食される場合は、かなり感染リスクが高いと認識していただいたほうがいいと思います。現在、知事も私も県外からの往来については自粛を要請していますが、感染を拡げないという意味でそういった方々との会食は控えたほうが望ましいと思われます。それから、症状についてあまり自覚がない、無症状の方あるいは軽症の方が多いので、少し風邪気味かなということで、コロナとは疑わずにお店に行っている可能性あります。この10代の方も、熱もなく咳やちょっと怠いという感覚は誰にでもあるという感じで捉えられているところがあると思います。ちょっとした体調の変化も、コロナウイルスではないかと用心をして行動していただいて、何か心配事があれば新型コロナ相談センターや近くの医療機関にお電話していただき、念には念を入れて対応をするということ、体調が悪い方は外出を控える、接触を控える、これが基本になってくると思います。

 

【記者】店のガイドラインのお話がありましたが、これらの感染者が出たお店の感染対策は調査されているのでしょうか。感染対策をされていない場合は指導等を行うのでしょうか。自粛要請から再開する際には飲食店の調査はされましたが、現段階で夜の街の調査をするお考えはありますでしょうか。

 

【市長】ガイドラインに基づき検査をするというのは、県で行うと発表がございましたので、県の対応しか分かりません。熊本市としては、既に感染が確認されたところや感染された方が立ち寄ったようなところに関しては全部調査させていただいています。今後、夜の街の中のお店の環境や感染対策、例えばマスクをせずに接客している場合に、そこで感染している形が見えてきています。そういう意味では、ガイドラインが守られていない、あるいはお客さんや従業員の方から情報提供がある場合があるので、そういった場合には積極的に調査を行うことになろうかと思います。今後は感染の経路を辿るときに、一定程度そのような確認が必要だと思っています。ただ、熊本だけでも数千件のお店を全部調査するというのはなかなか簡単ではありません。昨日も申し上げましたが、そういう相談窓口を設置すると言っておりますので、こちらに相談いただいたところを確認し、そういったお店を対応ができていると公表するということを、昨日本部会議で指示しました。ここ数日中には方針を出したいと思っています。

 

【記者】リスクレベルについてはいかがですか。

 

【市長】リスクレベルは1週間の発生状況で見ますので、現段階では昨日まででリスクレベル3(警報)という状況が確定しています。今日これだけの感染者が確認され、県でも感染が確認されています。リンク無しの方、感染経路不明の方が増えた場合にはリスクレベルを大きく見直すことがあると思いますので来週月曜日までの感染状況を踏まえて判断する形になろうかと思います。

 

【記者】速報で教えていただいた4人の方以外に、今日の時点で検査されている方はまだいらっしゃるのでしょうか。

 

【市長】熊本市はいらっしゃいません。ですから、今日はこれで最終です。今から保健所がこの4人のご家族の方等に接触して検査していかなければなりません。それから、入院等の措置も必要なので、それらの情報を確認して、明日にはこの4名の方の詳細をお知らせしたいと思います。だいたい1日に3回ぐらいで、何十件単位のPCR検査を実施しています。それが、午前中からお昼ぐらいにわかるものと、午後から夕方ぐらいにわかるもの、そして今の時間ぐらいに分かるものとなっていますので。先週までのように、お一人ずつぐらいしか感染者の方が出ていなかったときは夕方には検査は終わっていましたが、今は検査依頼が少し増えています。市では今は行っていませんが、県ではまだ検査を行っている可能性があります。

 

【記者】59例目の方は、リンクを追えるという認識でしょうか。

 

【市長】今のところ、この方はリンクといいますか、県の85例目との関係を調査しなければなりません。それから学生さんでもあるので、学校のご友人等の調査はしていかなければならないと思います。県の85例目の方がお店を訪れたのが18日で、発症はそのあと…

 

【記者】(18日に85例目の方が店を訪れ、19日に発症となると)発症と潜伏の期間が短い。85例目の方を濃厚接触者と位置付けてよいのか、感染源とみられているのでしょうか。

 

【事務局】それについてはまだ調査中です。まだ、接触者の調査も現在行っているところですので、分かったことについてはまたお知らせをしたいと思います。

 

【市長】明日の記者レクチャーまでには少し色々な状況が分かってくると思います。もう入院されていますので、あとは聞き取りをどうされるかということでありますけれども。

 

【記者】59例目の方は、感染経路不明かどうかの判断もまだつかないということでしょうか。

 

【市長】そうですね。ただ、間違いなく85例目の方と接触があるということですので。あとは、そこでマスクを着用されていたのか、どのくらいの距離間があったのか、滞在時間等も濃厚接触者の定義にあたるかどうか、その辺りは保健所で確認させていただいているということです。

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