「やめたいのにやめられない」、そんな問題に困っていませんか?また、周囲に困っている人はいませんか?
「依存症」は、「このままではいけない」「やめたほうがよい」と気づいているのに、欲求が生じると行動をコントロールできずに、繰り返してしまう“病気”です。「本人の気持ち次第」といった意志の問題や、本人の性格の問題ではありません。また、家族や周囲の人を巻き込み、家族全体に影響を及ぼす特徴も持っています。しかし、依存症は、適切な治療や支援を受けることで回復可能な病気です。
まずは、依存症について正しく理解し、適切に対応していくために、下記の相談窓口までお電話ください。
〇相談窓口
熊本市こころの健康センター
096-362-8100(ハートまる)(平日 午前9時~午後4時)
厚生労働省「依存症啓発漫画」(外部リンク)
依存症についてマンガでわかりやすく描いてあります。ぜひ読んでみてください。
危険ドラッグとはどんなもの? 医療政策課
依存症家族教室
依存症(アルコール・薬物・ギャンブル等)に伴う諸問題(暴力・借金等)に対応していくためには、家族の理解が必要です。
対応が変われば本人が気づき、治療へも結びつきます。家族のための学習の場であり、傷ついた家族同士の共感と癒しの場です。
実施日:第1、第3火曜日
実施時間:第1火曜 午後6時30分~午後8時30分、第3火曜 午後1時30分~午後3時30分
利用料:無料
※個別相談も受け付けます。まずは、お電話でお問い合わせください。
依存症当事者グループプログラム
やめたくても自分でコントロールできないさまざまな行動を変えていくことを目的としたグループセラピーです。
対象は、薬物などの物質、ギャンブル・暴力・万引き・摂食障害・性的逸脱行為などのプロセス、お世話をやきすぎるや異性との破壊的な関係などの共依存、すべての依存症です。
実施日:毎月2回金曜日
実施時間:午後2時~午後4時 ※日程についてはお問い合わせください。
利用料:無料
内容:依存症の回復プログラムである12ステッププログラムを用いた認知行動療法的なグループプログラム
○参加申し込み・お問い合わせ
熊本市こころの健康センター
096-362-8100(ハートまる)(平日 午前9時~午後4時)
※事前に個別相談をお受けします。なお、秘密は厳守いたします。