(仮称)熊本市環境影響評価条例に関する説明会を開催します
本市では、清らかな地下水や豊かな緑といった良好な自然環境のほか、熊本城などの本市の魅力である歴史文化遺産を持続可能なものとするため、本市独自の「(仮称)熊本市環境影響評価条例」の制定に向けて検討を進めています。
本条例の適切な運用に向けて、事業者及び市民の皆様へ制度の趣旨や条例制定の意義・効果等について周知を図るために説明会を開催します。 環境影響評価制度とは環境影響評価制度とは、国の環境影響評価法や各自治体の環境影響評価条例により、一定規模以上の開発事業(公共事業や民間事業)を行う場合に、当該事業が周辺の環境にどのような影響を与えるかを、事業の計画段階から、事業者自ら調査、予測及び評価を行い、その結果を公表して住民や行政、専門家の意見を聴き、それらを踏まえて環境保全の観点からより良い事業実施につなげていく制度です。 開催概要【日時】 令和6年(2024年)10月23日(水)午後2時から午後3時まで (1時間程度)
【場所】 ウェルパルくまもと1階 大会議室 (熊本市中央区大江5丁目1番1号)
【説明概要】 環境影響評価制度や本市の環境影響評価条例(素案)などの説明
【参加定員】 80名(先着順) ※ 令和6年(2024年)10月7日(月)から申込開始
【申込方法】 環境政策課に電話又はメールで、氏名、企業・団体名(企業等に所属している場合のみ)及び電話番号をご連絡ください。 市条例のポイント 本市の環境影響評価条例では、熊本県の環境影響評価条例を基本としつつ、特に次の事項について本市独自の制度を設けます。
・手続方法 : 環境影響評価の要否を判定する「スクリーニング」を導入します。
・地域区分 : 県立自然公園や環境保護地区など環境保全上重要な地域を「指定地域」に設定します。
・対象事業 : 「大規模建築物(高層建築物)」や「複合事業」を対象事業に設定します。 今後のスケジュール(予定)○パブリックコメント:令和6年(2024年)10月11日(金)から11月11日(月)まで ○市条例の議案上程:令和7年(2025年)2月中旬 ○市条例の制定・公布:令和7年(2025年)3月下旬 ○市条例の施行:令和7年(2025年)10月 1日
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